和不動産 不動産投資セミナーの評判・口コミ(2020年2月8日)
和不動産 不動産投資セミナーの評判・口コミをご紹介いたします。
2020/02/08不動産投資セミナーの評判・口コミ
不動産投資の失敗を歴史から学ぼう!
開催日:2020年2月8日(土)
講師:代表取締役 仲宗根和徳
みなさん、こんにちは!不動産投資セミナーでお馴染みの和不動産です。
2月8日(土)のセミナーは、「不動産投資の失敗を歴史から学ぼう!」というテーマで開催致しました。講師は弊社代表仲宗根が講師を務めました。
ご参加して頂きました皆様、誠にありがとうございました。
東京という場所の特徴
現在においては、「東京」は日本の首都ではありますが、歴史的に鑑みると、「京都」が都として、日本の中心を担ってきました。
そんな東京ですが、東京が日本の首都として歩むきっかけになったのが、徳川家康による「江戸幕府」創立です。
彼は、なぜ東京という今まで注目されなかった場所に幕府を創立し、260年にも及ぶ長い一時代を築くことができたのでしょうか。不動産投資ときっても切り離せない「立地」という観点から考えてみることにしましょう。
そもそも江戸に幕府が創立されるまで、何もない湿地帯であり、誰も土地を持たない場所こそが江戸でした。家康が江戸を選んだ理由として、江戸が遠浅の海に面しており、利根川路はじめとした関東地区に流れる河川の終着点となっているので、海や川を利用した港や航路があれば、軍事的・商業的・政治的に重要な拠点となれるというものでした。経済を制するものが、天下を制す!。戦国時代において、物流こそが経済政策として有効だったのです。
家康が行った一例として、「江戸の水害対策」があります。かつて江戸時代の利根川は、東京湾に流れ込み、洪水の原因となっていました。そこで、江戸が洪水にならないように、利根川の流れを変え、太平洋側に流れ込むようにしました。洪水が減ったことで、農地開発が進み、農業の推進にもつながったという訳なのです。
現代においても、経済政策の動向は、軍事的・商業的・政治的に大きな影響をもたらします。日本の人口は減少傾向にありますが、仕事を求め、地方から都会へ進出してくる人が多く、東京都への流入は約7万人前後と一極集中が進んでおります。家康が勧めた江戸の都市化は、現代の礎となっているのです。
参勤交代は江戸の発展を支えていた?!
江戸時代を代表する出来事として、教科書でも必ず取り上げられる「参勤交代」。参勤交代は、江戸の繁栄を支えるものだったのです。
参勤交代とは、江戸時代に大名が一定期間交代で江戸に参勤した制度のことをいいます。幕府が大名統制策の一つとして行ったもので、多くの大名は江戸への在府と、在国を一年交代で繰り返しました。
参勤交代は莫大な経費を要し、各藩の財政を窮地に追い込むことが多く、また国元と江戸に分かれて藩士が対することもあったので、家騒動の原因となる場合も少なくなく、幕府に対抗する勢力の弱体化を目指す幕府の意図は成功したといえます。
もっとも参勤交代の影響は政治面だけに限られませんでした。たとえば江戸の繁栄は各大名の莫大な消費に支えられる部分が大きく、江戸・大阪を中心として商業、交通の発達をもたらしたのです。
さらに地方においても帰国した藩士らのもたらす江戸文化が地方文化発達の刺激にもなったという大きな側面もあるのです。
当レポートにおいては、江戸の在り方や整備の在り方を紹介させて頂きました。
都市の在り方と不動産投資とは切っても切り離すことができません。
今でこそ日本の首都である「東京」も江戸時代のある出来事により、都市から人間がいなくなるという大きな出来事を経験しているのです。
当セミナーでは、江戸の不動産投資失敗事例から、現代の不動産投資におけるノウハウをご紹介しております。歴史に興味がある方でも苦手な方でも、不動産投資をしたいと思っている方でも、お時間のご都合がよろしければ、ご参加お待ちしております。