スタッフブログ(2017/04/19)
不動産投資セミナーの和不動産による日々の活動・イベント開催レポと
中古ワンルームマンション経営のお役立ち情報をお届けします!
2017/04/19 働く女性の晩婚化と生涯未婚率の上昇
和不動産メルマガ読者の皆さま、こんにちは! ブログ担当です!
花の雨が降り注ぎ、早くも新緑が顔を出しはじめました。皆さま、春を満喫していらっしゃいますでしょうか?
そろそろゴールデンウィークの話題で持ちきりになる頃ですね!今年は最大で9連休の大型連休となるようです。統計によると5連休の方が53,7%と一番多いようで、弊社も5/1~5/5までの5連休をいただく予定となっております。
大型連休というと、いざ海外旅行へ!とか、温泉へ!とか行きたくなりますが、計画的なお金の使い方の上で楽しんでいただくのが一番ですね。
どうしてもお金がたまらない…お金の使い方減らない…
という方は是非弊社のアフターフォローのコンサルティングを受けてみてください。お金がたまる工夫をお教えしますよ!
このスタッフブログでは、不動産投資に関わるニュースやトピックスを取り上げながら”和不動産の顔”が皆さまに見えるように更新しております。
少しでも皆さまの不動産投資ライフに役立つ、有益な情報を届けられておりましたら嬉しく思います!
今回は、
◆不動産投資トピックス「働く女性の晩婚化と生涯未婚率の上昇」
◆和不動産トピックス「YOMIURI ONLINEにて和不動産ページが公開されました!」
といった内容でお届けいたします!
皆さま大変お忙しいかと存じますが、どうか最後までお付き合いくださいませ。
【働く女性の晩婚化と生涯未婚率の上昇】
現在日本では、女性の就業率の改善や晩婚化・生涯未婚率の上昇によって、単独世帯向けのワンルームマンションの賃貸需要が高まっています。
それらを裏付けるトピックスがありましたので、今回ご紹介いたします。
内閣府の国民生活白書によれば、2002年の日本女性の年齢層別労働力率は、25~29歳では77.3%と1987年の61.9%と比べて15.4%も上昇しています。(図1参照)
女性の年齢層別労働力率は、20代中盤~50代前後をピークとして『M字カーブ』を描くように推移しています。
これは、出産や育児というライフイベントを期に離職し、その後育児が落ち着いてから、再度働き始める女性が多いためです。
この『M字カーブ』について1987年と2002年のデータを比較してみますと、労働力の推移で特に25~35歳の世代でゆるやかになってきていることが読み取れ、
この点から推察すると、女性が出産・育児の適齢期にもかかわらず就業を続けている様子がうかがえます。
しかしながら、図2のように25~29歳の女性を、
① 独身者
② 子どものいない既婚者
③ 末子年齢3~5歳の既婚者
④ 末子年齢3歳未満の既婚者
⑤ その他
の5項目に分け、1987年から2002年にかけて労働力率の変化を調べたデータを見てみると、②子どものいない既婚者は65%~74.9%へ10%、③末子年齢3~5歳の既婚者は52.7%~60.3%へ8%上昇しているのに対し、④末子年齢3歳未満の既婚者についてはほぼ横ばいの推移となっています。
また、図3のように1987年から2002年にかけての25~29歳の女性の構成比の変化を見ると、労働力率の高い①独身者の比率が37.6%から58.4%に上がりましたが、労働力率の低い④末子年齢3歳未満の既婚者の比率が33.1%から20.6%に低下しています。
つまり、25~34歳女性の労働力率が上昇した原因は、20代~30代の女性の晩婚化や晩産化により、独身者や子どものいない既婚者の割合が増加したためと考えられます。
更に、現代日本では晩婚化に加えて、「生涯未婚率」も上昇しています。
朝日新聞朝刊4/5号に、日本の生涯未婚率を伝える記事が掲載されておりましたので、併せてご紹介いたします。
国立社会保障・人口問題研究所の調査によりますと、50歳まで一度も結婚したことがない人が、2015年時点で男性が4人に1人、女性が7人に1人いるという結果が発表されました。(図4参照)
同研究所では、5年に一度、国勢調査を分析し、50歳時点で一度も結婚したことがない人の割合を「生涯未婚率」と定義してその割合を算出しています。
この「生涯未婚率」が2010年の前回調査から男女とも3ポイント以上増え、過去最高を更新しました。
男性は1970年まで、女性は1960年までそれぞれ1%台が続きましたが、その後は増加傾向にあり、
今回は男性が前回調査比3.23ポイント増の23.37%、女性は同3.45ポイント増の14.06%でした。
都道府県別でみると、男性では沖縄の26.20%がトップで、岩手26.16%、東京26.6%が続き、女性は東京の19.20%が最も高く、次いで北海道17.22%、大阪16.50%となりました。
東京は労働環境が整っているので、男女とも未婚でバリバリと働いている方が多いのでしょう。
一方、同研究所が昨年9月に公表した出生動向基本調査によると、「いずれは結婚したい」と考える18~34歳の未婚者の割合は男性85.7%、女性89.3%でした。
同研究所の担当者によると、結婚したいと考えている人が80%代の高水準にも関わらず、生涯未婚率が高い理由として、「結婚資金」や「結婚のための住居」の確保を障害と考えている人が多く、「非正規労働者の増加も生涯未婚率の上昇に影響している」とみています。
こういった状況はすぐに改善されるばかりか、日本では今後益々未婚率が上がると予想されます。ということは、とくに東京では、核家族化や単独世帯の割合はさらに増えていくので、それに伴い単独世帯向けの賃貸のワンルームマンションの需要が高まることは歴然といえるでしょう。
しかしながら、そういった需要が高まるなかワンルームマンションの建築を規制する条例や建築指導要綱が東京都23区を中心に近年強化されており、今後、駅近や良い立地でワンルームマンションを建てることは難しくなっていくでしょう。
このような、社会状況を把握しながら、賢く不動産投資・マンション経営を行っていくためには、「活きた情報」が必要となります。弊社のセミナーでは不動産投資の専門家ならではの視点から法律や最新の情報をお伝えしておりますので、是非お気軽にお越しいただけたらと思います。
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本日4月17日は冬春なす主産県協議会が制定した「なすび記念日」です。
4(よ)1(い)7(な)で「よいなす」のごろ合わせと、今日が命日の徳川家康の好物がなすであったことから制定されたようです。
なすは栄養がないと思われがちですが、表面の紫色は「ナスニン」というポリフェノールの一種で抗酸化作用があり、食物繊維も豊富な野菜です。
徳川家康といえばご長寿で有名ですね。家康のご長寿に、なすも一役買ったのかもしれません(*^^*)
現在の日本人の平均寿命は83.7歳で、世界一の長寿国です。
セミナー紹介でもお伝えしましたが、「老後」といわれる定年後の生活に不安を抱えている方は8割を越えておりますが、何もしないで老後を迎えてしまう方が多いのも現実です。
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現役サラリーマン時代から、健康に気を付けて、不動産による資産運用をして老後に備え、元気で充実した晩年期を過ごしていただければと思います。
それでは、最後までお付き合いいただきありがとうございました。
また来週のスタッフブログでお会いしましょう。
さよなら。さよなら。