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2014年1月28日【不動産投資情報◆金融機関担当から見る不動産動向①◆】
◆『困っている?』金融機関担当から見る不動産動向①◆
銀行の不動産融資担当が『困っている』という記事が経済誌に載ったのは、先週の事でした。なぜ『困っている』のかというと、最近の不動産好景気を受けて会社からは高い融資目標を期待されているが、あまりに急激に融資を伸ばしてはミニバブルと呼ばれたリーマンショックの失敗を誘発しかねないというのだ。
また、不動産融資の形態も変化をしている点も当時との違いのようです。
当時は不動産の賃料上昇を見込んで物件の評価額を伸ばしていましたが、現在はまだ賃料上昇を見込まずに自己資金割合を多く出せるケースを優先して行っている場合が多いようです。
その背景にはリーマンショックにより見込んでいた賃料上昇が得られず、融資額の損失処理に多大な労力を費やしたという苦い過去があったようです。
そのため、不動産の好景気が騒がれている最近でも、その伸び率はとでも緩やかなものになっているのです。