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2013年10月21日【不動産投資注目のワード◆留学生30万人計画とは？◆】
◆注目のキーワード~留学生30万人計画とは？~◆
みなさま、こんにちは！
今回は、文部科学省を中心に「留学生30万人計画」というプロジェクトが実行されているという事で、少し共有したいと思います。
★☆★☆★☆★☆★≪留学生３０万人計画≫★☆★☆★☆★☆★☆
「留学生30万人計画」とは、文部科学省ほか関係省庁（外務省、法務省、厚生労働省、経済産業省、国土交通省）が、平成20年7月29日付けで計画の骨子を策定したものです。
背景としましては、日本を世界により開かれた国とし、アジア、世界の間のヒト・モノ・カネ、情報の流れを拡大する「グローバル戦略」を展開する一環として、2020年を目途に30万人の留学生受入れを目指すというプロジェクトです。国際的なコネクションを作る事が第一の目標になってくる事と思われます。
★☆★☆★☆★☆★≪具体的な計画≫★☆★☆★☆★☆★☆
※出典：首相官邸Ｈ.Ｐ.より
上記の通り、国際化を目指すためのプロジェクトは、進行しております。優秀な人材を日本に囲い込む事と卒業後に母国に帰った後に母国と日本のコネクション作りが主な目的になります。
中心は、【グローバル30】※文部科学省事業「国際化拠点整備事業（大学の国際化のためのネットワーク形成推進事業）」のプロジェクトに参加している下記の大学です。
※出典：グローバル30ＨＰより
下記の大学を中心に海外事務所を開設し留学生を募集し、英語による授業のみで学位が取得できるコースの大幅な増設を図っております。日本の大学や学生にとっても優秀な外国の学生に通学してもらう事で、国際的に通用する大学づくりを達成するために必要な事になってきます。国際社会で通用する人材を育成する事も今後の日本の課題になってきます。その課題をクリアするためにプロジェクトは進行しています。
※出典：グローバル30ＨＰより
★☆★☆★☆★☆★≪不動産市場が受けるメリット≫★☆★☆★☆★☆★☆
上記の活動によって不動産市場が受けるメリットは、大きく３点
①グローバル30参画大学の近隣での入居需要アップ
※出典：文部科学省資料留学生３０万人計画の進捗状況について
②アベノミクスの特区戦略・アジアヘッドクオーター構想で進出してきた企業の人材供給源になるため、プロジェクトの進行が速まり、特区まわりの賃貸需要がアップする。
※アジアヘッドクオーター構想の記事はこちらから
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③国際社会に通用する人材を日本企業がリクルートしやすいという事です。日本に精通した外国人留学生の採用は、グローバル化を目指す企業にとっては必要な戦略の一つになってきます。
というところが挙げられます。
日本の国際化が進まない原因は、明らかに言語です。身近に外国人がいる環境を作る事で日本人の英語のレベルが上がり国際化を加速していくためには留学生は必須でしょう。少子高齢化・年金を支える人数を手っ取り早く増やすためにも日本で働く優秀な外国人の増加は、政策として避けられないでしょう。
その流れをしっかりつかんで、不動産投資を行うエリアを選定していただければと思います。
