新婚さんの家計管理 二人でがっちり貯めたYさん夫婦(1)【氏家祥美 第13回】不動産投資のことならアフターフォローも充実の【和不動産】へ

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【氏家祥美 第13回】新婚さんの家計管理 二人でがっちり貯めたYさん夫婦(1)

近頃は、結婚後も共働きを続ける人が増えたせいか、結婚式を挙げる前に一緒に暮らし始める人も増えてきています。今回は、先に入籍を済ませて一緒に生活をしながら、結婚式費用を貯めている新婚さん、Yさんのケースをご紹介しましょう。

★☆★☆★☆★☆★≪Yさんのケース≫★☆★☆★☆★☆★☆


結婚をしたといっても、平日はともに忙しく働いているふたり。夕ご飯はそれぞれが職場で手軽に済ませることが多く、自炊をして新婚生活を楽しむのは週末程度。休日は、一緒に散歩しながら話題のパンケーキ店でブランチを食べたり、家具や家電を見に行ったりと、新婚さんならではの時間を楽しく満喫しています。

「一緒に暮らすようになって、家賃は一つでよくなったけれど、後の生活は結婚前とほとんど変わらないんですよね。ほんとは結婚式までにもっと貯めないといけないのに・・・」

そこで、Yさんは挙式に向けて一念発起して貯まる仕組み作りに取り組みました。夫婦の場合、家計管理の方法は大きく3つに分けられます。

★☆★☆★☆★☆★≪家計管理の3つの方法≫★☆★☆★☆★☆★☆


 

タイプ1:妻が管理する


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専業主婦家庭に多いのがこのパターンです。旦那さんがしっかりと稼いで、妻に給料を全額渡します。そこから定額のお小遣いを旦那さんがもらい、残りを妻がやりくりしていきます。

家計のことを信頼して任されているので、妻の満足度や責任感が高いのがこちらの家計の特徴です。

底値買いなど日々のやりくりは上手ですが、一方で保険や住宅ローンなど大きな固定費の見直しや、長期的なマネープランニングが後回しになりがちなのが、このパターンの注意点といえます。

 

タイプ2:夫が管理する



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自営業や歩合制の仕事、金融機関に務める旦那さんによく見られるのが、このパターンです。

日頃から数字を見るのに慣れている、マネープランニングに自信のある旦那さんが、家計を大きくとらえて管理をして、食材や雑費などの日々の生活費を現金で毎月定額妻に支払っていくやり方です。

この場合、全体を把握している旦那さんの納得度が高いのに対して、定額しか渡されていない妻が不安や不満を抱えていることも・・・。

将来のためにいくら貯めている、貯蓄残高がどのくらいあるなど、ときどき大きな家計のことも共有化できると、妻も安心するでしょう。

タイプ3:夫婦で管理をする


DR077_L夫婦が共働きでお互いしっかりと働いている場合には、夫婦で対等に管理をしている家庭が多くなります。家計相談を受けていて、近頃の20-30代の共働き家庭ではこちらのタイプが多くなっています。夫婦で管理する方法は、さらに2つのやり方に分けられます。

1つめが、家賃や水道光熱費などを夫が口座から引き落として、妻が日々の生活費を負担する「役割分担」方式。2つめはお互いの収入を一カ所に集めて、そこから貯金、家賃等の引き落とし、日々の生活費などにお金を振り分けていく「共通財布」方式です。管理の手軽さから「役割分担」方式をする家庭が大半ですが、よりしっかり貯める気があるなら「共通財布」方式の方が効果的に貯められます。

冒頭のYさんは、夫婦で話し合って「共通財布」方式を選択。ここから驚くほど貯まる家計に変貌していきました。忙しい共働き夫婦でもここまでできるという方法は、また次回お伝えしますね。

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