スタッフブログ(2018/10/24)
不動産投資セミナーの和不動産による日々の活動・イベント開催レポと
中古ワンルームマンション経営のお役立ち情報をお届けします!
2018/10/24 物件価格が低下 今後高齢化も襲う
和不動産スタッフブログ読者の皆様、こんにちは!和不動産、ブログ担当です。
秋もすっかり深まり、朝晩はかなり冷え込んできましたね。私の実家では、一昨日帰ったところ、母からこたつを出してほしいと強くせがまれ、早くもこたつを出しました。埼玉県なんですけどね…(笑)また、弊社内は風邪が蔓延していて、マスク姿の社員があちこちにいます。きちんと、うがい・手洗いを慣行したり、気合?!を入れて充分に気を付けていても、いつの間にかうつされてしまうものですよね。
体調管理は社会人にとって、とても重要です。突然欠勤をしたり、出勤しても体調が悪いと、まわりに心配や迷惑をかけてしまったり、自分の仕事の効率も落ちます。風邪やインフルエンザなどの空気感染をして防ぎようのないものは致し方ないですが、それ以外の自己管理の悪さで体調を崩さないようにしましょう。休日はきちんと心身ともにリラックスし、好きなことをしてストレスを発散して、うまく自己管理ができる「スーパー社会人」を目指していきましょう!
さて、今回のスタッフブログは
◆不動産投資トピックス「物件価格が低下 今後高齢化も襲う」
◆和不動産トピックス『雑誌「代表・仲宗根の新セミナーを開催!』
といった内容でお届けいたします!
皆さま大変お忙しいかと存じますが、どうか最後までお付き合いくださいませ。
【物件価格が低下 今後高齢化も襲う】
10月20日の週刊東洋経済にて、「あすみが丘 千葉のビバリーヒルズの黄昏」という記事がありましたので、ご紹介致します。
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東京駅からJR京葉線に乗って約50分、蘇我駅でJR外房線に乗り継いで約13分で土気(とけ)駅に着きます。この駅の南に広大な住宅地があります。平成バブル期に東急不動産が開発した「あすみが丘」住宅地です。
都心の地価が高騰を続ける中で、バブル期のサラリーマンは都心から離れていって郊外の鉄道沿線に住宅を求めていきました。都心までの通勤時間は駅までの移動時間を含めると優に1時間半もかかります。それでも当時はマイホームを求め、多くのサラリーマンが購入する人気の住宅地でした。エリア内は土地面積50~60坪、建物面積30~37坪程度で、4LDKの間取りを中心とした戸建て住宅がほとんどを占めていました。一部の区画では専有面積70代後半~90平方メートルのマンションも供給されました。
そして、この街を語る際に欠かせないのが、「ワンハンドレッドヒルズ」というバブル時代の象徴といえる超高級戸建て住宅の発売です。土地面積400~500坪、建物面積120~140坪に及ぶプール付きの豪邸は、米ロサンゼルスのビバリーヒルズになぞらえて「チバリーヒルズ」と呼ばれ、一世を風靡したものです。1戸当たり分譲価格15億円前後という水準では、さすがにバブル時代でも順調に販売できず、多くの住宅が売れ残こりました。
街の商業施設としては1989年、駅前に「バーズモール」がオープン。2000年にはスーパーやホームセンターが入る「ブランニューモール」もオープンし、賑わいを呈していました。エリア内には計画的に公園が配置され、「創造の杜」公園をはじめ、住民の憩いの場が豊富に提供されました。街の東部も「あすみが丘東」住宅地として開発され、戸建て住宅が分譲されました。しかし、90年代半ば以降、バブルが崩壊すると都心居住の傾向が強まり、この街の人気に陰りが出始めてきました。若い世代の働き手は夫婦共働きが主体となり、子供を保育所に預けて夫婦で通勤するにはあまりに都心部から遠いことが、人気の下落につながりました。11年には2店舗あった東急ストアが閉店するなど、街から逃げ出す人や店舗が増え始めました。
街の人気の下落は不動産価格に如実に反映されるものです。バブル当時に4000万円台後半~5000万円台で分譲された戸建て住宅は、現在の中古相場では多くが1000万円台前半で販売されています。90年代半ばに分譲されたエリア内のマンションも、中古価格で1000万円を切る住戸が見られるようになりました。販売当初から苦戦したワンハンドレッドヒルズの住宅は、現在は8000万~9000万円台で募集されていますが、売れたとの話はあまり聞くことはありません。
今後、この街にもほかの多くのニュータウンが経験してきた高齢化問題が忍び寄るでしょう。あすみが丘1~9丁目の人口と年齢構成を見ると。05年の街の人口は2万1611人、うち14歳以下の子供は4400人と約2割、15~64歳の生産年齢人口は7割近くに上っていました。ところが現在(18年6月末)、人口は約2万0186人と05年から約1400人も減少。中でも子どもの数は2000人を切り、人口に占める割合は9.9%に減少しました。一方で05年に10%だった65歳以上の高齢者の割合は22.5%に急増しているのです。
自然豊かなあすみが丘で育った子供たちが社会人になっても街に戻ってくれればよいのですが、街の持続可能性に必要なものを探しあぐねているのが現状のようです。
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いかがでしたでしょうか? 時代と共に人々の流れは変わってきますが、一方で都心を含む東京23区は東京への一極集中化で人口流入はとどまるところを知りません。というように、今住みたい街のランキングの常連だったとしても、それが50年後まで、ずっとみんなが住みたい街として残るようなエリアがどうかを見極め、収益用不動産を購入しないと、後々怖いことになってしまいます。弊社でも、ちょうど空室率の少ない、家賃下落の少ないエリアや物件をテーマとしたセミナーも開催しております。今週でしたら、10月27日(土)が該当しますので、間違った投資をしないためにもぜひご参加ください!
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10月19日は「住育」の日でした。
「10(じゅう)19(いく)」のごろ合わせで、NPO法人日本健康住宅協会が制定しました。10月が「住宅月間」であることから制定され、住宅についての教育「住育」の大切さをアピールするための記念日ということです。具体的には、「住」の選択・見抜く力を養い、住文化の継承や、良好な環境の確保等、自らの「住」に関する考え方を身に着けることが「住育」なのだそうです。
自らの「住」を考えることもとっても大事ですが、弊社として読者様に是非考えて頂きたいのが、「不動産投資リテラシー」です。弊社セミナーは、ご参加頂いたお客様からは「まるで大学の授業のようにロジカルで、非常に勉強になるとのお声を多く頂きます。オーナー様の声でも度々お伝えしていますが、他社ではとにかく「買え買え」と、その会社の良いところやメリットだけしか伝えられず、本当のメリット・デメリットについてきちんと知ることができないセミナーが多くあります。
そういった不動産会社もたくさんある中で、お客様に知識を与えられていることは、弊社の誇りでもあります。たとえ同じセミナーでも、市況が変われば常にアップデートをし、皆様に少しでも不動産投資について関心を持っていただけるよう日々努力しております。
社会人になれば座学をする機会もなくなってきますよね。この機会にぜひ、弊社が誇る「大学の授業のようなロジカルなセミナー」にお越し頂き、不動産投資に対する知識と理解を深めてみてはいかがでしょうか?セミナー日程の詳細は、下記リンクよりご覧いただけます。ご家族・ご友人とのご参加も大歓迎ですので、お気軽にお申込みくださいませ!
それでは、最期までお付き合いいただきありがとうございました。
また次回のスタッフブログでお会いしましょう!
さよなら。さよなら。