東京23区ワンルームマンションの供給が増えない理由

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経済や時代の変化によって変動する不動産市況について知りたい方、
マンション投資をご検討中の方は、ぜひ本スタッフブログをご確認ください。

2017/01/16ワンルームマンションの需要に供給が追い付かない!?

毎週開催 不動産セミナー開催中

皆さまこんにちは!和不動産スタッフブログ担当です。

お正月休みも終わり3連休も明け、仕事もようやくきちんとスタートした所も多いのではないでしょうか。

和不動産は昨年の勢いに負けないよう、1月からピッチを上げて皆さまと共に成長していけるように頑張ってまいります。不動産投資セミナーも多数開催いたします!

一昨日の1月14日(土)は、銀座で読売新聞主催の『はじめての不動産投資講座』に出展してまいり、大盛況で終えることができました。後程、その模様をお伝えします!

先週末から全国的に非常に寒い日が続きますが、それに負けないように本日も熱い内容を皆さまにお届けします!

このスタッフブログでは、不動産投資に関わるニュースやトピックスを取り上げながら”和不動産の顔”が皆さまに見えるように更新しております。少しでも皆さまの不動産投資ライフに役立つ、有益な情報を届けられておりましたら嬉しく思います!

今回のスタッフブログは、

■ワンルームマンションの需要に供給が追い付かない!?東京23区の「開発規制」
■読売新聞主催『はじめての不動産投資講座』に和不動産が協賛出展

といった内容でお届けいたします!

皆さま大変お忙しいかと存じますが、どうか最後までお付き合いくださいませ。


不動産投資トピックス

■ワンルームマンションの需要に供給が追い付かない!?東京23区の「開発規制」

現在、東京の単身者人口は年々増えており、ワンルームマンションの需要も増加しています。

反対に、ワンルームマンションの供給は減少傾向にあります。

通常、需要が増えているものに対して供給も増えるのが普通ですが、近年ワンルームマンションの開発を規制する条例や指導要綱が東京で次々と制定されており、ワンルームマンションの需要が供給に追いついていないのです。

なぜ、今になって供給が追い付いていないのでしょうか。追い付いていない理由として2つあげられます。


まず1つが、【ワンルームマンション規制】です。

建築指導要綱などによるワンルームマンション規制は1980年代からありましたが、2002年頃からはその内容が強化されて、より実効性のある条例化が図られたりするようになりました。東京都区部では2008年頃にその動きが周辺区にまで広がり、現在では23区すべてで条例または指導要綱による規制がされています。

近年ワンルームマンションの開発を規制する条例や指導要綱が東京で次々と制定されており、その結果ワンルームマンションの需要に供給が追い付いていないのです。


2つ目は、【単身者世帯の増加】です。

単身世帯がどのくらい増えているかご存知でしょうか。

人口に占める単身世帯の割合は80年代から増加しており、2010年国勢調査の結果によると、単身世帯の人口は1678万人、人口比で13.1%になります。この数値を2005年国勢調査に基づく将来推計と比べると、2015年の予測値とほぼ同じで、単身世帯の増加傾向は予測していたよりも5年間分加速しています。

今後も全世帯に占める単身世帯割合は増加し続けると予測されており、2030年には人口比で37%なると予測されています。

ワンルームマンションに住む単身層は、学生やサラリーマン・OLです。また、仕事の都合で単身赴任をしている方々もかなりの数に上ります。

この様な人達はたとえ借入金利が安くなっている現在でも、自分が住む為にワンルームマンションを購入して住む事はしません。それゆえに経済状況にかかわらず、安定した賃貸需要があります。

また、東京の総世帯数に占める単身世帯数(単身者)は年々増加しています。

これには外国人の方も含め、働くために単身で東京に出てくる人や希望の大学に通う為に東京に出てくる学生さん、晩婚化や未婚化、高齢化などによる単身者比率の増加など、多くの理由があります。

