不動産投資コラム(17)
最新の不動産投資市況情報や、中古のワンルームマンションなど、
不動産投資に関するコラムをご紹介いたします。
第17回【不動産投資最大の目的は快適で豊かな人生設計の実現】
快適で豊かな人生設計の実現には不動産投資が有望
日本の経済は停滞期に入ったといわれますが、ただ嘆いているだけでは何も解決しません。
このような時は、視点を少し変えて考えることが重要で、会社や今の仕事の枠組みから離れ、違う枠組みで収入を得ることができる不動産投資が有望な解決策になります。
不動産投資の中でも、毎月一定の金銭が得られる家賃収入は、給料のように増減する心配が少なく、労働収入のように時間に縛られることもなく、家族と過ごす時間が減ることはありません。
不動産投資には、普段仕事で多忙を極め時間がない方、年金の補てんを考えている方、投資はしたいがリスクが大きいと考え諦めている方、創意工夫するのが好きな方、持家を持っている方や持家を欲しいと思っている方が向いています。
快適で豊かな人生のためには老後のマネープランは重要で、老後3000万円程度の貯蓄が必要といったデータがあります。
サラリーマンの現役時代で3000万円貯蓄できても、インフレによって3000万円という現金の価値は徐々に下がってしまいます。ただ、インフレで物価が上昇すれば、不動産価値や家賃も上昇するので不動産投資が有利です。
資産を増やす方法には普通預金をはじめ、MRF、大口の定期予期金、個人向け国債などがありますが、どの商品もJ-REIT(不動産投資信託・全銘柄平均)の利回り(3.75%)には遠く及びません。
日本は世界的にみても低金利のマイナス金利時代に突入しましたので、金利が上がらないうちにローンを利用して不動産投資をはじめることをおすすめします。
会社や今の仕事の枠組みから離れ、安定した収入が得られる不動産投資に乗りだす
戦後、高度成長期を経てバブルの崩壊、リーマンショックなどを経験した日本の経済は停滞期に入ったといわれています。
さらに物価上昇に給料が追い付かず、少子化により年金は当てにならない状況で、将来を見通せないといった不安が蔓延しています。
サービス残業、ボーナスのカット、リストラなどさまざまな苦難に直面しているサラリーマンの方もおられると思います。これらの苦難に対して、ただ嘆いているだけでは何の解決にもなりませんし、会社やお客さんに期待しても難しいでしょう。
そこで、登場するのが不動産投資です。不動産投資で得られる家賃収入は、会社や自営で働くような労働収入とは異なり、ほとんど不労収入なので短時間で一定の収入が見込めます。
不動産投資の成功には、会社の肩書きや役職、学歴など一切関係ありませんが、あなたが社会経験をどれだけ積んだかがカギになります。
フランクに話し合える場
家賃収入を得るメリット、そして不動産投資に向いている人とは?
それでは、家賃収入を得るメリットとはどんなものがあるでしょうか?
毎月一定の金銭が得られる家賃収入は、労働収入のように時間に縛られることもなく、家族と過ごす時間が減る心配がない、といったメリットがあります。
これまでの説明で、会社や今の仕事の枠組みから離れ、安定した収入が得られる不動産投資に乗りだしたいと決意した方もおられると思います。ただ、自分は不動産投資に向いているのかどうかを心配している方もおられるでしょうから、不動産投資に向いている方にについて紹介します。
普段仕事で多忙を極め時間がない方は、不動産投資に向いています。長時間の労働のため副業を諦めている方でも、時間があまりかからない不動産投資はおすすめです。さらに、サラリーマンの方なら不動産の購にあたってローンを組む際にも、審査に通りやすいので有利です。
年金の補てんを考えている方にも不動産投資が向いています。少子化によって日本の年金制度は揺らいでおり、年金が大きく減ってしまうかもしれないという考えは、どなたにもあると思います。
頼りにならない年金の他に、収入を確保したいと思っている方も不動産投資はおすすめできます。また、投資はしたいがリスクが大きいと考え、諦めている方も同様です。
確かに、株や投資信託、FXといった投資は、景気の動向、運用会社や個人の運用方法によっては大損するリスクはあります。ただし不動産投資で得られる家賃収入は、景気に左右されることが少なく、運用方法によってはリスクを軽減できます。
創意工夫するのが好きな方は不動産投資に向いています。不動産物件の管理は、管理会社に任せるにせよ、簡単な部屋の模様替え、修繕などは自分で行った方がお金がかかりませんので、創意工夫するのが好きな方は不動産投資に向いています。
持家を持っている方や持家を欲しいと思っている方は、不動産投資に向いています。持家を持っている方は、さらに不動産投資でローンが増えるなんて考えられないと感じるでしょうが、一番の問題は収入源がひとつしかないことです。
会社や自営で働くといった労働収入だけが財源だと、会社の業績や景気、リストラによって収入が不安定になります。不安定な労働収入の他に、家賃収入を得ることで収入は安定し、ローン破たんといったリスクを軽減できます。
現在、住宅ローンを利用していても、不動産投資のための融資の審査に悪影響は及ぶことはまずありません。
持家を欲しいと思っている方は、アパートを建設してご自分がアパートの一室に住むことも可能です。
老後のマネープランを立て快適で豊かな人生を送る
快適で豊かな人生のためには、老後のマネープランは重要です。
給与収入がある現役のサラリーマンの方なら収入に困りませんが、退職後に収入はなくなりますので、今から退職後のマネープランを立てることが重要です。
サラリーマンの方は60歳で定年しても、65歳まで年金は支給されないので5年間は無収入です。
平成23年の家計調査(総務省)によれば、高齢者のご夫婦2人世帯の平均支出23万円に対し、平均収入は月19万円程度となっているため毎月赤字ということになります。
これは、高齢者のご夫婦は毎月貯蓄を切り崩しながら生活しているということで、老後3000万円程度の貯蓄が必要といったデータもあります。ただ、現役時代で3000万円貯蓄できても、インフレによって3000万円という現金の価値は徐々に下がってしまうことを考えなければなりません。
不動産投資でマンション経営に乗りだせば、インフレになって物価が上昇すれば、不動産価値や家賃も上昇するので安心です。
ただ、不動産価値や家賃の上昇は、インフレだけではなく不動産自体の魅力によっても影響されますので不動産の目利きは必要です。
資産を増やすための定期収入商品には、普通預金をはじめ、MRF、大口の定期予期金(3年)、個人向け国債などがありますが、どの商品もJ-REIT(不動産投資信託・全銘柄平均)の利回り(3.75%)には遠く及びません。不動産投資は、老後の収入源として十分活用できます。
不動産投資のスタートは早ければ早いほどよい
不動産投資をいつはじめたらよいかという質問がよくありますが、答えは「早ければ早いほど良い」だと思います。
例えば、30歳で不動産投資をはじめるために、返済期間20年程度のローンを利用してマンションを購入したとすると、返済が完了するのは50歳です。
50歳のサラリーマンの方でしたら、まだ現役で労働収入もありますし、気力も充実していますので、さらに別のマンションを購入することも可能です。ただ、40、50歳で不動産投資をはじめた方が同じことができるかは疑問なので、早ければ早いほど良いと思います。
2006年にゼロ金利政策が解禁され、日本は世界的にみても低金利の時代に突入しました。
低金利時代に融資を受けない手はないので、ローンを利用して不動産投資することをおすすめします。
例えば3000万円を返済期間(15年)で、金利(1.5%)で融資してもらうのと金利(3.0%)とでは、月々のローンの支払いが10%も違います。金利が低いうちに早く不動産投資に乗りだしましょう。