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2015年1月6日【減っていく貯金に震える老後…?】
こんにちは!
いつも皆様には大変お世話になっております。
不動産投資セミナーでおなじみの和不動産でございます。
前回のコラムでお話しした年金受給。
給開始年齢の引き下げに加えその受取金額にも不安を抱えている方、多いのではないですか?
*安定した老後を送るには「安定収入」の確保が重要
よく、毎月お金を積み立てて複利で運用していけば、
数十年後には老後を乗り切るだけのお金を作ることができるというシミュレーションを見かけます。
しかし、これはあくまで人生を良いほうにとらえた場合の仮定にすぎません。
この過程の計算通りに、一体どれだけの老後資金を作れるのか正直怪しいところです。
一般的に、豊かな老後を送るためにはおよそ1億円の老後資金が必要だといわれています。
しかし、その1億円を作るためには毎月5万円を積み立てて、
それを10%の利回りで30年間運用する必要があるんです。
そうなると、10%の利益を出そうとすれば、株式投資やFXといった金融商品で
元本割れを覚悟しながらの運用となるでしょう。
それも、ただ運用するだけではいけません。30年間、毎年継続的に勝ち続けなければ
ならないのです。そんな方法が、果たして現実的でしょうか?
運よく老後資金を貯められたとしても、そこで安心するのはまだ早いですよ。
本来ならいいことなのですが、「長生き」に対するリスク、「長生きリスク」という
問題が今話題となってきています。
「長寿大国」と言われている日本ですが、かつての日本人平均寿命は50歳でした。
ほんの65年前までは、これほど短いものだったのです。
それが、高度経済成長と共にだんだんと平均寿命が伸びてゆき、
2012年の日本人の平均寿命は、
男性79.4歳、女性は86.4歳にまでなりました。
よく、平均寿命から豊かな老後を過ごすために必要な金額を計算することがありますが、
平均寿命を前提として老後に必要な金額を計算するだけでは、安心できません。
というのも、平均寿命の計算には0歳~20歳までに亡くなられた方たちも含めて計算しているからです。
実際に成人した人の余名はもっと長くなります。
厚生労働省の年代別生存率を見てみると、男性で90歳まで長生きされている方は22%、
女性はさらに多い46%にもなっています。
つまり、男性は4人に1人、女性は2人に1人の方が90歳まで長生きする計算なのです。
平均寿命を基にお金を貯めたとしても、その歳よりも長生きしてしまう可能性は
大いにあり、そうなるとお金は当然足りなくなってしまいますね。
そう、これからは「90歳まで生きる」ということを前提に将来設計を
していくことが必要な世の中となってきたんです。
医療も科学も発展し続けるこの現代ならば、もしかすると私たちの世代は
100歳まで生きるのが当たり前な社会ができているかもしれませんね。
未来のことは、誰にも分かるものではありません。
自分が思っているよりもうんと長生きするかもしれないし、
途中で事故にあったり大病を患うかもしれません。
将来の見通しが立たない中で、汗水たらして稼いでためた貯金を
盛大に切り崩して老後の生活を満喫できますでしょうか?
減り続ける貯金残高に不安を抱え、公的年金の範囲内で
生活をされる方がほとんどでしょう。
あなたが本当にするべきことは、そこの見え隠れする老後資金の貯金をすることですか?
答えはノーです。
今老後に不安を抱えているならば、本当にすべきことは老後を乗り切る資金を貯めることではなく、
退職後の老後でも安定した「収入源」を今のうちから確保しておくことなのです。
ここまで言えば、今自分に何が必要なのか想像しやすくなってきたのではないですか?
この話の続きはまた次回のコラムにて。
では最後までお付き合いいただきありがとうございました!
また次回のコラムでお会いしましょう!
いつも皆様には大変お世話になっております。
不動産投資セミナーでおなじみの和不動産でございます。
前回のコラムでお話しした年金受給。
給開始年齢の引き下げに加えその受取金額にも不安を抱えている方、多いのではないですか?
*安定した老後を送るには「安定収入」の確保が重要
よく、毎月お金を積み立てて複利で運用していけば、
数十年後には老後を乗り切るだけのお金を作ることができるというシミュレーションを見かけます。
しかし、これはあくまで人生を良いほうにとらえた場合の仮定にすぎません。
この過程の計算通りに、一体どれだけの老後資金を作れるのか正直怪しいところです。
一般的に、豊かな老後を送るためにはおよそ1億円の老後資金が必要だといわれています。
しかし、その1億円を作るためには毎月5万円を積み立てて、
それを10%の利回りで30年間運用する必要があるんです。
そうなると、10%の利益を出そうとすれば、株式投資やFXといった金融商品で
元本割れを覚悟しながらの運用となるでしょう。
それも、ただ運用するだけではいけません。30年間、毎年継続的に勝ち続けなければ
ならないのです。そんな方法が、果たして現実的でしょうか?
運よく老後資金を貯められたとしても、そこで安心するのはまだ早いですよ。
本来ならいいことなのですが、「長生き」に対するリスク、「長生きリスク」という
問題が今話題となってきています。
「長寿大国」と言われている日本ですが、かつての日本人平均寿命は50歳でした。
ほんの65年前までは、これほど短いものだったのです。
それが、高度経済成長と共にだんだんと平均寿命が伸びてゆき、
2012年の日本人の平均寿命は、
男性79.4歳、女性は86.4歳にまでなりました。
よく、平均寿命から豊かな老後を過ごすために必要な金額を計算することがありますが、
平均寿命を前提として老後に必要な金額を計算するだけでは、安心できません。
というのも、平均寿命の計算には0歳~20歳までに亡くなられた方たちも含めて計算しているからです。
実際に成人した人の余名はもっと長くなります。
厚生労働省の年代別生存率を見てみると、男性で90歳まで長生きされている方は22%、
女性はさらに多い46%にもなっています。
つまり、男性は4人に1人、女性は2人に1人の方が90歳まで長生きする計算なのです。
平均寿命を基にお金を貯めたとしても、その歳よりも長生きしてしまう可能性は
大いにあり、そうなるとお金は当然足りなくなってしまいますね。
そう、これからは「90歳まで生きる」ということを前提に将来設計を
していくことが必要な世の中となってきたんです。
医療も科学も発展し続けるこの現代ならば、もしかすると私たちの世代は
100歳まで生きるのが当たり前な社会ができているかもしれませんね。
未来のことは、誰にも分かるものではありません。
自分が思っているよりもうんと長生きするかもしれないし、
途中で事故にあったり大病を患うかもしれません。
将来の見通しが立たない中で、汗水たらして稼いでためた貯金を
盛大に切り崩して老後の生活を満喫できますでしょうか?
減り続ける貯金残高に不安を抱え、公的年金の範囲内で
生活をされる方がほとんどでしょう。
あなたが本当にするべきことは、そこの見え隠れする老後資金の貯金をすることですか?
答えはノーです。
今老後に不安を抱えているならば、本当にすべきことは老後を乗り切る資金を貯めることではなく、
退職後の老後でも安定した「収入源」を今のうちから確保しておくことなのです。
ここまで言えば、今自分に何が必要なのか想像しやすくなってきたのではないですか?
この話の続きはまた次回のコラムにて。
では最後までお付き合いいただきありがとうございました!
また次回のコラムでお会いしましょう!