スタッフブログ(2019/11/27)
不動産投資セミナーの和不動産による日々の活動・イベント開催レポと
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2019/11/27 公的年金給付額が2年連続抑制か~11月30日“年金の日”を前に
和不動産スタッフブログ読者の皆さま、こんにちは!和不動産、ブログ担当です。
さて、11月30日は「年金の日」です。“国民一人ひとり、「ねんきんネット」等を活用しながら、高齢期の生活設計に思いを巡らす日”として、厚生労働省が平成26年度から毎年11月30日(いいみらい)を「年金の日」としています。
ではここでみなさんにクイズです。
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国民年金、厚生年金、企業年金、個人年金、確定拠出年金のうち、公的年金に当てはまるものはどれか――。
大学生約1000人のうち、この設問に正解できたのは約3分の1にすぎなかった。
大学生が参加する「ユース年金学会」で以前報告された調査結果だ。
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(出典:11月9日の日本経済新聞電子版。ちなみに正解は国民年金と厚生年金)
みなさんはわかりますよね。
ということで、今号のメルマガは、年金やお金の増やし方についてみなさんと一緒に考えていきたいと思います。
さて、今回のスタッフブログは、以下の内容でお届け致します!
不動産投資トピックス
「公的年金給付額が2年連続抑制か~11月30日“年金の日”を前に」
和不動産トピックス
「“金持ち父さん“に学ぶ!セミナー開催のお知らせ」
ぜひ、最後までご覧くださいませ!
スルガ銀行中期経営計画発表 新規不動産融資をピークの3割に
>>マクロ経済スライドが発動される見通しが高くなっている
公的年金の給付額を抑える「マクロ経済スライド」が2019年度に続いて20年度も発動される見通しであると、日本経済新聞11月22日(金)夕刊で伝えています。
>>年金額は毎年変動する
公的年金の給付額は、物価と賃金の変化にあわせて毎年度改定するルールになっています。
物価と賃金が1%伸びれば年金も1%増やしていました。
「マクロ経済スライド」とは、年金の伸びを物価や賃金の伸びより抑えて給付を絞るもので、2004年に導入されました。過去には2015年度2019年度の2回のみでしたが、来年発動すると初めて2年連続となります。
2019年度の公的年金には、マクロ経済スライドが発動しました。抑制幅は労働力人口の減少や平均余命の伸びを勘案して決定され、プラス0.6%になるところ、0.5%分が抑制され、0.1%の伸びとなりました。給付年金額は、厚生年金は夫婦2人のモデル世帯で月22万1504円、国民年金は満額の場合で1人月6万5008円でした。
2020年度にマクロ経済スライドが発動すると、抑制幅は0.2%前後とみられ、年金額は19年度から微増か横ばいになる見込みになります。 マクロ経済スライドの発動の指標の一つは消費者物価指数(CPI)、もう一つの指標が賃金変動率です。
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消費者物価指数…10月は生鮮食品を含む総合指数で前年同月比0.2%のプラス。物価の伸びは鈍いものの、1~10月の平均上昇率は前年同期比0.4%程度で推移。2019年通年だとプラスを維持できる見込み
賃金変動率…厚生年金の保険料率引き上げによる可処分所得の減少が反映されてそれが2017年度で引き上げが終了したため、賃金を押し下げる要因が小さくなり、物価が見込み通り伸びれば賃金もプラスになると予測されている
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以上の状況からみても、2020年度はマクロスライド発動の条件を満たすとの公算です。
>>年金給付の抑制をもくろむ厚生労働省
さらに厚生労働省は、マクロ経済スライドは2年連続の発動だけでなく今後30年弱にわたって公的年金の給付を見込んでいるそうです。
このマクロ経済スライドなのですが、名目年金額が前の年を下回らないようにするため、デフレのときには発動しないことになっています。ですので、これまでは発動してこなかった現状があります。それにより、計画より多い額の公的年金を支給してしまう弊害を起こしています。
厚労省は2014年の年金制度改革で、デフレ下でも発動できるようにすることを検討したこともあったが、当時の与党の慎重論は強く、実現に至らなかった過去があります。
年金給付の抑制をしないと、年金が枯渇するという現実。しかし。マクロ経済スライドは発動しにくい現状。日本経済新聞の電子版では、こう締めくくっている。
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厚生年金の保険料率は13.9%(04年度)から18.3%(17年度)まで高まった。マクロスライドの発動が不十分な現状を放置すれば、そのツケはさらなる保険料率の引き上げや税金の投入といった痛みを将来世代に負わせることになりかねない。
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つまり、年金の抑制はあれど、自分たちが老後になって、年金が劇的に増えることは考えにくいのです。そして今以上に保険料の自己負担の増加や税金アップという支出が増えることが予想されるのです。
人生100年時代、老後にあくせくして働き続ける世の中になっていきます。政府は全世代型社会保障の実現に向け、高齢者らの就労を促して支え手を増やす政策に軸足を置いているからです。定年後にゆっくりと過ごす、ゆとりある老後を目指すなら若いうちからの準備は必要であることは明確なのではないでしょうか。
“金持ち父さん“に学ぶ!セミナー開催のお知らせ
今週のセミナーは注目テーマが盛りだくさん!
