スタッフブログ(2018/08/08)
不動産投資セミナーの和不動産による日々の活動・イベント開催レポと
中古ワンルームマンション経営のお役立ち情報をお届けします！
2018/08/08 自治体のカジノ誘致合戦が本格化、政府は19年にも基本方針
和不動産スタッフブログ読者の皆様、こんにちは！和不動産、ブログ担当です。
８月に入りましたが、先月から続く猛暑はまだまだ続きそうですね。
これからお盆休み入り、帰省やレジャーに行かれる方も多いかと思います。再三ニュースでも報道されている通り、熱中症にはくれぐれもお気を付けいただきたいのですが、特に車での移動は注意が必要です。2013年にJAF（一般社団法人日本自動車連名）が公表した「真夏の社内温度」のテスト結果によると、窓を閉め切った状態でエンジンを停止すると、たった15分で人体にとって危険な状態に達するそうです。中には、炭酸飲料やライターなどを高温の車内に放置したことによる爆発事故も発生していますので、熱中症以外にも猛暑日の車の使用はお気を付けくださいませ。そして皆様、健康で安全に楽しい夏休みをお過ごしいただけますようお祈りしております(^-^)
お盆の時期など、まとまったお休みがある時は家族やご実家など、自身のお金について考える良い機会ですので、お休み前後でぜひ弊社のセミナーをご活用くださいね！
ちなみに、弊社は8月13日(月)～87月17日(金)まで夏季休暇となります。
さて、今回のスタッフブログは
◆不動産投資トピックス「自治体のカジノ誘致合戦が本格化、政府は19年にも基本方針」
◆和不動産トピックス「8月8日 弊社代表・仲宗根の5冊目の書籍が発売です！」
といった内容でお届けいたします！
皆さま大変お忙しいかと存じますが、どうか最後までお付き合いくださいませ。
【自治体のカジノ誘致合戦が本格化、政府は19年にも基本方針】
さて、今回の不動産投資トピックスは、日本のみならず海外からも注目されている【カジノ法案】に関するニュースをご紹介致します。
先月20日に、民間業者のカジノ運営が可能になる「統合型リゾート（ＩＲ）実施法」が成立しました。同法案は、カジノを中心に宿泊施設、会議施設、テーマパーク、商業施設などを一体的に整備する統合型リゾート（Integrated Resort：IR）の設立を推進する法律です。実質的に日本国内でのカジノ運営が解禁になることから、テレビや新聞では「カジノ法」と呼ばれることが多く、こちらの方が耳馴染みがあるという方が多いのではないでしょうか。
各自治体では、このカジノ法成立にあたりさっそく誘致に乗り出しているようです。IR施設誘致のためにはまず国の認定を受ける必要があります。都道府県・政令市が、IR業者と都市の整備計画を作成し、国に提出し認定してもらうというものです。しかし、その枠はたった３か所という狭き門。訪日外国人を含む国内観光客を取り込み、地域の経済活性化を目論む自治体の誘致合戦は、これからますます激しさを増していきそうです。
都道府県は、IR業者と作成した整備計画を国に提出する前に、立地予定の自治体からIR開業の同意を得る必要があります。政府関係者によると「自治体から同意を得るには一定の時間が必要。国がIR開業の基本方針をまとめてから２年はかかる」とのことで、開業都市が決まる時期は2021年度以降になる見通しです。そしてIR施設の建設工期については、自治体関係者によると「３年はかかる」そうで、実際にIR施設が開業するのは早くても2024年度頃になりそうです。
現在、誘致活動を進める各都道府県の計画は以下のようになっています。
大阪府・市： 2025年の万博開催に先立って、24年度までのＩＲ開業が目標。松井一郎知事は「設計から建設まで４年半はかかる。（24年度開業には）19年には具体的な設計に入るスピード感が必要」と語りました。
長崎県・佐世保市：テーマパーク「ハウステンボス」を中心とした地区への誘致を進めています。同市内では、推進協議会の有識者会議にて施設の基本的な構想を策定し、コンベンションホールやスポーツ、コンサートが開催できるイベントホール、宿泊施設なども建設予定です。
IR施設による経済効果を期待した自治体として名乗りをあげた愛知県・名古屋市の河村たかし市長は「（ＩＲ実施法が成立すれば）手を挙げるべきだと思う」と発言し、IR誘致に前向きな姿勢を示しました。しかし、市の担当者は誘致についての市長の発言は寝耳に水だったらしく「情報を収集して整理しながら、今後の対応を検討したい」と当惑していたそうです。
各自治体が誘致に前向きな発言をする一方で、当初から候補地として話題に挙がっていた東京都は、小池百合子知事が「メリットとデメリットをしっかり検討する必要がある」と語り、慎重に検討していくとの考えを示しました。以前は誘致に前向きだった横浜市では、林文子市長が17年夏の市長選を前に「誘致は白紙」と発言し、しばらくは静観の構えでいるようです。
以前、シンガポールで最大級のカジノ施設「マリーナベイサンズ」が開業した際には、周辺に雇用が増え、インフラが整い、商業施設ができたことにより地価・不動産価格・テナント賃料が上昇したそうです。
当初はこのカジノ法案は、2020年東京オリンピックとの同時開業を目指して話し合われていましたが、法整備が間に合わなくなったため、現在では2020年のオリンピック後の集客、訪日客減少への対策として進められています。「オリンピック後に不動産価格が下落するのでは？」という声もありますが、実は過去のオリンピック開催地の不動産価格は下落していないのです。そして、オリンピック後にIR施設が開業すれば、更に周辺地価の上昇も期待できそうです。
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8月は旧暦では「秋」に分類されますが、現代の８月はまさに溶けそうな暑さですね。
夜でも気温が３０度を超えるなど、毎日ニュースでも今年の猛暑について特集されていますが、そんな熱帯夜をほんのひと時忘れさせてくれるのが、夏の夜空に打ちあがる「花火」ではないでしょうか。先週は隅田川の花火大会が、天候の影響で土曜日から日曜日に延期され90万人近くの方が魅了されました。夏のイベントの王道である花火大会は、これから開催されるものもありますので、東京の花火大会の予定をお伝えしたいと思います!(^^)!
★8月11日(土)「東京花火大会～EDOMODE～」(お台場海浜公園)
★8月11日(土)「神宮外苑花火大会」
★8月11日(土)「奥多摩納涼記念花火大会」
★8月25日(土)「武蔵村山市観光納涼花火大会」
8月11日(土)にお台場海浜公園で開催される「東京花火大会～EDOMODE～」は、今回が初開催となります。なんと、市川海老蔵さんがスペシャルゲストとして登場するようです。歌舞伎と花火という、世界に誇る日本の伝統が掛け合わさった夏の夜空を彩る大花火大会に、新たな歴史が始まりそうですね(*^^*)
そして、8月もあっという間に終わってしまいますので、皆様も平成最後の素敵な夏の思い出をたくさん刻めるといいですね！
それでは、最期までお付き合いいただきありがとうございました。
また次回のスタッフブログでお会いしましょう！
さよなら。さよなら。
