和不動産 投資セミナーの評判・口コミ(272)
和不動産 投資セミナーの評判・口コミをご紹介いたします。
2016/10/02【第272回】不動産投資セミナーの評判・口コミ
みなさん、こんにちは!不動産投資セミナーでお馴染みの和不動産です。
本日は弊社羽鳥によるセミナー「マイナス金利の影響を受けた物件をお教えします」を開催致しました。
ご参加いただいたみなさん、ありがとうございます。
セミナーでは、
・マイナス金利とは?
・マイナス金利による市場への影響
・マイナス金利による不動産への影響
・今後の不動産への影響
など、上記カテゴリーに分けてご説明させていただきました。
今回のレポートでは、「マイナス金利による不動産への影響」についてお話しさせていただきます。
まず、なぜマイナス金利が不動産に影響するかというと、その要因の一つに「相続税」が関わってきます。
2015年1月の相続税改定により、節税対策を目的としたアパート建設が急増していることはみなさんもご存知でしょうか。マイナス金利により地方銀行が不動産への融資に積極的になっている現在、相続税対策と相まって、アパートが急増しています。
その結果、供給が急増しましたが、需要とのバランスが取られていない「供給したい側の都合」で建設されているため、空室率が悪化してしまいました。
関東のとある市では、このような状況から悪循環を生んでしまった例があります。
都市計画法が改正され、自治体にて建物が建てられるエリアの変更が可能に。それを受け、今までは駅前エリアのみにしか住居が建てられませんでしたが、市内ほぼ全域で住居が建てられるように変更されました。
市側は若い世代が流入し、活性化してくれることを期待していましたが…実際に建築されたのは150棟ものアパートでした。しかも、その9割がサブリースだったため、実際の入居者は不明ですが、人口5万人の市に150棟ものアパートが供給されたということで、需要とのバランスが崩れていることは言うまでもないでしょう。
さらに、サブリース会社は家賃を取りたいがために、空室を避ける為どのような入居者でも入居させてしまいます。その結果、3億円相当の大麻が保管されていたという事件になりました。地域の環境悪化にも繋がり、建築エリア拡大は市の期待を裏切る結果となってしまいました。
このように、需要を伴わない供給は、物件の価値を下げてしまうだけでなく、地域にまで影響してしまう可能性があります。治安の悪い地域では、空室になってしまい、家賃を下げるはめに…という悪循環に陥るため、需要と供給のバランスがいかに大切かお分かりいただけますでしょうか。
本セミナーでは、この他にも今後のオススメエリアや、避けた方がいいエリア、その理由など、不動産投資のプロだからこそお伝えできるお話をさせていただきました。
ご興味のある方は是非、弊社の不動産投資セミナーへお越しいただければと思います。
みなさんのご参加をお待ちしております。
それでは、最後までお付き合いいただきありがとうございました。
また次回の不動産投資セミナーの評判・口コミでお会いしましょう。
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