和不動産 投資セミナーの評判・口コミ
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2015/07/11 第142回不動産投資セミナーの評判・口コミ
【第142回】
不動産投資成功のスキル★オーナーに必要な5つの力★
こんにちは!いつも皆様には大変お世話になっております。
不動産投資セミナーでおなじみの和不動産、Web担当の小西です。
先日からジトジトと続いていた雨がやっとやみ、
今日は7月らしい晴れ間の見れる暑い一日となりました!
本日開催したセミナーは、『不動産投資成功のスキル★オーナーに必要な5つの力★』
ということで、物件購入後に、大家さんとして成功するために必要な
スキルを5つの項目に分け、弊社代表の仲宗根自ら徹底解説!
今回セミナーに参加されたお客様はすでに物件を購入されている
不動産投資経験者のお客様が多かったのですが、
「目的の分からなかった繰り上げ返済の意味と効率の良さが分かりました」
「物件購入後の運用で悩んでいたのですが、そういった運用に関しての
相談ができるパートナー(不動産業者)選びの重要さが身に沁みました。」
「オリンピックの影響で事情が大きく動くと思っていたのですが、
相続税の影響がこんなにも大きなものだとは思いませんでした。」
など、購入後のオーナーとして必要な知識について知れてよかったという
お声をたくさんいただきました!!
今回のレポートでは、セミナー内で少しお話の出た
「含み益」「含み損」について書かせて頂きたいと思います!
*資産運用の基礎知識!「含み益」「含み損」って何?
不動産運用の出口戦略の一つとして、保有している物件の売却を
考えられている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
このときに、最初に物件を購入した当初よりもその物件の価格が
上昇しているのであれば、売却した時に売却益を得ることができます。
しかしここでちょっとまったです。
この売却益は、あくまで売却が完了するまでは利益として認めることはできません。
まだ売買を確定させていない状態での利益、これを資産運用の用語で「含み益」と言います。
逆に、売買を確定させていない状態での損失、例えば、物件価格が購入当初よりも
下落してしまい、売却したとしても損失が出てしまう…この損失を「含み損」と言います。
要するに、売却した時の想定利益、損失のことです。
株やFXでもこの用語はよく使うのですが、
購入した株が大当たり!売却すれば数千万の大儲けに…!と
まだその株を売却していない状態で含み益の数字ににやにやしていた次の瞬間、
株価が大暴落しあっという間に含み益が含み損に…
そういったことは決して珍しいことではありません。
そうなると、売却しても利益が出ないのでいつまでもその
不良債権を抱えることになります。
不動産においても同じことが言えます。
物価が上昇し、物件自体も価格が上昇、これは売れば売却益が出るぞと
含み益ににやにやしながらその物件を保有し続けた結果、エリアが悪かったために
入居者が付かず、どんどんと資産価値が落ちて最終的に購入価格よりも
物件価格が下がってしまい泣く泣く損を出しながら売却…。
なんてこともあり得るわけです。
要するに、あくまで想定上の利益に目を奪われるのではなく、
自身の保有する物件の価値と市場の動向、そして売り時買い時を
見極めることが非常に重要となって参ります。
オーナー様の中には、「○○歳になったら不動産を売ってそのお金でのんびり暮らすんだ~」と
将来を楽しみにされている方もいるようですが、その○○歳になった時、あなたの物件が
果たして利益を出すほど価格が上がっている保証はどこにもありません。
自分のタイミングで物件を売るのではなく、市場の動向やその時の状況から
売り時を見極める必要があるのだということを理解して頂けましたら幸いです。
では、最後までお付き合いいただき誠に有難うございました!
また次回のレポートでお会いしましょう!