融資の際には「信頼性」が厳しく問われる、個人属性評価のポイント【不動産投資コラム 第21回】不動産投資のことならアフターフォローも充実の【和不動産】へ

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不動産投資コラム(21)

不動産投資コラム

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第21回【融資の際には「信頼性」が厳しく問われる、個人属性評価のポイント】

オーナー様の信頼性を審査する個人属性評価について

個人属性評価

金融機関が行なう融資審査の基準には、物件評価の他に個人属性評価があります。個人属性評価では、融資を希望するオーナー様の信頼性を評価します。
つまり、金融機関は、収益が高い物件に投資する信頼のできるオーナー様に融資するということです。

個人属性評価で審査される基準には、オーナー様の年収をはじめ、職業、肩書、学歴、貯蓄の有無、不動産投資の経験、紹介者の有無などがあります。

このような基準でオーナー様を審査する理由は、金融機関側としては、返済は滞りなく行ってくれるオーナー様なのか?など素朴な疑問を払しょくするためのものなのです。

過去3年間にさかのぼり、収入が調べられる

オーナー様の年収については、過去3年間にさかのぼり、源泉徴収票や確定申告、納税証明書を金融機関に提出し、収入が調べられます。

このようなことから節税も大切ですが、あえてしっかり納税して、個人属性評価において高い評価を得られれば、より多くの融資が受けられる可能性があります。

また、不動産投資を成功させるためにはスピードも大切で、しっかり納税してスムーズに融資を受けることも必要です。

不動産投資で実績のあるオーナー様は有利

実績のあるオーナー様

次に職業、肩書については、融資が受けられやすい順に並べると、公務員、上場企業の会社員、弁護士、医師、自営業の順になることが多く、安定感がある職業が上位になり、勤続年数は長いほど有利です。

転職したばかりのオーナー様は厳しいです。学歴については、現在の職業の内容についての確認に使用します。貯蓄の有無は、年齢に応じて堅実に貯蓄ができているかどうかを見極めます。

不動産投資の経験については、やはり不動産投資で実績のあるオーナー様は有利で、これまで投資してきた不動産の内容も審査の対象になります。

紹介者の有無も重要で、オーナー様がいきなり金融機関に行って、融資のお話をするよりは、不動産会社などから紹介されてから、金融機関に行って融資のお話をする方がスムーズに交渉が進みます。

個人属性評価が重要な訳について

このような基準でオーナー様を審査する理由は、金融機関側としては、返済は滞りなく行ってくれるオーナー様なのか?信頼できるオーナー様なのか?稼いでいるオーナー様なのか?といった素朴な疑問を払しょくするためのものなのです。

いくらオーナー様が熱心に不動産投資への思いを金融機関の担当者に語っても、何も裏付けがなければ、信用されないのは当たり前といえば当たり前です。
金融機関は数千万円という大金をオーナー様に融資することもあるのですから、慎重にならずにはいられないでしょう。


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