スタッフブログ(2015年4月28日)
不動産投資セミナーの和不動産による日々の活動・イベント開催レポと
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2015/4/28【年金について知ろう!あなたの老後は大丈夫?】
こんにちは!
いつも皆様には大変お世話になっております。
不動産投資セミナーでおなじみの和不動産、
Web担当の小西です。
今何かと話題にあがっている年金のお話。
相続税改正の影響を相続や老後につづけて、年金について考え始められた方も多いのではないでしょうか?
厚生労働省の平成24年簡易生命発表によりますと、日本人の平均寿命は依然として世界の中でも
トップクラス。長寿大国と呼ばれる日本で、決して短くはない老後をどう過ごしていくかが
ますます問題となってきました。
人にはそれぞれ考え方や価値観があり、老後に関する考え方も様々です。
しかし、たとえどのような老後を送るにしても、健康な体作りとゆとりある老後を送るための
生活資金の準備は怠るわけにはいきません。
公的年金は老後生活資金のベースであり、その制度の内容を知ることは
老後の生活設計を立てるうえで不可欠です。
まずはその年金の種類と内容について簡単にご説明させていただきたいと思います。
*3種類の年金
【国民年金】
・自営業、学生専業主婦など
・20歳以上60歳未満の国内在住者
[保険料はいくら支払うの?]
・1人一律月15,250円(平成26年度)
・サラリーマン・公務員の妻または夫で扶養されている人は負担なし
[保険料の支払い方法は?]
・振込・口座振替・インターネットなど
[保険料は何年支払うの?]
原則として20歳から60歳に達するまでの40年間
[老後に受け取る年金は?]
老齢基礎年金
[年額でいくらくらいもらえるの?]
・最高で77.28万円(平成26年度価格)
・夫婦ともに満額をもらえれば154.6万円(加入期間によって異なる)
[何歳からもらえるの?]
・65歳から一生涯
・60歳から繰り上げ、70歳まで繰り下げの支給開始もできる
【厚生年金】
[加入する人は?]
・サラリーマン、OL、船員など
・国民年金にも同時に加入する
[保険料はいくら払うの?]
・平成25年9月から26年8月までは月給と賞与共に8.56%
・平成26年9月から27年8月までは8.737%
・同額を会社が負担している
[保険料の支払い方法は?]
・給与天引きで支払う
[保険料は何年支払うの?]
・サラリーマン在職中(最長70歳になるまで)
・20歳未満の人も支払う
[老後に受け取る年金は?]
・老齢基礎年金と老齢厚生年金
[年額いくらくらいもらえるの?]
・150万円~250万円くらいの人が多い(基礎年金と厚生年金の合計額)
・加入期間・生年月日やサラリーマン時代の平均収入額(賞与含むで個人差あり)
[何歳からもらえるの?]
・支給開始年齢は、生年月日に応じて段階的に61歳から65歳へと引き上げられいる
・60歳から繰り上げ、70歳まで繰り下げの支給開始もできる
【共済年金】
[加入する人は?]
・公務員、教員など
・国民年金にも同時に加入する
[保険料はいくら支払うの?]
・各共済組合(制度)ごとに保険料率が異なる
・厚生年金と同様に賞与からも月給と同じ料率で支払う
・給与天引きで支払う
[保険料は何年支払うの?]
・公務員在職中(私学共済は最長70歳になるまで)
・20歳未満の人も支払う
[老後に受け取る年金は?]
老齢基礎年金と退職共済年金
[いくらくらいもらえるの?]
・160~270万円くらいの人が多い(基礎年金と共済年金の合計額)
・組合員期間・生年月日や公務員時代の平均収入額(賞与含むで個人差あり)
[何歳からもらえるの?]
・支給開始年齢は、生年月日に応じて段階的に61歳から65歳へと引き上げられている
・60歳からの繰り上げ、70歳までの繰り下げも支給開始もできる
いかがでしたでしょうか。
こう考えると、老後にもらえるお金というものは意外と少ないということに
気付かれるかと思います。
豊かな老後を送ろうと思いましたら自助努力による年金以外の資産形成が必要となってくるわけです。
これを機会に、ぜひご自身の将来をじっくりと見つめ直されてみてはいかがでしょうか。
では最後までお付き合いいただきありがとうございます!
