データから見る入居者獲得戦略とは① 2015年5月25日(和不動産スタッフブログ) 不動産投資のことならアフターフォローも充実の【和不動産】へ

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スタッフブログ(2015年5月25日)

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2015/5/25【データから見る入居者獲得戦略とは①】

いつも皆様には大変お世話になっております。

不動産投資セミナーでおなじみの和不動産、

Web担当の小西です。

 

新年度が始まり約2か月弱。

そろそろ梅雨が始まる前に初夏の雰囲気も漂いつつありますが

皆様はいかがお過ごしですか?

引っ越しシーズンも過ぎ去り、賃貸市場は少しずつ落ち着きを見せていますが、

繁忙期が過ぎた後だからこそ怖いのが「シーズン外れの入居者の退去」。

3月を過ぎ、4月を超えるといよいよ新しい入居者を獲得するのが

難しくなってきます。となれば、重要となってくるのが

「いかに自分の物件を魅力的にアピールするか」ということです。

 

そこで今回は、一人暮らしの部屋探し動向から見る賃貸需要の流行と

そこから視点を変えてみる意外な物件PR方法についてお話ししたいと思います!

 

*文系男子より理系男子?物件のスペック重視

今回参考にするデータは、レオパレス21が調査したアンケート。

今年の2月3日から3日間、インターネットにて全国で一人暮らしをしている

独身の社会人および、今春から社会人になる予定の男女600人を対象にしたものです。

その中で注目したのが「一人暮らしの部屋選びポイント」というアンケート。

このアンケートの面白いところは、男子学生を文系と理系に分けて別途調査したところ。

果たして学習している分野の違いで、探すお部屋にも違いが出てくるのでしょうか?

理系・文系

実は、ここには大きな差が出ていました。

お部屋探しの際に「部屋」「建物」に重視する点において、

文系・理系男子ともに関心が高かったのが「家賃」。

一人暮らしの男の子ですから、やはり家賃は安いほうがいいということでしょうか。

(ちなみに、女性は男性に比べて多少高い家賃を払ってでも

良い部屋に住みたい、という傾向があります。)

 

続いて、「最寄駅・路線」、「間取り・広さ」と続いていきます。

 

それ以外の条件もそれほど大きな関心の差があるわけではないのですが、

理系男子「部屋の向き・日当たり」、「築年数」「部屋の所在階」といった

建物のスペック自体を重要視する「スペック重視型」であるという結果が出ました。

やはり理系の性格上こうした条件などはピシッとしたものが良いのでしょうか…?笑

文系と理系でこんな差が出るなんて不思議ですね!

 

*アンケート結果を逆手に取る

このデータ分析を逆手に取ると、英学部のある大学や研究所、IT系企業の事業所など、

理系男子が多く集まっているようなエリアは、物件募集時のアピール方法として

「築浅物件 耐震工事済み」や「日当たり良好で明るい室内」など設備や仕様を

強調すると入居者のニーズにがっちりはまりやすいかもしれません。

しかし、「完全防音室」「トレーニング室つき」といった特別な設備でもない限り、

だいたい家賃が同じ層の物件は設備も似たり寄ったり…といったことが多いもの。

その中でいかに自身の物件を魅力的に宣伝するかがオーナー様の技量にかかっています。

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いかがでしょうか?

文系・理系の差から見る賃貸需要の目線というのが新鮮だったので

今回のコラムでご紹介させていただきました!

次回の私のコラムでは、同じアンケート内の

「新学期に期待すること、始めたいこと」というアンケートから

分析する意外な視点、そして物件アピールポイントの方法について

書かせて頂きます!

 

では最後までお付き合いいただきありがとうございました!

また次回のコラムでお会いしましょう!

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