こうした社会事情は、短期間で大きく変わるというよりも、これから東京、特に都心部では、ますます単身世帯が増えていく傾向にあると言えます。

つまり、都心ではファミリータイプよりもワンルームマンションのほうが、需要が多く、安定した賃貸経営に向いているといえます。

先日、1月2日の「全国賃貸住宅新聞」で紹介された記事には、「徐々に増加している単身者は、例年比較的需要が読みやすいのだが、2016年については、サブリースによるアパートを含む賃貸物件などが需要を上回る勢いで供給されたこともあり、賃料がほぼ横ばい推移にとどまった。東京23区では1年間で平均1,000円(+1.1%)の上昇、東京支部ではわずか738円(+0.8%)の上昇ではあるが、大量に供給されてもマーケットの賃料相場が維持されているという事は、それだけ需要が堅調であることを示している。」と記載されていました。

このように、東京都の単身者向け賃貸マンションの平均賃貸料は、相続税対策で賃貸アパートが大量供給されても高い水準を維持することができるのです。

弊社では、上記の様に社会状況や都市の再開発計画など、マンション経営をスタートさせる理由についてセミナーにてお話させていただいております。

不動産投資は「運用益」を確保していくものです。一日でも早く始めたほうが得になります。というのも、現金で購入した場合は家賃が入ってきますし、ローンを組んだ場合でも元本の償却が進みます。

具体的には都心の立地の良い築浅の中古ワンルームマンションをローンで購入すれば、元本が家賃(他人のお金)で返済できているのです。

この低金利時代、お金を貯めたり作ったりすることができるのは、安定した都心中古築浅のマンション経営だけなのではないかと提言します。

「知識はないけど、マンション経営を始めたい。」「どこの会社がいいのかわからない…」とお悩みをお持ちの方はぜひ弊社のマンション投資セミナーへお越しください!


和不動産トピックス

■読売新聞主催『はじめての不動産投資講座』に和不動産が協賛出展

先週1月14日(土)、時事通信ホールにて、読売新聞主催の『はじめての不動産投資講座』に和不動産が協賛出展致しました。今回は2回目の出展です。

ブースの様子
ブースの様子

弊社出展ブースも華やかに、営業スタッフ一同でご案内させていただきました。

また、本講座では、午前の部のセミナーにて、竹中平蔵氏を前座にかかえる(笑)弊社羽鳥が講師となり、【相続税評価を下げる事だけを考えるから、相続対策は失敗する】というテーマで講演を実施。

講演の様子

相続税対策というと、やり方は人ぞれぞれですが、一つのやり方として新築アパートを建て、それを利用して土地の評価額を下げたり、億ション(億単位のタワーマンションなど)を購入すること等が有名かと思います。

こういったやり方は、資産として評価額を下げることで納税を回避、もしくは圧縮するために行うものですが、その後の運用を顧みていない事が原因で、一瞬節税は出来たが不良資産化し、購入した不動産が結局想定の家賃が取れずに管理費・修繕積立金が垂れ流しになるタワーマンションなど、トータル資金の相続について失敗する可能性が多いことに、弊社では警笛を鳴らしております。

そのため、 自分の資産をそっくりそのまま相続するためのやり方として、弊社独自のメソッドで皆さまに相続の新しいやり方を提案させて頂きました。

和不動産ではオリジナル制作した相続対策DVDにて独自のメソッドをまとめましたので、ご興味がございましたら、弊社までお問い合わせくださいませ!

他人事ではない相続対策です。ぜひ皆さまもご覧いただき、参考にしていただけると幸いです。


>>和不動産の不動産投資セミナーのお申込みはこちら!


あとがき

囲炉裏の日

本日1月16日(月)は、囲炉裏の日です。

「い(1)い(1)炉(6)」の語呂合せからきているようで、「囲炉裏を囲んで、暖かい会話を楽しむこと」を目的として制定したとされました。

囲炉裏は、室内の床の一部を四角に切り抜いて中に炉を設置した、日本の伝統的な暖房・照明・調理器具です。最近ではなかなか目にする機会がなくなりましたが、数年に一度の大寒波を迎えている今、囲炉裏で暖かく過ごしたいものですね。

囲炉裏をお持ちでない方は、アットホームな弊社にお越しいただき、一緒にあたたかいお茶をしませんか?

皆さまも、風邪などひかれぬよう、十分暖かくお過ごしくださいませ!

それでは、最後までお付き合いいただきありがとうございました。

また来週のスタッフブログでお会いしましょう。さよなら。さよなら。


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