不動産のプロを騙す詐欺集団「地面師」も時流を読み暗躍 2018年06月27日（和不動産スタッフブログ）　不動産投資のことならアフターフォローも充実の【和不動産】へ

和不動産スタッフブログ読者の皆様、こんにちは！和不動産、ブログ担当です。
6月も最終週となりました。
6月は民泊新法の解禁やカジノ法案可決、18歳成人の決定、ワールドカップの開幕に大阪北部地震と、大きな話題が多い怒涛の1ヶ月でした。
大阪北部地震では都市型災害の被害に注目が集まりました。最大の問題とされる交通麻痺や水道管の破断などに伴う断水や漏水などです。弊社では今週の27日水曜日に、「災害に強いのは実は東です」というセミナーを開催いたします。不動産投資をお考えの方も、既に始めている方も、大切な情報ですのでぜひご参加ください！
さて、今回のスタッフブログは

◆不動産投資トピックス「不動産のプロを騙す詐欺集団「地面師」も時流を読み暗躍」
◆和不動産トピックス「★ナゴミックビューイングを開催しました★」

といった内容でお届けいたします！
皆さま大変お忙しいかと存じますが、どうか最後までお付き合いくださいませ。

【不動産のプロを騙す詐欺集団「地面師」も時流を読み暗躍】

6月20日の日経新聞に掲載されていた「地面師」に関する記事を基に今回の不動産投資トピックスをお送りいたします。
昭和の末年バブルの最中、過熱する土地投機の足元には「地面師」と呼ばれる詐欺集団がうごめいていました。
2020年の東京オリンピック・パラリンピックにより不動産価格が再び上昇している昨今、再び地面師たちが蜘蛛の糸を掴むべく手を伸ばしています。警視庁には現在も数十件の被害相談が寄せられています。

2017年、住宅大手の積水ハウスが地面師に騙されるという事件が発生し、世間を賑わせました。
実はその直前、同じ詐欺師から同じ土地の売買を持ちかけられ、ギリギリのところで難を逃れた不動産会社があったのです。
――2017年3月末、東京都内の弁護士事務所に9人の男女が集まった。戦前に開業したとされる旅館「海喜館」が建つ品川区五反田の一等地の売買契約が目的だった。仲介で参加した不動産会社社長（63）は、売り手側が連れてきた地主の老女を見て得体のしれない胸騒ぎを覚えた。
自称代理人の男に「住民票や印鑑証明書は古い物しかない」と促され、地主を名乗る老女は本人確認書類としてパスポートを差し出した。土地売買の提示価格は60億円。交渉のほとんどを代理人の男が担い、老女は相槌をうつばかり。
後日、買い手側の業者から社長のもとに連絡が入った。「あれはなりすましですよ」。
買い手業者はパスポートのコピーを片手に旅館周辺で聞き込み調査を実施し、老女が地主とは別人であることを突き止めたという。契約直前に危く難を逃れることができた――
ですが、同時期に老女グループから同じ土地の売買を持ちかけられていた積水ハウスはなりすましを見抜くことができず、2017年4月29日に70億円の売買契約を結び、6月1日決済で65億円を支払ってしまったのでした。
この事件による積水ハウスの実質的な被害額は55億5000万円で、8月2日に公表されるやいなや、ニュースや雑誌、インターネットメディアでセンセーショナルに報じられたのでした。

更に2017年には大手ホテルチェーンのアパホテルが地面師に12億円を騙しとられるという事件も発生しています。
偽の地主に代理人、「にんべん」と呼ばれる偽造屋が作った書類(※警察の隠語で、偽造という漢字からきています。ちなみに、詐欺の隠語は「ごんべん」です。）――。地面師たちの手口はバブル期から変わっていません。ですが、当時とは様相が異なる点があるそうです。
不動産鑑定士の森島義博さん(67)によると「都心などの好立地で収益性が高い、希少価値のある土地でなければ今は売れない」傾向にあるようです。
森島さんが信託銀行の不動産部門で融資を担当していた1980年代後半、金融緩和を背景に投資熱が高まり「一般企業もサラリーマンも、猫も杓子も土地やマンションを買っていた。3カ月寝かせれば2割増しで売れる」といわれ、不動産バブルが発生。日本中の土地が投機の対象になりました。
時代は変わり、今の地面師たちがターゲットにするのは、港区赤坂、渋谷区富ケ谷など都心の一等地ばかり。
こうした土地は不動産のプロでなければ手が出ないため、売りに出る機会が少なく、出た時の競争が激しいのが特徴です。積水ハウスが被害に遭った土地も、虚偽とはいえ70億円の取引でしたが、その価値は100億円に達するとされており、取得を焦る不動産業者が地面師の被害を受けやすいのです。
バブルは生活の基盤だった土地を投機対象に変えました。成蹊大の井出多加子教授(不動産経済学)は「バブル崩壊前は土地を持つこと自体がステータスと捉えられた。バブル崩壊とともに、その後の長い不況を経て土地を所有するリスクを回避する意識が広がり、資産としての価値も見出せなくなっている」と指摘しました。今は一部の土地を除けば値上がりの期待は低く、若い世代を中心に「実生活の利便性を求める傾向が強まった」と話しました。

