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2013年12月4日【不動産投資関連情報◆眠る1,600兆円 成長資金に◆】
◆眠る1,600兆円 成長資金に◆
個人資産の投資を促す
金融市場活性化会合が11月12日に行われました。この会合は、金融版の成長戦略を練るための 話し合いで、テーマは1,600兆円の個人資産をいかに市場に流入するかが話し合われました。
日本の個人金融資産は、約1,600兆円でアメリカに次いで世界第2でありますが、54%が預貯金に 眠っている状況です。
その現金を市場に流すために個人年金の税的優遇が話されました。
アメリカのように長期積み立ての投資信託を新たに税の優遇をする事で、タンス預金を市場に 流入させる策略を画策しております。
★☆★☆★☆★☆★≪ポイント≫★☆★☆★☆★☆★☆
ここでポイントは二点あります。
一つが、個人が投資信託を行うにあたって余りに教育されてない状況があるということです。 この辺は、幼少期から学校で授業に取り入れても良いテーマだと思います。そのあたりから改革 していかないと抜本的解決には、ならないのではないかと思います。
次の点が、税の優遇をする投資信託についてです。投資信託の会社が有利になってしまうので、 大手証券会社や金融機関だけが潤い中小企業や個人に還元されない懸念があります。 慎重な運用先を選ぶことも非常に大切です。
★☆★☆★☆★☆★≪私的年金基金確立の背景≫★☆★☆★☆★☆★☆
まぁそもそも論ですが、私的年金基金を確立するぐらいですから、政府は年金が出ないと言ってる のと同じですね。
そこが非常に残念でなりませんでした。