渋谷東急プラザ閉館　惜しむ人の波　2015年4月6日（和不動産スタッフブログ）　不動産投資のことならアフターフォローも充実の【和不動産】へ

こんにちは！

いつも皆様には大変お世話になっております。

不動産投資セミナーでおなじみの和不動産、

Web担当の小西です。

 

今回のコラムでは先月3月22日に閉館いたしました東急プラザ渋谷に

ついてお話しさせていただきたいと思います！

 

＊大人の渋谷　惜しむ人波

3月22日、東京・渋谷の複合商業ビル、東急プラザ渋谷が

多くの名残惜しむ声の中、49年の歴史に幕を下ろしました。



昨年末の閉館発表後は来館者が1割近くも増加。

最上階9階にとあるレストランでは、

「学生時代に足を運んで下さっていたお客様が

今度はお孫様をお連れになって来店して下さいました。」

といったこともあったそうです。

5階フロアの3分の2を占める紀伊国屋書店の店員さんからは

「レジでは閉館を残念がる声を多く聞きました…。

お客様からこんな風に言葉をかけていただける店は他にないと思います。」

という声も。

いかに長い間、内外ともに人々に愛され続けた施設かというのがよく伝わる

エピソードですね!

 

＊東急プラザ渋谷　閉館後の跡地には

さて、気になるのは人々に惜しまれながら閉館を迎えた

東急プラザ渋谷の跡地には何が立つのかということ。

この東急プラザ渋谷は、東急不動産などにより、2018年に

地上18階建てのビルに生まれ変わる予定です。

ビル完成の2年後に控えている東京オリンピックの開催に向けて、

増加する外国人客にも対応。空港リムジンバスが発着するバス

ターミナルや観光支援施設を整備する予定です。

なんと渋谷駅に繋がる空中デッキも設けるそうです！

 

中低層階にはいくつもの店舗が入り、高層階はオフィスを導入。

東急プラザ渋谷に入っていた店舗が新施設に入るかは未定だそうですが…。

多くのファンにとってはなじみ親しんだ店舗が導入されれば

こんなに嬉しいことはないですよね。



＊次々と開発される渋谷　面目を一新

東急プラザ以外にも、渋谷では大規模な再開発が相次いでおり、

東京メトロは渋谷駅の上に3棟のビルを建設するそう。

地上46階建ての超高層ビルで、駅ビルとしては都内で最高層の高さ！

こちらは2019年度に完成予定です。

他にも地上36階建てのオフィスビルや地上32階建て住宅棟を建設。

分譲マンションや外国人向けのサービス付き住宅も導入するそう。

今でこそ”若者の街”としてのイメージが強い渋谷ですが、今後は

オフィスビルに勤めるビジネスマンや外国人観光客などの顔も

増えていきそうですね！

となれば、このエリアでのワンルームマンションの需要も見込めそうです…！

ビルの完成はまだ先ですが、私たちも変わりゆくこの街の行く先に注目して

行きたいと思います。



では、最後までお付き合いいただきありがとうございました！

また次回のコラムでお会いしましょう！