以上、地面師の暗躍に関する記事でしたが、いかがでしたでしょうか？
地面師も注目するのは都心ということですが、積水ハウスやアパホテルなどの大手企業が騙されてしまうほどに希少価値が高いと判断することができます。また、若い世代を中心に生活の利便性を求める傾向が強まっているという認識は、弊社もセミナーでたびたびお伝えさせていただいております。とはいえ、マンション経営はその価値の高い立地で保有することができるというメリットがあります。
セミナーでは、弊社代表・仲宗根によるここでしか聞けない業界の裏話なども聞くことができます。皆様ぜひご参加ください！

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【★ナゴミックビューイングを開催しました★】

6月19日(火)20：30より、日本中が沸いたワールドカップ「日本VSコロンビア」のナゴミックビューイングを行いました！
火曜日のお仕事後の時間でしたが、6名のオーナー様とお友達の方、弊社・社外取締役がお越しくださり、弊社社員と大盛り上がりしました！
ハーフタイムにはお誕生日のオーナー様のお祝いもさせていただき、最初から最後までノンストップでお祭り騒ぎでした!(^^)!
この日、日本で1番熱い夜は渋谷のスクランブル交差点でも大阪の道頓堀でもなく、神田須田町の和不動産だったことは言うまでもありません！本当ですよ!(^^)!
日本の劇的な勝利にTVの視聴率も48.7%、最高瞬間視聴率55.4%という、今年最高の視聴率を記録しました。視聴率を基に日本中で何人が見ていたかを計算するソフトによると････【48.7%⇒8,827,849世帯、19,833,562人】【55.4%⇒10,042,358世帯、22,562,204人】となるようです。日本の総人口は1億2652万人ですので、日本中の15.7%～17.8%もの人がこの試合を見ていたことになります。すごい一体感ですね(*^_^*)
FIFAランキング61位の我がサムライブルーJAPANと16位の強豪コロンビアとの対戦は下馬評では圧倒的に日本の敗戦が濃厚でした。マスコミも対戦前は「おっさんジャパン」とか「忖度ジャパン」と揶揄しまくり、日本の勝利を全く信じていなかったのはいうまでもありません。そんな下世話な野次をはねのけサムライ達は奇跡を起こしました！ナゴミックビューイングも、日本が勝ったのと負けたのとでは、終わり方と思い出が違っていたと思います。やっぱり不動産投資もそうですが、自分を信じる強い気持ちと決してあきらめない意思が大事なんだと改めて感じました。皆様もいろんな出来事から何かを感じ取って、是非前向きな人生を歩んでいただければと思います。

セミナー詳細はこちらから！お申込みはお電話かＨＰのメールフォームにて受付いたします！
⇒　http://nagomi-fudousan.com/seminar/study/

今月6月は、4年ぶりのWORLD CUP RUSSIAが開幕し、7月15日の決勝戦まで世界中が熱い戦いに沸くことになりそうですね(*^_^*)
ところで、6月はジューンブライドの月ということもあり、たくさんの芸能人カップルが結婚に至りましたね！ですが、日本は依然として生涯未婚率が上昇傾向で、東京は【男性：全国3位、生涯未婚率26.06%】【女性：全国1位、生涯未婚率19.20%】となっています。
ということで単身用の都心の築浅ワンルームマンションは、これからますます需要が高まっていきそうですね！

それでは、最後までお付き合いいただきありがとうございました。
また次回のスタッフブログでお会いしましょう！
さよなら。さよなら。