第二章:お困りオーナー様の相談から学ぼう
第三章:中古ワンルームマンション経営のメリット
第四章:中古ワンルームマンションはここを買おう
第五章:知らないと損!再投資で収益を上げる
エピローグ:投資で成功する人の特徴
あとがき:サラリーマンを続けながら手間をかけずにマンション経営をはじめたい方へ
2011年 株式会社和不動産代表取締役就任
電話営業等のプッシュ型営業を一切行わない営業手法と、
きめ細やかなアフターフォローで、多くの顧客から支持を集めている。「人が集まる会社」をコンセプトに、いつでも聞きたいことが聞ける不動産会社を目指し、
①【不動産投資の理解を深めるゲームを取り入れたセミナーなどを年間100回開催】
②【アフターフォロー専門部門を設置し、購入後から3ヶ月に1度のアフターフォロー】
③【お花見やクリスマスパーティーなど、オーナー同士が交流できるイベントの開催】を実施するなど、従来の不動産業界とは一線を画した経営を行う。
その取り組みは、④テレビ、新聞、雑誌など多くのメディアに取り上げられ、高い評価を得ている。
著書として『不動産投資購入後の教科書』(クロスメディア・パブリッシング)がある。
不動産投資の裏側(ブラックボックス)を見抜き、堅実に稼ぐ方法 あとがきより
サラリーマンを続けながら手間をかけずに不動産投資をはじめたい方へ
将来の年金不安や金融緩和などを背景に、不動産投資に関心を持つ投資家が増えています。
ある不動産会社が2015年7月に「不動産投資に関心のある社会人の男女600名を対象にインターネット調査」を実施しました。
不動産投資のどのようなところに関心を持ったのか複数回答で聞いたところ、最も多かったのは「老後の収入として年金の代わりになる」の42・7%で、以下、「銀行に預けるよりもリターンが期待できる」の27・3%、「別に仕事があってもゆとりを持って運用できる」の26・3%、「自己資金が比較的少額である」の23 ・2%になりました。
次いで、不動産投資に関する考え方を質問したところ、「ミドルリスク・ミドルリターン」が49・5%で最も多く、「ローリスク・ローリターン」が42・0%と続いた。一方、「ハイリスク・ハイリターン」と回答した人は8・2%で1割にも満たず、大半の人が不動産投資に対して安定志向を持っており、関心を持っている物件は、半数以上が「ワンルームマンション」と回答しました。
つまり、多くの方が「年金代わりになり、かつ銀行預金以上のリターンを期待でき、手間をかけずに得られる、リスクの少ないワンルームマンション」を不動産投資の手段として考えているという結果になりました。
弊社のセミナーに参加される方の7割くらいも、同じような意見を持っている方が多いように思われます。
不動産投資といってもたくさんのやり方があります。その中で、どの物件を選択するかはオーナー様の目標次第です。
しかし、情報が氾濫している現在、どれを選べばよいかの判断、特に1棟物件を勧める書籍があまりにも多く、これから始める方にとって参考になりづらい環境でもあります。
別に1棟物件を否定するつもりもないですし、やり方さえ間違えなければ問題なく良い投資方法だと思います。しかし、手間をかけずに年金対策ができる安定志向の中古ワンルームマンション投資でも年金対策には十分なり、そこをゴールに求めている方も多かったということです。
区分で成功している人はいないと書いている方もいますが、区分ワンルームでも満足している人はたくさんいます。何千万円の収入を得ることだけが成功でなく、毎月何十万の収入で満足という方もいます。
目的が違えば、手段は異なります。
数千万円の収入を手にしてリタイアしたい方もいれば、定年まで勤め上げ定年後に困らない収入があればよいという方もいます。
1棟物件のオーナー様は、週末は不動産投資セミナーに参加し不動産業者並みの知識があり、時間があれば物件に赴いてとにかくマメにコツコツ運用してます。
一方、そこまで手間をかけたくないサラリーマンの方もいます。
リスクを取って収益をあげたい方もいれば、収益よりも安全が大事という方もいます。
そもそも、目指すゴールの違いや投資に関する考え方が違うわけですから、「1棟物件でセミリタイアすること」も「マンション経営で定年後に生活が困らないこと」もどっちも正解だと思います。
人によって答えは違うということです。
不動産投資家にもさまざまなタイプがいる中で、1棟マンション・アパートに特化した書籍がたくさんある中、年金対策として確実に家賃収入を得ていく方法が書いてある書籍があってもいいと思っています。
1棟物件で数億円単位の運用を行うとなると起業するレベルですし、勉強家の方も多いので、さまざまな情報がそちらに偏っています。不動産投資は、起業だけが手段でなく、サラリーマンを続けながらもやれる投資だと考えています。潜在的には、そう考えている人の方が多いはずです。
私は、休日を謳歌しながら手間をかけずに家賃収入を得ていきたい方には、中古築浅ワンルームマンション経営をお勧めいたします。そんな、気軽にできる不動産投資もあってもいいのではないでしょうか。
本書は、最も需要があり、多くの方に関心を持たれているワンルームマンション経営をはじめようと思っている方のお役に立てるよう書き進めて参りました。最後まで、お付き合い頂きましてありがとうございました。
2015年10月吉日
株式会社和不動産代表取締役 仲宗根和徳
しかし、情報は一棟物件に偏っています! 情報が偏っている理由は、一棟物件で成功するにはたくさんの知識が必要だからです!
・手間がかからない ・サラリーマンを続けたい ・週末を謳歌したい ・リスクは少ない方がいい ・サラリーマン並みの収入があればいい
【オーナーとして求められるもの】
マンション経営は、手間もかからずサラリーマンを続けながらも充分できます。リスクも限定的でサポート体制が充実していれば安心土日も謳歌できます!
・手間を惜しまない ・サラリーマンをリタイアしたい ・週末も不動産投資に費やせる ・リスクよりリターンだ ・できるだけ収入があった方がいい
【オーナーとして求められるもの】
一棟物件は、起業レベル。守備範囲が広いため高い専門性が必要。土日は、セミナーに参加や物件通い、業者を通すとコストがかかるのでローンアレンジ・原状回復・リフォーム・建物管理など、ある程度自分で何でもやるぐらいの気概と覚悟が必要です!
私は、一棟物件で不動産投資をやる事を否定はしていません。しかし、全員が不動産オーナーとして起業したいわけではありません。 サラリーマンを続けながら、将来困らない資金づくりができればいいという方のためにその方法をご紹介させていただきます。