号外メルマガでも度々お伝えしておりましたが、代表 仲宗根の新セミナーが続々と公開されています。中でも今回ご案内致しますのは、「お金と不動産投資の考え方が学べる」セミナーです。
ロバート・キヨサキ氏の「金持ち父さんシリーズ」や、大ヒットしたマネー本「バビロンの大富豪」をもとに、投資やお金に対する考え方を学ぶことができます。
特に、12月7日(土)はセミナー2本立てでの開催となります!両セミナーを受講するだけで、不動産投資に対する考え方がきっと変わるはずです!
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『金持ち父さんに学ぶ!投資ガイド[入門編]真の投資家になる16のポイント』
12月6日(金) 19:00~ ★講師:代表 仲宗根和徳★
マンションはきちんとした会社にお願いすればワンルームマンションの場合、”ほったらかし経営”ができます。 とはいっても、失敗しているオーナー様ほど、投資に関する知識、不動産投資に関する知識が圧倒的に足りません。
投資は危険ではない。投資家の知識が不足していることが危険なのだ。投資をするなら、まず自分自身をコントロールすることを学ぼう。投資はプランだ。自分に合ったプランを見つけて、それに従うことが大切だ。投資に強くなるには、まずビジネスの基礎を学ぶことが必要だ。投資に関する金持ち父さんの基本ルールとは何か。
まずは、知識を得て、「失敗しないオーナー」への仲間入りをしませんか?
このセミナーを是非あなたの不動産投資のスタートラインにして下さい!
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『金持ち父さんに学ぶ!マンション投資を加速させるパワー運用術!』
12月7日(土) 13:00~ ★講師:代表 仲宗根和徳★
このセミナーでは、「超効率のリターンを実現するための金持ち父さんのやり方」を伝授いたします。金持ち父さんが、不動産の所有をすすめる目的は、毎月プラスのキャッシュフローを生み出すことですが、大事なのはキャッシュフローの速度です。そして、ファイナンシャル・パワーを統合して、加速することができれば、ほんのわずかなお金から始めて超効率のリターンを達成することも可能です。
今回は、ご存知全世界で2800万部!の大ヒットとなった「金持ち父さん 貧乏父さん」の2005年に出版された続編『金持ち父さんのパワー投資術』をもとに考案されたNEWセミナーになります!
また、本書の中でテーマとなっているのは、」『キャッシュフローVSキャピタルゲイン』、老後も安定した収入を得るための投資はどちらかを詳細に解説します。
金持ち父さんが、不動産の所有をすすめる目的は、毎月プラスのキャッシュフローを生み出すことですが、大事なのはキャッシュフローの速度です。
本セミナーではこの書をもとにマンション投資運用のスピードを加速する方法をお伝えしてまいります。
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『資産を堅実につくる「黄金5法則」と「7つの極意」を不動産に活かそう!』
12月7日(土) 17:00~ ★講師:代表 仲宗根和徳★
大ヒットしたマネー本「バビロンの大富豪」より、” 5つの法則と7つの極意”というお金に対する考え方を学ぶ事ができます。
金融庁の「老後資金2000万円」が話題になりましたが、年金制度が無かった100年前の投資に対する考え方にも触れます。
あなたはお金に愛されたいですか?お金持ちになりたいですか?資産形成において「お金に関する知識」を学ぶことが必要です。まだ学んでいないという方はもちろん、学んできた方も、もう一度資産を堅実確実に作っていく為の方法を私達と一緒に学びなおしませんか?お金に愛されるためには「お金を貯めて増やすための戦略」と「投資を楽しむこと」が必要です。当セミナーから、そのヒントを得て、「富と幸福、繁栄」を築きましょう。
以上、今回のスタッフブログはいかがだったでしょうか。
冒頭でも触れましたが、11月30日は「ねんきんの日」です。
みなさんは年金について、「将来いったいいくら貰えるのだろう?」と気になったことはありませんか?
オリジナルシステム「N-RICOS」では、みなさまの元へ定期的に届けられる「ねんきん定期便」から将来もらえる年金を簡単に試算できるツールを搭載しております!
自分がいくら貰えるのか?を把握することで、資産形成における目標を定める指標になります。試算をご希望の方は、「無料個別相談」にご予約いただき、当日は必ず「ねんきん定期便」をご持参ください。
それでは、また次回のスタッフブログでお会いしましょう!さよなら、さよなら。