また次回のコラムでお会いしましょう!
いつも皆様には大変お世話になっております。
不動産投資セミナーでおなじみの和不動産、
Web担当の小西です。
今何かと話題にあがっている年金のお話。
相続税改正の影響を相続や老後につづけて、年金について考え始められた方も多いのではないでしょうか?
厚生労働省の平成24年簡易生命発表によりますと、日本人の平均寿命は依然として世界の中でも
トップクラス。長寿大国と呼ばれる日本で、決して短くはない老後をどう過ごしていくかが
ますます問題となってきました。
人にはそれぞれ考え方や価値観があり、老後に関する考え方も様々です。
しかし、たとえどのような老後を送るにしても、健康な体作りとゆとりある老後を送るための
生活資金の準備は怠るわけにはいきません。
公的年金は老後生活資金のベースであり、その制度の内容を知ることは
老後の生活設計を立てるうえで不可欠です。
まずはその年金の種類と内容について簡単にご説明させていただきたいと思います。
*3種類の年金
【国民年金】
・自営業、学生専業主婦など
・20歳以上60歳未満の国内在住者
[保険料はいくら支払うの?]
・1人一律月15,250円(平成26年度)
・サラリーマン・公務員の妻または夫で扶養されている人は負担なし
[保険料の支払い方法は?]
・振込・口座振替・インターネットなど
[保険料は何年支払うの?]
原則として20歳から60歳に達するまでの40年間
[老後に受け取る年金は?]
老齢基礎年金
[年額でいくらくらいもらえるの?]
・最高で77.28万円(平成26年度価格)
・夫婦ともに満額をもらえれば154.6万円(加入期間によって異なる)
[何歳からもらえるの?]
・65歳から一生涯
・60歳から繰り上げ、70歳まで繰り下げの支給開始もできる
【厚生年金】
[加入する人は?]
・サラリーマン、OL、船員など
・国民年金にも同時に加入する
[保険料はいくら払うの?]
・平成25年9月から26年8月までは月給と賞与共に8.56%
・平成26年9月から27年8月までは8.737%
・同額を会社が負担している
[保険料の支払い方法は?]
・給与天引きで支払う
[保険料は何年支払うの?]
・サラリーマン在職中(最長70歳になるまで)
・20歳未満の人も支払う
[老後に受け取る年金は?]
・老齢基礎年金と老齢厚生年金
[年額いくらくらいもらえるの?]
・150万円~250万円くらいの人が多い(基礎年金と厚生年金の合計額)
・加入期間・生年月日やサラリーマン時代の平均収入額(賞与含むで個人差あり)
[何歳からもらえるの?]
・支給開始年齢は、生年月日に応じて段階的に61歳から65歳へと引き上げられいる
・60歳から繰り上げ、70歳まで繰り下げの支給開始もできる
【共済年金】
[加入する人は?]
・公務員、教員など
・国民年金にも同時に加入する
[保険料はいくら支払うの?]
・各共済組合(制度)ごとに保険料率が異なる
・厚生年金と同様に賞与からも月給と同じ料率で支払う
・給与天引きで支払う
[保険料は何年支払うの?]
・公務員在職中(私学共済は最長70歳になるまで)
・20歳未満の人も支払う
[老後に受け取る年金は?]
老齢基礎年金と退職共済年金
[いくらくらいもらえるの?]
・160~270万円くらいの人が多い(基礎年金と共済年金の合計額)
・組合員期間・生年月日や公務員時代の平均収入額(賞与含むで個人差あり)
[何歳からもらえるの?]
・支給開始年齢は、生年月日に応じて段階的に61歳から65歳へと引き上げられている
・60歳からの繰り上げ、70歳までの繰り下げも支給開始もできる
いかがでしたでしょうか。
こう考えると、老後にもらえるお金というものは意外と少ないということに
気付かれるかと思います。
豊かな老後を送ろうと思いましたら自助努力による年金以外の資産形成が必要となってくるわけです。
これを機会に、ぜひご自身の将来をじっくりと見つめ直されてみてはいかがでしょうか。
では最後までお付き合いいただきありがとうございます!
また次回のコラムでお会いしましょう!