キャッシュフローゲーム会レポート（118）
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2015/11/03 第118回和不動産キャッシュフローゲーム会レポート
あっという間に寒くなってしまいましたが、皆様、風邪などひかれてないでしょうか。 マンション経営セミナーでおなじみの和不動産です。
本日は11月3日（火)11:00~14:00に開催されましたキャッシュフローゲーム会レポートになります。
本日ご参加の皆様は合計8名様、うち過去にご参加いただいた方は1名、その他は初めてのご参加となりました。 また、弊社新入社員の2名も一緒にゲームに参加させていただきました。 ...ゲームでは、4名様プラス新入社員1名ずつの5名が、2卓に分かれ、ゲーム会を行いました。初心者だらけのゲーム会の行方は如何に！？
ゲームは、まず初めに、自身の職業を選ぶところから始まります。 収入が高い職業は支出も高く、それが、ゲームの行方を左右する一つの要素となります。 一概に、収入の高い職業が有利な訳ではなく、月給を獲得する場合には収入が高い方がもちろん有利なのですが、失業してしまうと、支出が高い人は支出分がただ出ていくだけになるので、プラスにもマイナスにも働くことになります。
最初、不労所得が得られる資産を持たない、給与収入しかない状態から、株式を買ったり、家を買ったり、投資用不動産を買ったり･･･、そうして不労所得を築いていき、不労所得が支出を上回った段階で、ファーストトラックと呼ばれる資産家のコースへ上がることができます。
最初は手持ち資金が少ない為、株や不動産を買う機会ができても、お金が足りなく、断念ということを繰り返します。 ここで、お金がなくてもローンを組んで買うという判断もあるのですが、手持ち資金と自身の収入と支出のバランス、また、その投資案件が投資に値するものかどうかを総合的に判断することが必要になる為、よくわからず、最初はチャンスを逃すことが続いていました。
今回、ファーストトラッカーになった方は、株や不動産を安い時に上手く買い、それが高くなった時には売り、または保有したまま不労所得を徐々に増やしていき、一人早々とラットレースを抜け出し、桁の違う収入を手に入れていらっしゃいました。
あ、ラットレースというのは、不労所得が少なく、自身で働いたお給料がなければ支出をまかなえないという、普通の人たちの営みをさします。
ファーストトラッカーになるには、まずは、小さなディールを重ねながら、不労所得が得られる資産や手持ち資金を徐々に増やしていきます。 手持ち資金が増えていくと、今度は大き目のディールへ参加することもできます。 基本的に、お給料だけで資産を増やしていくことは難しいので、安値で株や不動産を買って値上がりしたところで売ってみたり、不労所得を生み出す資産を持つことで、毎月のキャッシュフローを増やしていきます。
そうしたシビアな現実をゲームで体験していきます。 最初は、手持ち資金がないので、投資案件は見送るだけだったんですが、ゲームが進んでいくと、リスクをとって投資しなければ勝てないことがわかってきます。
でも、このゲームには時間制限があり、それが理解できた頃には、ゲームが既に終わりに近くなっておりました。 早くにそれに気づき、リスクをとって投資した人が、ラットレースから抜け出ていらしたのが印象的でした。
キャッシュフローゲームは、サイコロを振って出た目の数だけマスを進むという形で進行されます。 進んでいく中で、毎月のキャッシュフローを得ながら、止まったマスに書かれている内容により、ディールの機会を得たり、マーケットが動いたり、はたまた、無駄遣いしたり、失業したりという体験をしていきます。 投資判断も必要ですが、運にも強く左右されながら、少ないビッグチャンスを活かすことが勝敗を決めていく･･･現実世界でも、いざという時のチャンスを活かさないと、と思えたゲーム体験でした。 とりあえず、投資といわれると、なかなかイメージがわかない方も多くいらっしゃるかと思いますが、ゲームでイメージを掴めると、現実の世界で資産を築いていけるイメージもつくのではないでしょうか。 「金持ち父さん、貧乏父さん」の本は長くて読むのを挫折してしまった方（私も1回目は挫折しました）にも、楽しくゲームを体験しながら、その世界をわかりやすく理解できるかと思うのでお勧めです。 参加者がいなければゲームも楽しくありませんので、多くの皆様にご参加いただき、楽しんでいただけたら嬉しいです。 どうぞお気軽にご参加ください。
では最後までお付き合いいただきありがとうございました！また次回のレポートでお会いしましょう！
