スタッフブログ(2019/08/07)
不動産投資セミナーの和不動産による日々の活動・イベント開催レポと
中古ワンルームマンション経営のお役立ち情報をお届けします!
2019/08/07 帰省シーズンに家族で話し合っておきたいこと。
和不動産スタッフブログ読者の皆さま、こんにちは!和不動産、ブログ担当です。
先日、国家公務員の2019年のボーナスの支給月数を0.05カ月引き上げたと発表があったと思えば、経団連発表によると、大企業137社の夏のボーナスは3.4%の下落だったそうです。
前回の最低賃金の話題もありましたが、給与や賃金の話となると、そのたびに景気についても触れることがあります。最近は「緩やかな回復基調」と発表されても家計などと結びついていないのではないでしょうか。指数発表関係に一喜一憂しているのではなく、堅実な資産形成が必要になっているのだな、と思わせてくれる出来事ですね。
さて、今回のスタッフブログは、以下の内容でお届け致します!
◆不動産投資トピックス
帰省シーズンに家族で話し合っておきたいこと。
親の「万が一」のときのために金融資産がどこにあるか知っておこう。
◆和不動産トピックス
夏休み最終日に、老後を豊かに暮らす手段を検討してみませんか
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ぜひ、最後までご覧くださいませ!
不動産投資トピックス
堅実に資産を形成しませんか?
「資産を堅実につくる『黄金5法則』と『7つの極意』を不動産投資に活かそう!」ほか
親の「万が一」のときのために金融資産がどこにあるか知っておきたい
親の金融資産が 「どこにあるか」 だけは知っておこう
この夏休み、実家に帰省して親・きょうだいと集まる方も多いのではないでしょうか。年に数回しかない親族一同会でぜひ話し合っておきたいのが「万が一」のこと、特に「親」のことです。親が突然倒れたり、はたまた認知症になったなど……今は元気でも、将来いろいろなことが起こると思います。そんな万が一が発生してしまう前の段階で、親の資産や保険など家族で共有しておいたほうがよいでしょう。
もちろん相続の際には親の全財産を洗い出さないといけなく、親が亡くなってから、資産がどこにいくらあるのかわからず途方にくれることもあれば、逆に想定外の相続税に慌てる人もいます。このような深刻な事態でなくても、「親が突然倒れて入院することになった」というときにでさえ、子は、親の預貯金先のことや、親がどんな保険に入っているかもわからないということもあるでしょう。そういうことにならないためにも、慌てる前に、金融資産の所在だけは最低限でも押さえておきたいものです。
まずは下記のリストでチェックしてみるのはいかがでしょう。
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「親の金融資産」チェックリスト
- 親の口座があるのはどの銀行のどの支店?
- そのうち、すぐにお金が引き出せるのはどの口座?
- 貸金庫を借りている?中に重要なものを入れている?
- 取引のある証券会社は?
- ネット証券を利用している?
- 信用取引やFXをやっている?
- どの保険会社のどんな保険に入っている?
- 入院給付金が受け取れる保険はある?
- 保険料が引き落とされている口座は?
- 借金はある?貸金はある?
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親が万が一の時、金融資産はどうなるかご存知ですか
万が一に備えておくのに一番重要なのは、親のメインの預金口座がどの銀行のどの支店にあるのかを知っておくことが必要です。預金は原則として預金者本人でないと引き出せません。さらに認知症になると預金は原則として引き出せなくなり、亡くなった場合は口座が凍結されて遺産分割協議が終わるまで引き出せません。死亡時に関しては、先月から被相続人の預金のうち一定額を遺産分割前に払い戻せる制度が始まったとはいえ、憔悴しきっているときにお金のことを考えるのも並大抵のことではありませんので、万が一の準備は大切です。
また、リスク資産の取引についても、認知症や亡くなったことにより、取引が出来なくなると、単に「取引ができない」というリスクだけではなく、株や投資信託は価格が下がって資産が目減りする可能性もあります。そしてFXなどの場合では追加保証金が発生することもあります。そういうことを防ぐためにも、事前に金融資産が「いくらある」ということより「もっている」「もっていない」という事実を知っておくことの方が大切であったりします。
ちなみに高齢になるほど、ハイリスクな株取引などはやめるように説得することも検討しないといけないこともありますので、親のリスク資産については知っておく必要があります。
とはいえ資産状況などをなかなか教えたがらない親から情報を引き出すには工夫が必要かもしれません。
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例えば子が自分自身の資産状況を書き出したものを見せて、お互いに情報を共有する方向へ持っていくのも手。親の資産状況が分からなくて困った人の話をしたり、目に付くところにエンディングノートを置いたりするのもいい。
(出典:日経マネー2019年9月号)
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9連休というお盆休みの方もいらっしゃると思いますので、これを機会にまずは、一度に全ての情報を聞かなくでも時間をかけて少しずつ情報を引き出してもいいでしょうし、子が知っておく必要がなぜあるのかしっかりと理由を説明し、具体的にイメージさせて聞き出すのもいいでしょう。
さらには「子の立場からみた相続」について話をしてみるチャンスです。普段は話しにくくでも、お墓参りするなどご先祖様のお話をされることもあるかもしれないので、お盆は比較的近しい話題があるのではないでしょうか。
そういうときをみて是非、金融資産や、相続についてのお話をされてみるのはいかがでしょうか。
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皆様、今回のスタッフブログはいかがでしたか?
日本経済新聞8月3日(土)朝刊に「国土交通省は老朽マンションの建て替えを促すため、敷地売却のルールを緩和する方針だ」という内容の記事が掲載されていました。
現在は耐震性不足が認定された場合のみ所有者の8割以上の賛成で売却可能ですが、外壁や配管などが劣化した危険な物件も同条件で対象に加えます。国土交通省は早ければ来年の通常国会への関連法の改正案提出を目指しているそうです。
さて、今週金曜日からは最大9連休の夏休み、という方もいらっしゃるのではないでしょうか。帰省や国内旅行、海外旅行など外出されることが増えると思います。ケガや熱中症には気を付けて楽しい夏休みを過ごしてください。
弊社では12日(月)~16日(金)の5日間、夏季休暇となります。セミナー受付はウェブサイトで24時間承っておりますが、ご確認のお返事は17日(土)から順次させていただきますので、何卒よろしくお願い申し上げます。
また次回のスタッフブログでお会いしましょう!
さよなら。さよなら。