スタッフブログ(2015/07/30)
不動産投資セミナーの和不動産による日々の活動・イベント開催レポと
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2015/07/30【白くてきれいは一昔前？アクセントクロスの魅力！】
こんにちは！
いつも皆様には大変お世話になっております。
不動産投資セミナーでおなじみの和不動産、Web担当の小西です。
今回のコラムでは、全国賃貸住宅新聞より、
「入居者の不満を探ると見えてくる 今賃貸に求められる部屋はコレ！」
というコーナーよりアクセントクロスのお話をさせて頂きたいと思います！
＊白くてきれいは一昔前？アクセントクロスの魅力！
「この間自分の物件の修繕の時に思い切ってアクセントクロスを使ってみたんですよ」
そう語ったのは、先日弊社のゲーム会に参加いただいた顔なじみのお客様です。
そのお客様は、入居者が退去された際に家賃アップを図るため、思い切って
部屋の壁の一面だけに色のついたアクセントクロスを採用されたそう。
カップル向けに二部屋あるうちの一部屋は落ち着いた雰囲気のある寒色を採用。
もう一室は、暖色を使い明るい雰囲気にしようと思って選んだ壁紙が
あったそうなのですが、カップル向けということで女性の意見を取り入れてみようと
知り合いの女性に相談されたところ、「こっちの壁紙の方が絶対良いよー！」と
言われ選んでもらったのは、自分自身では絶対選ばなかったような明るい色の壁紙。
最初はその壁紙を採用するか悩まれたそうですが、夫婦間にしろ、カップルにしろ、
何事においても強く通るのは女性の意見だということも踏まえその壁紙を採用されたそう。
私もお写真でそのお部屋を見せて頂いたのですが、寒色、暖色がアクセントとなった
そのお部屋はまるで雑誌で見るような海外のお部屋のようでとても可愛らしい印象を受けました！
少し前までは、原状回復で白い壁紙で綺麗になれば入居者に選ばれていた賃貸。
しかし、今はそれだけでは選ばれないといった案件も大変増えてきています。
同じエリアであれば、真っ白で綺麗な部屋より、オシャレな壁紙が張ってある
個性的な部屋や、ちょっと古くて汚いけれど自由に手を加えることのできる
DYI賃貸が人気となってきている傾向もみられます。
つまり、現在の入居者の賃貸住宅へのニーズとして、
「ここなら自分らしく楽しく暮らせる！」
と思えるような魅力が求められているのです。
例えば、先ほどお話を伺ったお客様は二部屋とも無地の
カラークロスを使われていましたが、華やかな海外クロスと
無地１色の1000円クロスとのコンビネーション。これもなかなかおすすめです。
海外クロスは多くの場合、１本単位での購入となりますので、
リビング壁一面ですとだいたい２～３本くらいは必要になるでしょう。
さらに、１本あたり１万5000円～３万円くらいなので、通常のクロスに比べれば
高く感じますが、これで入居者がつけば十分ペイできる金額ですし、
何もせず数カ月も空室にしてしまうよりはぜんぜんマシです。
また、入居者募集の際も、柄と色クロスを壁と梁に貼れば、
写真映えもしますし、入居者が住居を探すとき、ほとんどがネットで
物件を検索する今の時代、目につく物件になること間違いなしです。
壁紙にほんの少しこだわるだけで、印象に残るお部屋に変身します。
また、入居者募集の面だけでなく、こうした個性的でおしゃれな部屋は、
若い世代に人気が高く、多少家賃が高くても借りたいという人も決して
少なくはありません。家賃を上げるといった面でもとても有効な手段と
なっています。
いかがでしょうか。
弊社のセミナーでもよく申し上げておりますが、
入居者の退去を、家賃収入が入ってこなくなる「ピンチ」ととらえるか、
それとも、今回のようにアクセントクロスのようなひと手間を加えて
家賃アップを図る「チャンス」ととらえるか、今回のコラムもぜひ参考に
なさって考えてみてくださいね。
では、私のコラムに最後までお付き合いいただきありがとうございました！
