和不動産 不動産投資セミナーの評判・口コミ(366)

和不動産 不動産投資セミナーの評判・口コミをご紹介いたします。
2017/6/18【第366回】不動産投資セミナーの評判・口コミ
みなさん、こんにちは!不動産投資セミナーでお馴染みの和不動産です。
6月18日(日)は、【トレンドと政策を知れば不動産の未来が見えてくる!】というテーマをもとに開催しました。講師は、営業部スタッフの羽鳥が務めました。
ご参加いただきました皆様、誠にありがとうございます。
本セミナーでは、トレンドと政策から不動産投資市況、ひいては東京がこれからどうなっていくのか?を予測して皆様に解説致しました。
まずは、アベノミクスによる景気への期待や、2020年の東京五輪、相続税改定などの不動産市況に関わる大きな動きがあったことをお伝えしました。これらの経済政策について、不動産投資の専門家としての目線で注目点を絞って解説致しました。本レポートでは、「都心回帰する大学」がどのように市場に影響を及ぼすのか?というテーマを詳しくご紹介致します。
「大学の都心回帰」ニュースなどでご覧になった方もいることでしょう。近年、郊外にキャンパスを構えていた大学が、次々と都心へ移転しているのです。そもそもなぜ郊外にあったのかと言いますと、1960年頃に制定された「工場等制限法」という法律が要因です。過密を防ぐために、都心での大学建設が不可能になったため、この法律が制定されて以降、郊外への大学建設が増えたのです。
ところがこの法律が2002年に廃止されたため、大学は入学希望者増加を見込んで次々とキャンパスを都心へ移転していきました。首都圏だけでも、40校を超す数です。
もちろん、郊外よりも都心の大学に魅力を感じた学生は都心の大学に志願します。その結果、文部科学省の調査によると、2002年以降の東京23区内にある大学の志願者は一気に増加しました。
大学誘致によって大きな影響があった地域に「北千住」があります。
2006年:
東京藝術大学、2007年:東京未来大学、2010年:帝京科学大学、2012年:東京電機大学と、他にも多くの大学が移転をしたエリアです。北千住は、現在4社5路線からなる大ターミナルです。複数の大学が移転してきたことにより、街が活性化し、家賃も上昇しました。今では、北千住の乗降者数は世界的にみても上位です。
今後も、大学移転の影響で街が活性化し、価値が高まるエリアも出てくるでしょう。このように、不動産投資とは一見関係が無さそうな法律でも、紐解いてみればこうして大きな関わりがあることをご理解いただけたかと思います。
弊社が毎週開催しているセミナーでは、トレンドに沿ったセミナーも開催致しております。不動産の専門家から見た未来予測を知れば、他の人より一歩進んだオーナーになれることでしょう。ぜひ、お気軽にセミナーにご参加くださいませ!
それでは最後までお付き合いいただきましてありがとうございました。
また次回のセミナーレポートでお会いしましょう!
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⇒ nagomi-fudousan.com/seminar/study/