この時期を利用して、将来の資金対策についてもう一度じっくり考えてみませんか？ 2020年5月20日（和不動産スタッフブログ）　不動産投資のことならアフターフォローも充実の【和不動産】へ

スタッフブログをご覧の皆様、こんにちは！「アフターフォローＮo.1宣言」の和不動産、ブログ担当です。
 
ついに先週、主要都市以外の緊急事態宣言も解除され、徐々にコロナウイルスも終息に近づいていているように思えます。しかし、いわゆるアフターコロナと呼ばれる経済不安の状況はいつまで続くか分かりません。今回の件で日本政府の財政もますます厳しくなり、将来の社会保障制度もどの程度信用できるか分かりません。そういった状況下で、こんな時期だからと不動産投資を始める人もいます。今の時期、現金を残しておきたいからと静観するのか、将来の収入源を増やすために行動を起こすのかは自分次第です。どちらが正解というのはありませんが、将来の自分を困らせないためにも、後悔しない選択をしていただきたいと思います。
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リーマンショックと比較する“コロナが不動産投資に与える影響”

リーマンショックと比較する“コロナが不動産投資に与える影響”

不動産投資を検討している、またはすでに不動産投資を始めている方であれば、現在のコロナ禍が不動産投資にどう影響を及ぼしているのか気になっている方も多いのではないでしょうか？そこで、不動産投資市場について、約12年前のリーマンショックと比較してみていきましょう。まず共通するのは、買い手の投資マインドが弱含みなことと売り手の不安感が強いことです。
まず売り主の不安感についてですが、中古物件の個人売り主については、ざっくり2パターンです。危機感を抱き指値を受け入れる売り主と、終息後に値を戻すと考えて事態を静観し急がない売り主です。この場合、前者のような売り主から不動産を購入すると“割安物件”が手に入るかもしれません。
買い手の投資マインドについては、個人投資家の動きを見てみましょう。今が買い時ではないと判断している投資家の方の考えは大きく2つ。「不動産価格の下落を期待する人」と「手元に現金を置いておきたい人」です。
こういった人たちは、たとえ不動産投資の必要性を感じていたとしても、今の時期にあえて不動産を購入しようとはしません。逆に、「収入が下がる前に融資を受けておきたい人」と「複数の収入源の必要性を強く感じた人」は今が買い時と考えています。前者について、「こんな時期で融資条件が厳しくなっているのではないか」と考える人も多いですが、実は、銀行の融資条件は現在も比較的緩和状態にあります。リーマンショック時は、自民党麻生内閣、2009年途中からは民主党鳩山政権、その後菅直人政権と、安定しない政権が続いたことから大胆な政策が打てませんでした。加えて、経済が回復する見込みが読みづらかったことから融資は引き締めの状況だったことが伺えます。
対して今回の件では、2013年に安倍首相から発表されたアベノミクスによる大規模な金融緩和が行われたことや、景気の回復はコロナウイルスの治療法の確立次第という比較的見通しやすい問題だったことで、金融機関の不安感はリーマンショックの時よりも少ないといえます。
そのため、金融機関は融資をしたいという気持ちが強く、融資条件は変わっていないのが現状です。銀行が融資を積極的に行うという事は、その投資に対してある程度の安全性が保障されているという事になります。ローンが返済できなくなったとき、一番困るのは銀行だからです。
今回の影響で政府の負担もますます大きくなり、将来的な社会保障制度もどうなるか分からない状況です。金融機関が好条件で積極的に融資を行っているうちに、将来のために新しい収入源を確保しておくことも考えておかなければならないかもしれません。

皆様、今日のスタッフブログはいかがでしたか？
現在はリーマンショック時とは違い融資条件もかなり良く、低金利で融資を受けることができます。政府が「貯金から投資へ」流れを持っていこうとしている今だからこそ、改めて不動産投資についてご検討されてみてはいかがでしょうか？また、すでに不動産投資を始められている方は、現在所有している不動産をこれから先どのように運用していくのかについて、もう1度考えてみる時期が来ているのではないかと思います。
どんな局面であっても、投資判断では今市場で起こっていることの全体像を把握しリスクを考慮すること、そして定期的な数値分析が重要になります。しかし、現役で働いている方がそこまで時間をかけて色々と分析をするのは限界があるかと思います。そういった方は、お金のプロに相談し、知識を補う必要があります。和不動産のオンライン相談では、皆さんに足りない知識をマンツーマンで補う事ができます。経済が不安定な状況だからこそ出来る事があるかもしれません。皆さんも和不動産のオンライン相談を活用して、ピンチをチャンスに変える方法を学んでみませんか？
それでは、また次回のスタッフブログでお会いしましょう。
さよなら！