和不動産 不動産投資セミナーの評判・口コミ(2019年10月22日)
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和不動産 不動産投資セミナーの評判・口コミをご紹介いたします。
2019/10/22 不動産投資セミナーの評判・口コミ
失敗しないためには、購入物件の適正家賃を見極める!
開催日:2019年10月22日(火・祝)
講師:弊社代表 仲宗根和徳
10月22日(火)のセミナーは【治水対策が分かれば、怖くない!多摩川になくて、鶴見川にあったもの!】というテーマで、弊社代表の仲宗根和徳が講師を務めました。

台風19号では関東で大きな被害があり、不安な1日となりましたね。水害も多く発生してしまいました。
関東では、多摩川は氾濫してしまいましたが、近くの鶴見川・海抜0mの下町エリアの傍を流れる荒川には大きな被害はありませんでした。明暗を分けたのは一体何だったのでしょうか?
不動産投資を行うにあたって、リスクとなる部分もしっかりと考慮した上で物件を選ぶ事も重要になります。
国が行っている災害対策について共有したのが今回のセミナーです。
本セミナーは、以下の4テーマに分けて解説を致しました。
1.多摩川になくて鶴見川にあったもの
2.国交省の取り組みは不動産では重要
3.下町は価格が安くて家賃が高い
4.質疑応答
多摩川になくて鶴見川にあったもの
多摩川は、昭和41年から堤防整備計画が立てられながら、景観を重視し50年以上一部が無堤防状態。景観重視で対策がされていなかった事が仇となりました。
それに対し、過去の教訓から水害対策を行ってきた鶴見川や荒川ではしっかりと治水対策を行っていた為洪水被害は免れたのです。
鶴見川には「鶴見川多目的遊水地」があり、総貯水容量は390万㎡、荒川には「荒川第一貯水池(彩湖)」が3900万㎡の貯水量があります。
わざと氾濫してよい場所を作っているのです。
その他にも、透水性アスファルトの採用や雨水貯水施設など総合的な水害対策がされています。
荒川や隅田川にトラブルが生じると、国の中枢機能が麻痺してしまうので、国が何もしない訳がないですし、多くの予算があてられているのです。
きちんと国策を理解した上で災害リスクの少ない物件やエリアを選べば、安心して不動産投資ができますね。
他にも、弊社では毎週様々なテーマで不動産投資セミナーを開催しています。
不動産投資に特化したものだけでなく、賃貸管理や相続対策といった、ニーズによってテーマをお選び頂くことができます。不動産業者だけが知り得る最新情報が満載のセミナーとなっておりますので、ご興味のある方はぜひご参加ください。
それでは最後までお付き合いいただきましてありがとうございました。
また次回のセミナーレポートでお会いしましょう。