不動産投資家のための生命保険の見直し方【不動産投資コラム 第13回】不動産投資のことならアフターフォローも充実の【和不動産】へ

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不動産投資コラム(13)

不動産投資コラム

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第13回【不動産投資家のための生命保険の見直し方】

「生命保険大国」なのに…

生命保険大国

生命保険文化センターの調査によれば生命保険の世帯加入率(個人年金保険を含む)は89.2%。9割近い世帯が生命保険に入っています。また一世帯の加入件数は3.8件、年間に支払う保険料の平均は38万5000円です。こうした数字を見ると、日本が「生命保険大国」と言われるのも頷けます。

生命保険への加入目的としてあげられるのは、「医療費や入院費のため(58.5%)」「万一のときの家族の生活保障のため(53.1%)」の二つが最も多く、他の目的を大きく上回っています。
しかし、同じ調査で「生命保険や個人年金保険に関する知識」について訊ねると、68.6%の人が「ほとんど知識がない」と答えています。「生命保険大国」と言われているのになぜでしょう。

不動産投資を期に保険を見直す

不動産投資と保険

生命保険に加入している7割近くの人が「ほとんど知識がない」理由は、やはりあの煩雑な契約書でしょう。見慣れない言葉が頻出し、理解しようという気がなくなってしまう、ということではないでしょうか。

しかし、より大きな理由は、日本には「社会人になったら保険に入らなくては」「結婚したなら保険に入らなければ」という考えが社会通念となっているせいかもしれません。会社に入ったら保険のセールスがやって来て保険をすすめるし、保険には入らなければならない気もする、それでなんとなく保険に入ったという方も多いと思います。

しかし、不動産投資をお考えの方、すでに始めていらっしゃる方は「なんとなく入った保険」は見直す必要があると思います。ローンを組んでいる場合、無駄と判断できる保険は解約し、その分を繰り上げ返済用にプールするなど、保険を見直すことで不動産投資をよりスムーズに行うことも可能になるからです。

団体信用生命保険のメリット

住宅ローンを組むとほとんどの場合、団体信用生命保険に加入することになります。この保険は、契約者が死亡したり事故などで高度障害となった場合、残りのローンが免除されるというものです。マンション投資の場合、不動産投資ローン返済中に万一のことがあっても、遺された家族は残りのローンを支払う必要はなく、資産であるマンションを借入金のない状態で受け取ることになります。

また、家族にマンションが残されるということは、月々の家賃収入も家族に遺せるということです。遺されたマンションを売却して、その後の生活資金にあてるということもできます。

生命保険への加入の大きな目的の一つ、「万一の場合の家族の生活保障」です。団体信用生命保険はその目的にかなうものですし、もちろん投資用マンションを購入のする場合も加入できます。すでに入っている生命保険を解約し、万一の場合の備えは団体信用生命保険で、というのも重要な選択肢ではないでしょうか。

団体信用生命保険にあるその他のメリット

団体信用生命保険のメリットをもう少し見てみましょう。
一つは、団体信用生命保険の保険料は多くはローンの金利に含まれ、月々のローンの返済とは別に保険料を支払うというものではないことです。そのため保険料を払っているという実感は湧かないものの、しっかり保険に入っているということになります。

また、団体信用生命保険は団体加入であるため、加入時の年齢による保険料額に差がありません。何歳で加入しても支払う保険料額は同じです。一般の生命保険の場合、30歳と50歳では月々の保険料が3倍くらい違うこともありますが、団体信用生命保険は同じなのです。

保険に入る際には、その目的を明確にすることが大切だと言われています。考えてみれば当たり前のことですが、それでもなお繰り返し言われ続けています。明確な目的を持たずに、なんとなく保険に入っている人がいかに多いかの証でしょう。

家族のことを思えば万一の際の生命保険は必要です。しかし、現在入っている生命保険にかわり得るものがあれば、あらためて見直し解約することも、マンション投資の基本的な戦術のひとつです。
マンション投資を成功させるためには、無駄な支出はできるだけ抑える必要があるのです。


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