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不動産投資セミナーの和不動産による日々の活動・イベント開催レポと
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2014年9月11日【不動産への投資は腰据えて②】
こんにちは!
いつも皆様には大変お世話になっております。
不動産投資セミナーでおなじみの和不動産でございます。
本日は前回に引き続き、
日本経済新聞より「不動産投資は腰据えて」という記事をご紹介したいと思います。
今回のコラムでは不動産の投資の種類や収入の見込みなど、
不動産への投資に関する細かいお話をご紹介したいと思います。
*主な収入は賃料
一口に不動産、といっても実際は様々な種類があります。
「不動産のオーナー」というとすらっと背の高いマンションやオフィスビルを丸々1棟所有!
なんてイメージされる方もいるのでは?
確かにマンションやアパートといった建物を丸ごと1棟所有されるオーナー様も中にはいます。
ただ一般的にはワンルームマンションを1戸買い、家賃収入を得るのが典型的な方法だと
いわれています。
さてこの気になる家賃収入。
結局どの程度の収入が見込めるのでしょうか?
まず物件価格は平均で1戸1274万円。
ここで、年間の家賃収入を物件価格で割った表面利回りを参考にします。
楽待を運営するファーストロジック(東京・港)によると、2014年7月時点で
サイトに掲載された約4先見の投資向けマンションの平均表面利回りは9.01%だったそう。
表面利回りから計算すると、年間賃料収入は約112万円。
月間だとおよそ9万4千円の家賃収入になります。
しかし、これは単純に表面利回りだけを計算した数字にすぎません。
この数字に加えて差し引かれる税金や管理費、修繕積立金や保険などの経費が
おおむね2割ほどかかるといわれています。
この諸経費を差し引くと、月間の家賃収入はざっと7万5千円ほどです。
ここから繰り上げ返済をしてローン額を減らしたり、所有する物件数が増えるほど
毎月の家賃収入はどんどん増えてゆきます。
ここで大切なのは、不動産投資に自分が何を求めているのか、ということです。
不動産に投資されている方で、手っ取り早く毎月のお小遣いが欲しい、といった理由で
投資を始めらた方は少ないのではないかと思われます。
前回コラムで書いた、
相続税増税に対する節税対策として資産を不動産物件に変換される方や、
毎月の家賃収入50万円を達成して40代でサラリーマンをセミリタイアしたい、
年金がもらえるか不安な今の時代に合わせて家賃収入を年金代わりに暮らしたい、
など、目先の利益ではなく長期的視点で物件を購入される方が多いように思えます。
皆様が不動産への投資に興味を持たれた最初の理由は何でしょうか?
また投資をしようと決意された
際の最終的な目標は?
目指すゴールによって、そのための手段は異なってきます。
自分の目指している目標達成のために、不動産にはどういったメリットがあるのか、
また手段としては適切であるか、ということを一度じっくり考えてみてください。
次回のコラムでは、
不動産への投資をするにあたってどういった物件を狙うべきかの一例をお話ししたいと思います。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
ではまた次回のコラムでお会いしましょう!
2014/9/11
いつも皆様には大変お世話になっております。
不動産投資セミナーでおなじみの和不動産でございます。
本日は前回に引き続き、
日本経済新聞より「不動産投資は腰据えて」という記事をご紹介したいと思います。
今回のコラムでは不動産の投資の種類や収入の見込みなど、
不動産への投資に関する細かいお話をご紹介したいと思います。
*主な収入は賃料
一口に不動産、といっても実際は様々な種類があります。
「不動産のオーナー」というとすらっと背の高いマンションやオフィスビルを丸々1棟所有!
なんてイメージされる方もいるのでは?
確かにマンションやアパートといった建物を丸ごと1棟所有されるオーナー様も中にはいます。
ただ一般的にはワンルームマンションを1戸買い、家賃収入を得るのが典型的な方法だと
いわれています。
さてこの気になる家賃収入。
結局どの程度の収入が見込めるのでしょうか?
まず物件価格は平均で1戸1274万円。
ここで、年間の家賃収入を物件価格で割った表面利回りを参考にします。
楽待を運営するファーストロジック(東京・港)によると、2014年7月時点で
サイトに掲載された約4先見の投資向けマンションの平均表面利回りは9.01%だったそう。
表面利回りから計算すると、年間賃料収入は約112万円。
月間だとおよそ9万4千円の家賃収入になります。
しかし、これは単純に表面利回りだけを計算した数字にすぎません。
この数字に加えて差し引かれる税金や管理費、修繕積立金や保険などの経費が
おおむね2割ほどかかるといわれています。
この諸経費を差し引くと、月間の家賃収入はざっと7万5千円ほどです。
ここから繰り上げ返済をしてローン額を減らしたり、所有する物件数が増えるほど
毎月の家賃収入はどんどん増えてゆきます。
ここで大切なのは、不動産投資に自分が何を求めているのか、ということです。
不動産に投資されている方で、手っ取り早く毎月のお小遣いが欲しい、といった理由で
投資を始めらた方は少ないのではないかと思われます。
前回コラムで書いた、
相続税増税に対する節税対策として資産を不動産物件に変換される方や、
毎月の家賃収入50万円を達成して40代でサラリーマンをセミリタイアしたい、
年金がもらえるか不安な今の時代に合わせて家賃収入を年金代わりに暮らしたい、
など、目先の利益ではなく長期的視点で物件を購入される方が多いように思えます。
皆様が不動産への投資に興味を持たれた最初の理由は何でしょうか?
また投資をしようと決意された
際の最終的な目標は?
目指すゴールによって、そのための手段は異なってきます。
自分の目指している目標達成のために、不動産にはどういったメリットがあるのか、
また手段としては適切であるか、ということを一度じっくり考えてみてください。
次回のコラムでは、
不動産への投資をするにあたってどういった物件を狙うべきかの一例をお話ししたいと思います。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
ではまた次回のコラムでお会いしましょう!
2014/9/11