◆不動産投資家は、繰上返済の繰り返し？◆

みなさま、こんばんは！

本日は、【繰上返済】をテーマにします！えっ、地味だって。。。という意見もあるでしょう！しかし、繰上返済は送りバントのようなもので、不動産投資を行う上で欠かせない戦略です。今回は、繰上時期でどの程度効果に違いがあるかを検証します。

★繰上返済が必要な理由★

それでは、まず　なぜ繰上返済が必要なのか？検証したいと思います。物件を購入しローンを組み収益を得ている方も多いと思います。もし、経済的に影響を受けずに同じ条件でしたら、収入と支出は　ローンを組んだ時点で確定します。

しかし、賢い投資家は、考えます。支出は　どこに払うのかを。そして、そのお金を自分の収益に変える事は出来ないかと。そうなんです。支出の中は、【元本】+【利息】に分けられます。【利息】をおさえることができれば、支出が減るので、収入を多く得ることが可能になります。

銀行もビジネスにならなければ、不動産投資の物件に融資はしません。本来、銀行に支払うものを努力で最小限にする事で、同じ物件を同じ条件で購入しても、最終的には大きな差が生まれます。

逆に多少失敗したと思っても、上手く繰上返済を行う事で挽回が可能です。

★ケーススタディ★

例えば、下記の中古のワンルームマンション

1,500万円ローン　30年返済　金利3％　の場合

支払いは次のようになります。

10年後に５００万円を繰上返済すると

約１６０万円程、利息の節約になります。そして

５年後に５００万円を繰上返済すると

約３３０万円程、利息の節約になります。

このように同じ金額を繰上返済しても時期の違いで大きな差が出ます。本来、銀行が手にする利息をご自身の収益にするという発想はすごいと思います。しかも、繰上返済は、確実に支出が減ります。同じ物件に同じ額を繰上返済を行えば、次は　もっと大きな効果が出ます。その繰り返しが、大きな１歩になります。

第１回でお話した貯金力+繰上返済で、不動産投資を加速していく事が大切です。

※第1回は、こちらから読めます。

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第3回は、物件を買う順番についてお話しようかと思ってます。お楽しみに！