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不動産投資セミナーの和不動産による日々の活動・イベント開催レポと
中古ワンルームマンション経営のお役立ち情報をお届けします!
2015/5/4【キャンパス移転で現地現場市場に打撃】
こんにちは!
いつも皆様には大変お世話になっております。
不動産投資セミナーでおなじみの和不動産、
Web担当の小西です。
気付いてみれば、4月もあっという間に過ぎ去りGW終盤に差し掛かる今日この頃。
新社会人、新入生になって一人暮らしを始められた方は、そろそろ生活に落ち着きが
出てきたころではないでしょうか。
実はこの春、引っ越しシーズンで繁忙期を迎えた不動産業界ではある変化が
起きていました。
それに関連して、今回は全国賃貸住宅新聞より「キャンパス移転で現地現場市場に打撃」という
ニュースをご紹介したいと思います!
*学生去って沈黙の春…地方のワンルームマンションに大打撃
今年4月に、滋賀県大津市にある立命館大学びわこ・くさつキャンパスの一部、
経営学部と大学院経済学部研究科が大阪いばらきキャンパスに大学を移転いたしました。
その結果として、そこに通う大学生約3700人が都心である大阪に移動。
これに伴い、滋賀県草津市の賃貸仲介件数は例年より4割も落ち込んでしまったそうです。
以前のキャンパス周りにあった不動産会社、オーナー様は大打撃を受けたとか…。
地元の不動産業者は、
「昨年入学した学生は安い物件か家具付き物件を選ぶ傾向がありました。
もしかすると、1年後のキャンパス移転に合わせて引越しを見越しての
ことだったのかもしれません…。」
と話します。
入居者候補である大学生が都心に移動してしまったので、地方のワンルームマンションでは
数少ない入居者獲得のため家賃を平均1万円下げたという例も…。
見かねたオーナー様が自身の物件を手放し、業者が把握しているだけでも
5~6棟のオーナー様が入れ替わるなど事態が起こったようです。
*大学の都心回帰…地方での空室リスク増大?
2005年、東洋大学が埼玉県の朝霞キャンパスから文系学部1、2年を
東京都文京区の白山キャンパスに移転し、志願者増につながった影響を
受けて、今現在様々な大学が都心回帰現象を起こしています。
杏林大学は、来年度に東京都八王子市のキャンパスを三鷹市に移転する予定。
これにより、約3500人学生が八王子から姿を消してしまうかも…?
そうなれば、学生がいなくなった分八王子でのワンルームマンションの
需要が減少することが予想され、もしかすると滋賀県草津市のように
家賃の価格競争が勃発してしまうかもしれませんね。
価格競争で家賃の価格を下げてしまえば、それだけオーナー様のキャッシュフローも
減ってしまいます。
とはいえ、大学も少子高齢化の進んでいるこの日本で、学生の獲得に奮闘していますので、
都心への回帰運動はこれから拍車ががっていくことは避けられないでしょう。学生目当てで地方の
大学のそばにワンルームを購入されてしまった方は今後先手を打つ必要があるかもしれません。
このニュースを聞くと、持っている物件の立地は大変重要だと改めて実感しますね。
リフォームなどで自分の手を加えることのできる内装などとは違い、
投資用物件の立地というものは購入後に動かせないものです。
ということは、購入前に「入居者のつきやすいエリア」というものを
事前にサーチしておくと、よりご自身の目標達成、投資成功への道のりが
確実なものとなります。
弊社では賃貸需要の上がっていくであろうエリアや、物件価格の割に
家賃相場がお高い穴場エリアなど貴重な情報を盛り込んだセミナーも
開催予定ですのでそちらも併せて投資戦略を立てる際のご参考にしていただければ
幸いです。
では最後までお付き合いいただき誠に有難うございました!
また次回のコラムでお会いしましょう!
いつも皆様には大変お世話になっております。
不動産投資セミナーでおなじみの和不動産、
Web担当の小西です。
気付いてみれば、4月もあっという間に過ぎ去りGW終盤に差し掛かる今日この頃。
新社会人、新入生になって一人暮らしを始められた方は、そろそろ生活に落ち着きが
出てきたころではないでしょうか。
実はこの春、引っ越しシーズンで繁忙期を迎えた不動産業界ではある変化が
起きていました。
それに関連して、今回は全国賃貸住宅新聞より「キャンパス移転で現地現場市場に打撃」という
ニュースをご紹介したいと思います!
*学生去って沈黙の春…地方のワンルームマンションに大打撃
今年4月に、滋賀県大津市にある立命館大学びわこ・くさつキャンパスの一部、
経営学部と大学院経済学部研究科が大阪いばらきキャンパスに大学を移転いたしました。
その結果として、そこに通う大学生約3700人が都心である大阪に移動。
これに伴い、滋賀県草津市の賃貸仲介件数は例年より4割も落ち込んでしまったそうです。
以前のキャンパス周りにあった不動産会社、オーナー様は大打撃を受けたとか…。
地元の不動産業者は、
「昨年入学した学生は安い物件か家具付き物件を選ぶ傾向がありました。
もしかすると、1年後のキャンパス移転に合わせて引越しを見越しての
ことだったのかもしれません…。」
と話します。
入居者候補である大学生が都心に移動してしまったので、地方のワンルームマンションでは
数少ない入居者獲得のため家賃を平均1万円下げたという例も…。
見かねたオーナー様が自身の物件を手放し、業者が把握しているだけでも
5~6棟のオーナー様が入れ替わるなど事態が起こったようです。
*大学の都心回帰…地方での空室リスク増大?
2005年、東洋大学が埼玉県の朝霞キャンパスから文系学部1、2年を
東京都文京区の白山キャンパスに移転し、志願者増につながった影響を
受けて、今現在様々な大学が都心回帰現象を起こしています。
杏林大学は、来年度に東京都八王子市のキャンパスを三鷹市に移転する予定。
これにより、約3500人学生が八王子から姿を消してしまうかも…?
そうなれば、学生がいなくなった分八王子でのワンルームマンションの
需要が減少することが予想され、もしかすると滋賀県草津市のように
家賃の価格競争が勃発してしまうかもしれませんね。
価格競争で家賃の価格を下げてしまえば、それだけオーナー様のキャッシュフローも
減ってしまいます。
とはいえ、大学も少子高齢化の進んでいるこの日本で、学生の獲得に奮闘していますので、
都心への回帰運動はこれから拍車ががっていくことは避けられないでしょう。学生目当てで地方の
大学のそばにワンルームを購入されてしまった方は今後先手を打つ必要があるかもしれません。
このニュースを聞くと、持っている物件の立地は大変重要だと改めて実感しますね。
リフォームなどで自分の手を加えることのできる内装などとは違い、
投資用物件の立地というものは購入後に動かせないものです。
ということは、購入前に「入居者のつきやすいエリア」というものを
事前にサーチしておくと、よりご自身の目標達成、投資成功への道のりが
確実なものとなります。
弊社では賃貸需要の上がっていくであろうエリアや、物件価格の割に
家賃相場がお高い穴場エリアなど貴重な情報を盛り込んだセミナーも
開催予定ですのでそちらも併せて投資戦略を立てる際のご参考にしていただければ
幸いです。
では最後までお付き合いいただき誠に有難うございました!
また次回のコラムでお会いしましょう!