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不動産投資セミナーの和不動産による日々の活動・イベント開催レポと
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2014年9月25日【集住のメリットを生かす①】
こんにちは!
いつも皆様には大変お世話になっております。
不動産投資セミナーでおなじみの和不動産でございます。
今回は住宅新報より、「“集住”のメリットを生かす」という記事をご紹介したいと思います。
*「緑のカーテン」ゆらすMEMS
集合住宅で使うエネルギーを効率よくマネジメントするための技術MEMS。
MEMSとは、シリコンやプラスチックを微細加工技術で加工することによって作られ、電気的に駆動される小さな機械のことです。
このMEMSですが、その大前提として高圧一括受電があります。
一括受電とは、管理組合などが電力会社から高圧電力を割安価格で買い上げ、教養部などの電力として使う仕組みのことです。
この高圧一括受電のために経済産業省は、MEMS普及を目的として13年度から補助金制度を実施しており、
同時に一括受電導入のための費用も補助対象としています。
当然、この仕組みを導入するためにはマンション住民全員の合意を得なければならないので、
住民のエネルギーに関する関心が今一段と高まっています。
共用部などの電気代を安くすることができれば、その分管理費や積立金の値上げをしなくて済むからです。
*既築が積極的活用
上に書いたような理由からか、実はこれまでにその補助金を申請したマンションの数は
既存、中古マンションの方が多いという結果が出ています。
経済産業省によると、今年3月末時点での申請件数は941棟ですが、
そのうち中古マンションが7割強となっています。
また規模別では、100戸以下のマンションが62%となっています。
小規模で築後年数の多い中古マンションほど、住民の高齢化などで管理費の値上げが
難しくなってきていることが背景にあるようですね。
長谷工アネシスの役員は、「マンションで使う電力の専有部と共有部の比率は大体8対2くらいなので、
一括受電による電気代の値下げ分をすべて共有部に振り替えれば、20~50%引きにすることができる。」
と話します。
先日書いた電力のコラムでもあったように、管理会社での電力供給の動きが今活発になっているようですね。
中古マンションが増えていくであろうこの先、
上げられない現在の管理費内で、いかに費用を下げていくのか工夫が必要となりそうです。
次回も引き続き今回のテーマ「“集住”のメリットを生かす」という記事をご紹介いたします!
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
また次回のコラムでお会いしましょう!
2014/9/25
いつも皆様には大変お世話になっております。
不動産投資セミナーでおなじみの和不動産でございます。
今回は住宅新報より、「“集住”のメリットを生かす」という記事をご紹介したいと思います。
*「緑のカーテン」ゆらすMEMS
集合住宅で使うエネルギーを効率よくマネジメントするための技術MEMS。
MEMSとは、シリコンやプラスチックを微細加工技術で加工することによって作られ、電気的に駆動される小さな機械のことです。
このMEMSですが、その大前提として高圧一括受電があります。
一括受電とは、管理組合などが電力会社から高圧電力を割安価格で買い上げ、教養部などの電力として使う仕組みのことです。
この高圧一括受電のために経済産業省は、MEMS普及を目的として13年度から補助金制度を実施しており、
同時に一括受電導入のための費用も補助対象としています。
当然、この仕組みを導入するためにはマンション住民全員の合意を得なければならないので、
住民のエネルギーに関する関心が今一段と高まっています。
共用部などの電気代を安くすることができれば、その分管理費や積立金の値上げをしなくて済むからです。
*既築が積極的活用
上に書いたような理由からか、実はこれまでにその補助金を申請したマンションの数は
既存、中古マンションの方が多いという結果が出ています。
経済産業省によると、今年3月末時点での申請件数は941棟ですが、
そのうち中古マンションが7割強となっています。
また規模別では、100戸以下のマンションが62%となっています。
小規模で築後年数の多い中古マンションほど、住民の高齢化などで管理費の値上げが
難しくなってきていることが背景にあるようですね。
長谷工アネシスの役員は、「マンションで使う電力の専有部と共有部の比率は大体8対2くらいなので、
一括受電による電気代の値下げ分をすべて共有部に振り替えれば、20~50%引きにすることができる。」
と話します。
先日書いた電力のコラムでもあったように、管理会社での電力供給の動きが今活発になっているようですね。
中古マンションが増えていくであろうこの先、
上げられない現在の管理費内で、いかに費用を下げていくのか工夫が必要となりそうです。
次回も引き続き今回のテーマ「“集住”のメリットを生かす」という記事をご紹介いたします!
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
また次回のコラムでお会いしましょう!
2014/9/25