REITへの期待　2014年5月9日（和不動産スタッフブログ）　不動産投資のことならアフターフォローも充実の【和不動産】へ

こんにちは！

いつもお世話になっております。

不動産投資セミナーでおなじみ、和不動産でございます。

 

GWも終わってしまい、皆さんすっかりいつも通りの忙しい日常に戻ってしまったと思います。

GWを満喫したという方もそうでない方も、これからの毎日を有意義に過ごせるよう一緒に頑張っていきましょう！

 

本日は不動産投資信託(REIT)についての日本経済新聞の記事をお伝えしたいと思います。

 

ホテル・旅館への投資に特化する不動産投資信託(REIT)は2銘柄に過ぎないものの、今後の賃料上昇が見込まれる「期待の新星」と言われています。

観光庁によると、2013年の国内の宿泊者数は、述べ4億5605万人(うち、外国人は3324万人)と4年連続で増加しています。

観光立国を掲げる日本の成長分野として注目されています。

 

【星野リゾート・リート投資法人】

京都・嵐山の渡月橋から舟で10分ほど上流に進むと、数寄屋造りの木造建築が見えてきます。

ここに、旅館『星のや京都』があります。

この旅館を5月に取得するのが星野リゾート・リート投資法人(星野Rリート)です。

星野リゾートが設立母体となり、2013年7月に上場しました。

星野佳路社長は「観光産業の成長に個人が投資できる仕組みをつくるのが目的」

と語ります。

保有物件総額は、5月2日付で183億円(24物件)にのぼります。

 

【ジャパン・ホテル・リート投資法人】

ジャパン・ホテル・リート投資法人(ホテルリート)は、保有物件総額1576億円と、星野Rリート(取得予定物件を含め333億円)を上回ります。

旗艦物件のヒルトン東京ベイ(千葉県浦安市)は、東京ディズニーリゾート隣接で集客力が高く、最近は台湾など海外の宿泊客も増えているといいます。

 

ホテル系は保有物件をホテル運営会社に貸し出し、賃料を稼いでおり、景気回復を背景に主力物件の稼働率は高まっています。

ホテルの稼働状況に連動して、受け取る「変動賃料」の比率はホテルリートが約3割、星野Rリートは2014年10月期に約1割となり、収益を押し上げる見通しです。

ホテル・旅館は収益が景気や災害の影響を受けやすく、星野Rリートは時価総額が上場44銘柄の中で最も小さく、大口の売買で価格が大きく動くこともあります。

投資の際は、外部環境の変化にも注意が必要ですね。

 

それではまた次回のコラムでお会いしましょう！