スタッフブログ(2015/11/19)
不動産投資セミナーの和不動産による日々の活動・イベント開催レポと
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2015/11/19【赤字老後を乗り切る方法について】
晩婚化、晩産化が進んでいる現代、結婚して家庭を築くことによる赤字老後となっている人が急増しています。 「住宅ローン、子供の教育費、親の介護」といった人生3大支出イベントが重なるためです。
かつては20代で結婚して子供を産むのが主流だった「昭和型」では上記3代支出イベントが重なることがありませんでした。 また、20代で子供を産む為、自分の両親も若く面倒を見てもらうなどのサポートを受けることができました。 ところが近年増加している「平成型」では事情が一変しています。 平成型の場合30代後半で結婚し、40代で出産する。 20代で出産することと違い体力的にも子育てと仕事との両立が難しくなり、退職し子育てに専念することで家庭の収入がダウンします。
そんな中、家族の為に40代で住宅をローンで購入します。
これら「平成型」は50代に突入してから怒涛の3大支出に襲われることになります。
① 子供の教育費(小学校⇒中⇒高⇒大学と教育費はどんどん上がっていく)
② 70代に突入した親の介護(認知症の確立は60代から急上昇)
⇒しかし寿命は延びているので、介護期間は長期化しているのが現状です。
③ 住宅ローン
結果これらの3大支出が家庭を圧迫してなかなか住宅ローン繰上げ返済することができなくなる。
そして70代になってもローンが残る「赤字老後」となる人が増加しています。
この3大支出対策として老後までの時間を生かした不動産投資を行ってみてはどうでしょうか。
中古のワンルームマンションを経営している弊社オーナー様は家賃が支払いを上回るキャッシュフローを得ながらマンションを経営しています。 ワンルームマンションをローンで購入する際に団体信用生命保険に加入します。 団体信用生命保険とはもしも債務者のかたが亡くなった場合にローンの残債がなくなるという保険です。 つまり債務者がなくなった場合に遺族の方には借金のないマンションのみが残るということになります。
この団体信用生命保険に加入することで別途生命保険に加入する必要がなくなるので、保険料を減らすことも可能です。 ※平成24年度の生命保険に関する全国実態調査(生命保険文化センター)によると1世帯あたりの年間生命保険料は36.5万円となっています。 もしも36.5万円を30年間抑えることが出来たならば1095万円節約したことになります。
不動産投資で得たキャッシュフローや節約した生命保険料を投資用マンションの繰り上げ返済にまわすことで、 70歳には不動産投資ローンを十分返済し終えるので、マンション一室分の資産を残すことができます。 その資産を売却して住宅ローンにまわす事も、そのまま賃貸としてインカムゲインを得ながら子供へと相続することも可能です。 また、不動産投資で不労所得を得る仕組みができるので、妻が出稼ぎに出る必要もなくなり、親の介護に専念することができることもメリットになります。 もちろん住宅を購入する前に不動産投資を始め、ある程度繰り上げ返済をしてキャッシュフローを増やした上で住宅購入を考えた方が不労所得を得るためにはいいかもしれませんね。
3大支出に限らずリストラや、インフレといった様々なリスクが長い人生待ち受けています。 そういったリスクを抑えるためには、老後までにいくら必要なのか把握しておく必要があります。 老後の備えとして収入を増やし、支出を減らす努力をしながら投資に関するノウハウを学ぶことで資産を増やす意識をしていきましょう。 そして効率良く資産を増やすことができれば、幸せな老後を築くことができそうですね。