スタッフブログ(2016/02/01)
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2016/02/01【お部屋探しは上手に折り合いを】
みなさんこんにちは!いつもお世話になっております。
不動産投資でお馴染みの和不動産です。
3月にかけて会社の人事異動や大学生の入学、就職などで賃貸住宅の入居契約がピークを迎えます。満足できる物件を見つけるためには、家賃、駅からの距離や間取り、築年数などの条件と優先順位を整理しておくことが重要。
今回は、そんな賃貸住宅を探す側の観点からお話させていただこうと思います。
ここで、賃貸住宅を探す際のポイントを考えてみましょう。
1、 地域や鉄道沿線の家賃相場を調べる。
2、 希望エリア(最寄り駅)を決める。
3、 具体的な物件情報を調べる。
4、 予算オーバーなら条件を見直す。
5、 物件見学では間取り以外も重要。
まず、住みたい候補場所の家賃相場を調べるところから始めましょう。賃貸物件を探す際、最近ではスマホで検索している方が75%に達しています。住宅情報サイトで沿線ごとにおおまかな家賃相場が見られる機能がありますので、どのように変わるか把握しましょう。
家賃はおおむね地価に連動するので、東京都では「西高東低」の傾向があります。地域や路線に過度にこだわらずに選べば、家賃を抑えられる可能性が大きくなります。例えば都内では北千住や清澄白河、赤羽など東エリアを選ぶ若者が増えているそうです。収入が限られるなかで背伸びして人気エリアに住むより、堅実に考える人が目立つといいます。
次に、通勤や日常生活の利便性を考えて最寄り駅を決めたら、間取りや建物の構造、築年数のほか、「バス・トイレ別」「フローリング」「南向き」などの条件を検索します。
ここで気を付けたいのが、むやみに条件を増やさないことです。条件が多すぎると家賃がつり上がり、選択肢になる物件が少なくなりやすいと言われています。
では、どの条件で折り合いをつければいいのでしょうか。専門家によると、築年数にこだわらないことが大切になるそうです。築10年越の築浅物件から割安なものを探すといいと言われています。建築コストの上昇で新築の家賃が高くなった影響もあり、築浅物件を探す人は年々増えているそうです。
そして、予算オーバーなら、駅からやや離れた物件を探さざるを得ません。カカクコムが東京都の1LDKを対象に駅からの距離と家賃の関係を調べたところ、徒歩11~15分の物件は徒歩3分以内に比べて平均家賃が27%安かったそうです。「10分以内」の条件で検索する人が多いため、11分以上の物件は家賃が下がりやすいとされます。
以上のことを参考にすると、どのような立地や条件が揃えば、家賃が上がる物件かがお分かりになると思います。
不動産投資家のみなさんや、これから不動産投資を始めようと思われている方は、どのようにしたら空室率が下がる物件になるかの参考になるかもしれませんね。