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不動産投資セミナーの和不動産による日々の活動・イベント開催レポと
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2014年6月12日【新線計画相次ぐ その2】
こんにちは!
いつもお世話になっております。
不動産投資セミナーでおなじみの和不動産でございます。
本日は前回の『「東北縦貫線」は来春開業!新線計画相次ぐ その1 ~不動産投資関連情報~』に引き続き、相次ぐ新線計画のついて住宅新報から紹介します。
● 成田・羽田空港新線
東京を、香港やシンガポールなどに負けない魅力的な都市にしようという
観点から様々な交通インフラ整備構想が持ち上がっています。
その一つが成田空港と羽田空港を結ぶ新線計画です。
昨年6月、政府の成長戦略に盛り込まれました。
現在、羽田空港から泉岳寺までの京浜急行、押上までの都営浅草線、さらに成田空港までの京成線が相互乗り入れして空港への足を確保しています。
その泉岳寺―押上間(約11キロ)の地下ルートを、東京駅近くの新東京駅を経由する新線にしようというものです。
ルートがどうなるか、また、開通時期はいつかなどは不明ですが、これが開通すると、国際ビジネス拠点を目指す、丸の内・大手町区域から羽田空港へ22分、成田空港へは37分の時間距離となります。
アジアのライバル都市は勿論、欧米の主要都市と比べても遜色のない交通アクセスとなるわけですね。
また、不動産投資家にとっても、物件の立地・エリアを選ぶ上で重要なファクターになると思われます。
ちなみに大手町で着工した再開発ビルのプロモーション映像にもこの路線が紹介されています。
● 上野東京相互乗り入れ
東日本旅客鉄道が「宇都宮・高崎・常盤線の東京駅乗り入れについて」
(東海道線との相互直通運転)と、ルート整備を発表したのは
2002年3月のことです。
この「東北貫通線」は、昨年12月、開業時期は2014年度末で
愛称が「上野東京ライン」と決まりました。
宇都宮線、高崎線、常盤線の終点である上野駅と東京駅間の山手線と京浜東北線は、乗り換え客で首都圏でも有数の混雑区間です。
それが東京・新橋・品川方面への直通運転で大幅に緩和されることになります。
すでに定着した神奈川県と北関東を結ぶ湘南新宿ラインに、来春からは東京上野ラインが加わり、茨城県・福島県方面ともつながることになります。
通勤ラッシュ時に上野で乗換えていた多くの人たちにとっては混雑緩和に利便線の向上、また、関東を広域に旅する人にとっては乗り換えの不便がないなど、念願のいいことづくめの新線開通となりそうです。
さらに、この東北縦貫線の開通で、山手線の田町-品川間に広がる品川車両基地がかなり節減される効果も出てきます。
JR東日本広報部曰く、「何も決まっていない」状況ではありますが、新駅や再開発構想も伝えられています。
国家戦略特区を含め、都内各地で再開発が進んでいますが、この品川エリアも今後の注目スポットとして浮上しています。
それでは、また次回のコラムでお会いしましょう!
いつもお世話になっております。
不動産投資セミナーでおなじみの和不動産でございます。
本日は前回の『「東北縦貫線」は来春開業!新線計画相次ぐ その1 ~不動産投資関連情報~』に引き続き、相次ぐ新線計画のついて住宅新報から紹介します。
● 成田・羽田空港新線
東京を、香港やシンガポールなどに負けない魅力的な都市にしようという
観点から様々な交通インフラ整備構想が持ち上がっています。
その一つが成田空港と羽田空港を結ぶ新線計画です。
昨年6月、政府の成長戦略に盛り込まれました。
現在、羽田空港から泉岳寺までの京浜急行、押上までの都営浅草線、さらに成田空港までの京成線が相互乗り入れして空港への足を確保しています。
その泉岳寺―押上間(約11キロ)の地下ルートを、東京駅近くの新東京駅を経由する新線にしようというものです。
ルートがどうなるか、また、開通時期はいつかなどは不明ですが、これが開通すると、国際ビジネス拠点を目指す、丸の内・大手町区域から羽田空港へ22分、成田空港へは37分の時間距離となります。
アジアのライバル都市は勿論、欧米の主要都市と比べても遜色のない交通アクセスとなるわけですね。
また、不動産投資家にとっても、物件の立地・エリアを選ぶ上で重要なファクターになると思われます。
ちなみに大手町で着工した再開発ビルのプロモーション映像にもこの路線が紹介されています。
● 上野東京相互乗り入れ
東日本旅客鉄道が「宇都宮・高崎・常盤線の東京駅乗り入れについて」
(東海道線との相互直通運転)と、ルート整備を発表したのは
2002年3月のことです。
この「東北貫通線」は、昨年12月、開業時期は2014年度末で
愛称が「上野東京ライン」と決まりました。
宇都宮線、高崎線、常盤線の終点である上野駅と東京駅間の山手線と京浜東北線は、乗り換え客で首都圏でも有数の混雑区間です。
それが東京・新橋・品川方面への直通運転で大幅に緩和されることになります。
すでに定着した神奈川県と北関東を結ぶ湘南新宿ラインに、来春からは東京上野ラインが加わり、茨城県・福島県方面ともつながることになります。
通勤ラッシュ時に上野で乗換えていた多くの人たちにとっては混雑緩和に利便線の向上、また、関東を広域に旅する人にとっては乗り換えの不便がないなど、念願のいいことづくめの新線開通となりそうです。
さらに、この東北縦貫線の開通で、山手線の田町-品川間に広がる品川車両基地がかなり節減される効果も出てきます。
JR東日本広報部曰く、「何も決まっていない」状況ではありますが、新駅や再開発構想も伝えられています。
国家戦略特区を含め、都内各地で再開発が進んでいますが、この品川エリアも今後の注目スポットとして浮上しています。
それでは、また次回のコラムでお会いしましょう!