和不動産 不動産投資セミナーの評判・口コミ(2020年9月12日)
和不動産 不動産投資セミナーの評判・口コミをご紹介いたします。
2020/09/12 不動産投資セミナーの評判・口コミ
【不動産投資の失敗を江戸の歴史から学ぼう!パート3】
開催日:2020年9月12日(土)
講師:代表 仲宗根和徳
みなさん、こんにちは!マンション投資セミナーでお馴染みの和不動産です。
9月12日(土)は、【不動産投資の失敗を江戸の歴史から学ぼう!パート3】というテーマについてセミナーを開催致しました。
講師は仲宗根 和徳が務めました。
ご参加いただきました皆様、誠にありがとうございました。
不動産投資をするなら、「東京が良い!」と不動産投資を検討された方なら一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?
今回のセミナーは立地についてのセミナーになります。
なぜ、不動産投資は東京が良いのか?というのを過去の先駆者から学んで行きましょう!
不動産投資で成功されている方は「人口密集エリア・人口急増エリア」を選んでいるということが学べました!
不動産ビジネス、約265年の歴史!!
最近巷ではサラリーマン大家などで騒がれておりますが、不動産投資というインカムゲインを得る投資はどこから始まったのか?
それは、人口集中地帯の江戸という街で生まれました。
江戸自体では、長屋という賃貸業と土地の転売という不動産ビジネスがありました。
なぜ、江戸が発祥の地なのか?それは、江戸が不動産ビジネスのキーポイント「人口密集エリア、人口急増エリア」だったからです。
キャピタルゲインを得られた神戸の土地も開港によって人口が急増する場所だからこそ成功しました。
今も昔も変わりありませんが、不動産ビジネスの成功のカギを握るのは「人口の集まる立地」です。
立地が良かったからこそ、江戸時代の長屋の賃貸や土地の転売は上手くいきました。
この法則は昔も今も変わることはありません。
先人からの教え
千葉の豪商江戸へ進出した「喜多村家」の教え
喜多村家七代目 壽富(ジュトミ)による「江戸地面買求候砌心得事(エドジメンカイモトメソウロウミギリココロエノコト)」には、不動産購入の際の心得が記されている。
ハイリスクな賃貸経営について子孫に助言を残している。
「地貸し」(借地)の物件の購入を目指し、貸家の購入は避けるべきだと助言した。
過度な家賃に期待せず、借地料のみを得ることを求めた。
理由は、江戸は火災が頻発したので、普請(建築)・修繕の多大な費用がかさむからだ。火災が起きなくても、長屋に空きが出ればその分収入も減る。老朽化すれば修復しなければならなくなる。
同じ賃貸経営でも、貸家は借地に比べるとハイリスクだったのだ。
江戸の豪商、礼金に悩まされる(仙波家「せんば」)
仙波家が物件を売却した最大の理由は、「弘め金」や「挨拶料」ではなく、質流れで得た立地の悪い物件だ。
江戸の中心から離れるほど、地代・店賃も低くなり、空き家も家賃の滞納も多かった。
日本橋の代表的な呉服屋である三井家も不動産を経営基盤の1つとしていた。
町人地の土地を担保に金貸しを行っていたが、ここでも質流れの物件は不動産経営を圧迫していた。
三井家も極力売却したが、常に売れ残りが10~30か所はあったようだ。
三井家も喜多村家と同じく質流れの貸家物件を避けるように子孫に指示していた。
いずれにしても、不動産投資は立地が重要で、ハイリスクではなく過度な利回りを期待せずに、家賃が高く、修繕や空室の少ない物件を選ぶべきと助言があります。
まとめ
なぜ、東京が不動産投資で選ばれるのか?
実は東京も江戸後期に江戸から人が離れる事件が起きました。
ですが、東京の不動産が再び上昇してきたのは、政治が安定して人口が増加してきたから。
明治後期に東京の地価が上昇したのは、人口の増加に伴ったものと考えられます。
不動産の価格には、人口増加が大きく関係することが明治の不動産事情からも推測できます。
それでは最後までお付き合い頂きありがとうございました。
弊社のセミナーについてより深く知りたい方は、是非セミナーにご参加ください!