不動産投資Q&A(31)

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【質問３１】ROI(投資対効果)が高いほうが良いと聞きますが、どうしてですか？

【答え】

ROI(return on investment)とは投資利益率を意味します。投資利益率とは、投資額に対してどれだけ経常利益を生み出しているかを見る尺度のことです。簡単に言うと「投下した自己資金からどれくらい効率的に収益を得ているか」を測るための指標です。

すなわち、ROIの値が高ければ高いほど、効率がいい投資が出来ているということになります。ROIの計算式は、ROI＝想定利益/投下資本です。

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たとえば、1000万円の物件を頭金100万円投入し、残り900万円をローンで買ったとします。ローン金利を3％とした場合、投資収益は70万円ですが、手取収益はローン分が引かれ25.86万円となります。投入した自己資金は100万円です。100万円に対して25.86万円の利益ということは、ROIは25.86%ということになります。

このように、投資効率を図るにはROIの数値で判断できます。
このROIを上げる方法として、和不動産がお勧めしているのが繰上げ返済です。キャッシュフローを使わずに繰り上げ返済に回せばROIは上昇します。
キャッシュフローが２万円で、繰り上げ返済により2.65万円にキャッシュフローが増えた場合、ROIは5.2%となります。
ROIを上げるには、繰り上げ返済をすればするほど上昇するということですね。他にも工夫次第でROIを上げることができます。
ぜひ和不動産のセミナーなどにご参加し学んでいただければと思います。

いかがでしょうか「ROI(投資対効果)が高い方が良い理由」についての疑問は解決いたしましたか？

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