不動産取引の電子契約がついに解禁2022年7月20日(和不動産スタッフブログ) 不動産投資のことならアフターフォローも充実の【和不動産】へ

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スタッフブログ(2022/07/20)

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2022/07/20 不動産取引の電子契約がついに解禁

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皆さんこんにちは!
今回から、スタッフブログ担当に加わることになったイチローと申します。
どうぞよろしくお願い致します。

まずは簡単に自己紹介させていただきます。
私は、長らくWEB制作に携わってまいりました。不動産分野での経験も多く積んでおり、WEBマーケティング担当として今後、皆様にも情報提供をさせて頂きます。

さて、今回のスタッフブログでは、『不動産取引の電子契約がついに解禁』というテーマでお送りいたします!



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不動産投資トピックス

■不動産取引の電子契約がついに解禁!

これまでなにかと制限されてきた不動産取引の電子契約が、2022年5月、ついに解禁されました。
これは、2021年5月にデジタル改革関連法が成立したことによるものです。

電子契約とは、電子文章に電子署名等を用いて締結することができる契約の事です。
遠方の方との契約などがスムーズになるばかりでなく、紙を使わずに契約を締結できるため、コスト削減や業務効率化などのメリットも考えられます。

不動産業界としては、テレビ会議などを活用したオンラインによる重要事項説明(IT重説)、契約書の電子署名などが可能になったことで、不動産の購入がすべてオンラインで完結できるようになったのです。

これで例えば、地方住みの方でいろいろな手間を考えて、東京の収益物件の取得を諦めていた人もこれで取得しやすくなったりするわけですが、具体的にどのような変化が考えられるか見てみましょう。


1.場所を選ばず契約できる

テレビ会議などを通して契約を行えるようになったことで、従来のように取引を行うために不動産会社に足を運ぶ必要がなくなります。
移動の必要がなくなることで契約にかかる所要時間も短縮されるため、売主・買主双方のスケジュール調整がしやすくなることでしょう。

2.コストを削減できる

不動産取引では売買契約書に記載されている販売価格に応じて印紙代がかかりますが、印紙税法では「課税対象は書面によって交付された文書」とされているため、電子契約書の場合、印紙代はかかりません。
印紙代がかからないというのも、電子契約の大きなメリットと言えるのではないでしょうか。

また、自宅にいながら契約を結ぶことができるため、不動産会社に出向く際の交通費(遠方なら尚更…)などがかからないのもメリットと言えます。

3.保管スペースの削減

不動産業界では、紙ベースでの契約書類がとても多いことから、不動産会社(やオーナー様)に保管スペースの問題がついてまわります。
これは、宅建業法によって、契約書については契約から5年間の保管が義務付けられているからでもあります。

また、膨大な保管書類があるということは、その中から必要な書類をなかなか探し出せない、というような問題も発生していたりします。

■不動産業界の対応は?

このようにお客さまやオーナー様、不動産会社にとってメリットが大きい今回の電子契約解禁ですが、不動産業界の対応はどうなっているのでしょうか?

残念ながら、いま現在の不動産業界の対応状況について情報を見つけることはできませんでしたので、一年前の情報ですが「移行準備を行っているか」のアンケート調査結果を貼っておきます。

「移行準備を行っているか」のアンケート調査結果

引用:不動産業界のDX推進状況調査より

https://retechjapan.org/doc/210716_questionnaire.pdf


これを見ますと、63%ほどの不動産会社が「移行する」と表明していますが、予想外に「不安」を抱えている企業(1/3以上)が多いことが読み取れます。(不動産業界のデジタル化が送れている証拠なんでしょう・・・)

もちろん、このアンケートから1年が経過しておりますので、移行準備が整ったor準備を進めている会社さんがより多くなっているとは思いますが…

なお、弊社・和不動産では、電子契約への移行はすでに完了しております。
ですので、さっそく電子契約のメリットを活かして、東京の収益マンションを手に入れたい、と思っている方は、ぜひお問い合わせいただくか、無料個別相談にお申し込みください。

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あとがき


皆さま、今回のスタッフブログはいかがでしたでしょうか。

コロナ禍の3年ちょっとの間、社会的に失ったものは多大ですが、リモートワークをはじめ、オンライン会議やWEB面接などが当たり前になり、この電子(オンライン)契約関連も一気に進んだ印象ですね。

やはり電子契約は便利ですから、今後一気に普及することでしょう。
そのうち、「昔、契約するのにわざわざ対面で会ってたらしいよ」なんて言われる時代がくるのかもしれませんね。

これを読んで気になった方は、乗り遅れないようご自身でもちょっと調べてみてはいかがでしょうか?


それでは、最後までお読み頂きありがとうございました。
次回も是非ともお楽しみに!


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