コロナ後の住宅市場『首都圏集中』が復活! 2023年1月11日(和不動産スタッフブログ) 不動産投資のことならアフターフォローも充実の【和不動産】へ

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スタッフブログ(2023/01/11)

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2023/01/11 コロナ後の住宅市場『首都圏集中』が復活!

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皆さま、こんにちは。和不動産スタッフブログ担当です!

皆さん、年末年始はゆっくり過ごせましたでしょうか。

私は地元である埼玉県の秩父地方にまで足を運び、自然豊かな景色や温泉を楽しんで日々の疲れを癒していました。

秩父と聞くとものすごく遠いイメージを抱いている方も多いかと思いますが、池袋駅から特急で77分と意外と都心からのアクセスも悪くないんですよね。

ただやはり田舎は田舎で、人や電車の本数も少なく高齢化も進んでおり、田舎地方の今後がちょっぴり心配になりました。

私の周りも進学や就職をきっかけに都内に上京した人が多く、東京には底知れない魅力があるんだな~とひしひしと感じています。

今年初のスタッフブログは【コロナ後の住宅市場『首都圏集中』が復活!】というテーマで、コロナ後の住宅市場、特に首都圏の人口推移について書き進めてまいりますので、ぜひ最後までご確認ください!

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不動産投資トピックス
■首都圏の住宅市場が活性化

結論から先に述べますと、首都圏では2023年、賃貸物件の空室率が改善し、新築住宅の着工数が増えるなど、住宅市場は活性化しております。

根拠の一つとなっているのが人口動態のデータです。
「住民基本台帳人口移動報告」(2022年9月現在)によると、導入・転出者数は2022年夏以降3大都市圏のうち首都圏(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県)だけが転入だけが転入超過に転じています。

また、賃貸住宅サービスのデータを見れば首都圏の回復は明らかです。

不動産情報サービスのタス(東京都中央区)によると、入居者を募集している物件の空室率を閉める指標である「タス空室インデックス」の首都圏の数値は、新型コロナの感染拡大とともに上昇してきましたが、2022年に入って下落に転じました。

2021年12月から2022年8月にかけて、東京は11.14ポイント→10.44ポイント、23区は11.14ポイント→10.44ポイントにそれぞれ下がっており、転勤者や学生の首都圏への転居状況は正常化しつつあることがうかがえます。


●首都圏では中古マンションの在庫不足が懸念化

では実際に、不動産はどのような影響を受けているでしょうか。

不動産投資家にとって中古マンションは保有する物件の資産価値を占ううえで大きな指標となるため、今回は中古物件の価格動向を見ていきます。

公益財団法人東日本不動産流通機構が発表したデータによると、首都圏の中古マンションの成約㎡単価は、上昇基調にあります。正確にはコロナ禍で㎡単価はいったん落ち込みましたが、その後すぐ持ち直し、2013 年以降続いていた“勢いのある右肩上がり”の状態が続いています。

背景には、中古マンションの在庫不足があると考えられます。ここ何年もの間、中古マンションの在庫数(=売りに出される物件数)は大きく変わっていないのに対し、中古市場に目を向ける「買い手」は増えています。そうしたニーズの増大が、価格を押し上げ続けているのではないでしょうか。

そしてコロナ禍を経てもなお、その勢いが継続されています。

自治体によるワンルームマンションの建設規制により今後もワンルームマンションの供給が見込めない現状を鑑みると、今後もこの流れはしばらく続いていくでしょう。


●中古マンションの投資家にとっては追い風か

厚生労働省は2022年11月22日、塩野義製薬が開発した新型コロナ感染症の軽症者向けの飲み薬「ゾコーバ」の製造・販売を緊急承認しました。
政府が2022年3月に全国18都道府県に適用していた「まん延防止等重点措置」を解除したことで、飲食店は休業や時短営業を取りやめ、大学は対面授業に切り替えるところが増えたこともあり、歓楽街の人出はコロナ禍前に戻りつつあります。

国が人々の行動に関する感染防止策を再び厳格化するとは考えにくく、諸外国に続いて日本も「コロナ後」の状況に向かいつつあります。
現に2022年夏を境に首都圏は転入超過に転じた影響で住宅市場は上向き始めており、この傾向は2023年に一段と強まると考えられています。

確かに中古マンションの価格は上昇傾向が続いていますが、依然として新築よりは比較的安価に取引されているにもかかわらず、供給量が足りていないのが現状です。

そのため、中古のワンルームマンションの投資家にとっては追い風の状況が続くでしょう。

皆さんには是非ここぞという機会を逃さないよう、ご自身にとってベストなタイミングで行動を起こしていただければと思います。


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あとがき


皆さま、今回のスタッフブログはいかがでしたでしょうか。

コロナが流行し始めたころは地方に移住する人が目立ち、一時期は東京一極集中の時代は終わるとまで言われていました。

しかしそもそもの東京への一極集中への流れは数十年も前から続くもので、東京の都市機能の高さや人材の豊富さ、文化・情報面での感度の高さなどに対する信頼性は、根強いものがあります。

そのため今後も東京一極集中の流れが変わるとは正直考えにくいです。 今後も東京の人口は増え続けるか、少なくとも大きく減るようなことにはならず、ワンルームマンションに住まう単身者の比率も高い水準を維持し続けるのではないでしょうか。

それでは今回のスタッフブログはここまで。最後までお読み頂きありがとうございました。 次回も是非ともお楽しみに!


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