スタッフブログ(2020/09/23)
不動産投資セミナーの和不動産による日々の活動・イベント開催レポと
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2020/09/23 日本人が貯蓄を好きな理由と、そのままではいけない理由
スタッフブログをご覧の皆様、こんにちは!「アフターフォローNo.1宣言」の和不動産、ブログ担当です。
皆様、シルバーウィークはいかがお過ごしでしたか?今年はコロナウイルス感染症の懸念もあり、ご自宅で過ごされた方も多いのではないでしょうか。
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それでは、本日のブログの内容は以下となっております。
不動産投資トピックス
「日本人が貯蓄を好きな理由と、そのままではいけない理由」
日本人が貯蓄を好きな理由と、そのままではいけない理由
【日本人が貯蓄を好きな理由と、そのままではいけない理由】
家計の現預金が、過去最高の1031兆円に達しました。9月18日、日銀が発表した今年4~6月期の「資金循環統計(速報)」によると、6月末時点で家計が持つ現預金の残高が、前年比の同月に比べて4%増加しており、統計を遡れる2005年以降では過去最高の伸び率です。
新型コロナウイルス感染拡大により、そもそも消費を抑制されたことや、政府による10万円の特別定額給付金が影響しました。現預金は、2019年12月の時点ですでに1000兆円を超えています。
なお、今回発表された1031兆円の内訳は、以下の通りです。
・ 現金:97兆円(4.8%増)
・ 預金:933兆円(4%増)
同日に日銀より発表された、家計の貯蓄の余裕を占める「資金余剰」についても、現預金と同様に過去最大となる18.3兆円となりました。1~3月の4.3兆円から、約4倍の増加です。
「預金神話」はもはやあてにならない
貯蓄額が多いというのは、必ずしも良い話ではありません。もともと貯蓄傾向が強かったことに加え、今回のコロナショックによって消費活動を抑制していた影響もあるでしょう。 そもそも「お金は貯めて大事にするもの」と教えてきた世代と、そのように習ってきた世代では時代が違います。数十年前であれば、銀行にお金を預けるだけでそれなりの利息がついたため、わざわざ投資をしてお金を増やす必要が無かったのです。 ですが、銀行に預けるメリットは無くなった今となっては、貯蓄は “ただ減り続けるだけの資産”になりました。これからは、格差社会がますます広がっていくと言われています。そんな時代を生き抜くためには、何もしなくても減り続ける”貯蓄”ではなく、何もしなくてもお金が増える、”資産収入”を得ていく必要があるのではないでしょうか。
恐いのは「投資」ではなく「知らないこと」
数十年前の日本人は、銀行に預けているだけでお金が増えていました。これからは、その”お金が増える仕組み”を自ら作り出していかなければなりません。
投資に恐怖を感じる人は、「投資は危なくて、損をするもの」という考えになってしまっているのではないでしょうか。ですが、それは間違いです。投資が危ないのではなく、リスクや損を回避する方法を学ばないことです。そして、それらのリスクをある程度コントロールし、損をしないように環境を作っていける投資が、不動産投資なのです。
確かに投資のリスクはゼロでもありませんが、何もしないこともリスクです。リスクを知り、自らで環境をコントロールするために、投資を学ぶということについて、一度考えてみてはいかがでしょうか。
皆様、今日のスタッフブログはいかがでしたか?
日本人の貯蓄好きは、当時の状況があったからこそ成立していたものだとお分かり頂けたかと思います。
それでは、今回のスタッフブログはここまで。次回もぜひご覧ください! さよなら、さよなら。