スタッフブログ(2022/02/23)
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2022/02/23 コロナ以降の賃貸事情
皆さんこんにちは!和不動産スタッフブログ担当です。
今回のスタッフブログでは、コロナ以降の最新賃借人ニーズについて解説いたします!
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■コロナ以降の賃貸事情
コロナ以降の最新賃借人ニーズはどのようになっているでしょうか?
2021年賃貸設備人気トップ10をご紹介します。
必須設備では
1位「室内洗濯機置き場」
2位「テレビモニター付きインターホン」
3位「インターネット無料」
4位「洗浄機能付き便座」
5位「独立洗面台」
6位「オートロック」
7位「宅配ボックス」
8位「備え付け証明」
9位「高速インターネット」
10位「ガスコンロ2口、3口」
という順位となっていました。昨年との変化はほぼありません。
もう一つは、これがあれば賃料が高くても決まるトップ10ですが、こちらも大きな変わり映えは無く、
1位「インターネット無料」
2位「宅配ボックス」
3位「オートロック」
4位「高速インターネット」
5位「浴室換気乾燥機」
と続きます。
順位自体にはいつも通りといった感じなのでコロナ以降の変化が定着してきているというのが印象でしょうか。
過去5年間での人気の変遷を比べてみると、「インターネット」の必要性が上がってきている事が浮き彫りになりました。テレワークが増えた事を受けて、在宅勤務に対応出来る事が必須条件になってきているという事ですね。
さらに回線のスピードも重要になります。
ZOOMなどの映像のやり取りは負荷も大きいので、細い回線では音が切れたり、画面がカクカクしてストレスになるという事もありそうです。
インターネットが無料でかつ、高速回線であるという事が望まれているようですね。
>>最新の賃借人ニーズについて詳しく知りたい方は和不動産の不動産投資セミナーへ!
先日東京では転出が転入を上回ったと報道がありましたが、転出超過の結果どこに人が流れたかを調べますと、千葉、埼玉、神奈川、沖縄の4つ県に対して転入に対して転出が超過したデータを見つけました。
※出典:RESAS
青いポイントが転出超過先となります。
2020年データなので、2021年ではもう少し増えているのかも知れませんが、転出超過していると言っても近隣に移っているだけで、首都圏から離れている事例は稀だと言えそうです。
ちなみに転入超過を可視化すると下記のようになります。
※出典:RESAS
このように近隣3県以外で依然転入超過が続いている事が言えそうです。
コロナ以降の人の動きでは確かに周辺への転出がありますが、首都圏から離れてはおらず、在宅ワークなど勤務形態の変化を受けての動きである事が分かります。
話は変わりまして下記の図ではここ1年の2019年比の雇用状況を記したものです。
出典は同じくRESASとなります。
IT産業を中心にコロナ直後に落ち込みを見せた求人も軒並み回復しています。
むしろコロナ以前よりも求人数が伸びている事が窺えます。
サービス業を見ても回復基調にあり、蔓延防止対策等に一定の目処が立てば、グラフはさらに伸びていく事が予想されます。
そうなると一時的に離れていた人々も仕事に連動して回帰する事が予想されます。
IT産業の伸び率を見ると、在宅ワークが可能な職種である事が窺え、これら影響が少なからず都心からの流出に繋がっていると思えますが、サービス業の雇用が回復する事で、その穴を埋めていくのではないでしょうか。
統合しますと、コロナ以降の賃借人ニーズでは「インターネット」「宅配ボックス」「自炊可能」この辺りのワードが常識化してきていてそれらは定着を始めているという事です。
自炊を始めてみたり、通販などを利用してみた人達がその利便性や合理性を認めて、生活様式に取り入れた事が大きいと言えるでしょう。
コロナをきっかけとして沢山の人が新しい仕様を受け入れ順応していっているという訳です。
貸主側もこれらの変化や事情を踏まえて、今後の戦略を考える必要がありますね。
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いかがでしたでしょうか。
中古マンション市況は相変わらずの盛況が続いており、価格も下落兆候を見せません。
賃借人あってのマンション投資であり、住む人がいなければ成り立たないビジネスな訳ですが、賃借人ニーズ側もけして失われてはいない事が言えます。
コロナ以降の人の動きは「人は仕事のある所に住む」という基本原則を奇麗に表わしていて、仕事が失われ人が減り、仕事が増えて人が増える。
ビッグデータになるほど基本に忠実な動きをするように感じます。
人手不足が続く業界が増えていますが、仕事のある所に賃貸ニーズが生まれる。
この基本を活かせばチャンスもまだまだ転がっていそうです。
最新の賃貸事情については弊社の不動産投資セミナーでも詳しく解説しておりますので、「もっと詳しく知りたい!」という方は、ぜひセミナーに参加してみてくださいね♪
今回のスタッフブログはここまで。次回もぜひご覧ください!