ローンは銀行の資産 資産の意味② 2015年1月22日(和不動産スタッフブログ) 不動産投資のことならアフターフォローも充実の【和不動産】へ

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2015年1月22日【ローンは銀行の資産 資産の意味②】

こんにちは!

いつも皆様には大変お世話になっております。

不動産投資セミナーでおなじみの和不動産でございます。

 

前回のコラムでは、「資産の本当の意味」について書かせていただきました。

では今度は、自分にとっての資産ではなく融資する側、

つまり、銀行にとっての「資産」とは何なのかを考えてみましょう。

 

*大事な銀行の資産 銀行はローンを借りてくれる人を大切にする!

お金を借りる側としては、ローンは負債となりますが、

お金を貸し出している銀行にとってローンは負債ではなく立派な資産となります。

銀行は、顧客にお金を貸すことでそこから毎月利息分の収入を得ていますからね。

 

さらに言ってしまえば、マイホームローンのような長期間のローンで

貸し倒れリスクが少ないものは、銀行にとってお宝資産のようなものです。

例えば、3500万円を2%の金利で30年間貸し出したとして、

その総返済額はおよそ4650万円。

差額の1150万円が、そっくりそのまま銀行の収入になるのです。

マイホームローンを1件でも多く獲得するために、

金利の引き下げ競争が勃発するのも納得できますね!

 

ちなみにローンの繰り上げ返済に手終了が必要だったり、

短期間でローンを完済すると別途手数料がかかる銀行もありますが、

これも銀行の立場になってみると納得できる理由があります。

銀行にとってローンは大切な資産です。

ローンを借りてもらう期間が長くなれば長くなるほど

金利収入を得ることができるので、途中で繰り上げ返済をされてしまうと

長期的にみれば損をしてしまうという結果に…。

せっかく貸した収入源であるローンも、数年で完済されてしまっては

大きな収益機会を逃すこととなります。

そのために、繰り上げ返済や短期間で完済する場合には

手数料を取って少なくなってしまう分の利益を少しでも

手元に戻そうという魂胆なわけですね。

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もし皆様が投資用の不動産を購入するときにローンを組んだなら、

その物件は自分の資産である前にまず銀行の資産でもあるということを

認識してください。

たとえ3億円の物件を購入して「資産3億円!」と叫んだところで

それは購入した人の資産ではなく銀行の資産です。

自分が資産だと思って保有していたものは、実際は負債でしかなく

その負債は銀行にとってのお宝でしかなかった……

厳しいことを言うようですが、まず物件購入の出発時点での

自分の資産の認識をはっきりさせておかなければ、

本当の意味での資産家になる道のりは険しいものとなるでしょう。

 

 

では、最後までお付き合いいただきありがとうございました!

また次回のコラムでお会いしましょう!

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