不動産投資コラム(3)
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第3回【サラリーマンのためのワンルームマンション投資6つのメリット】
日々の仕事に全力をつくしながら
サラリーマンの方にとってワンルームマンション投資が向いているのは、日々の仕事に全力をつくしながらできる、という点が大きいでしょう。
FXや株式投資を否定するつもりはありませんが、マーケットが開いている時間は限られているうえ、一日中株の値動きに気をとられているようでは、本来の仕事に影響しかねません。
サラリーマンにとってのワンルームマンション投資のメリットを6つに絞ってお話したいと思います。
(1)ローンが組みやすい
ワンルームマンション投資がサラリーマンの方に向いている理由の一つは、ローンが組みやすいということです。
ワンルームマンション投資をすべて自己資金で行なうために貯金をする、という考え方もありますが、それでは投資を始めるのは何年か先になります。しかしローンを組めば、何年か先ではなく、すぐに始めることができます。
そして、金融機関にとってサラリーマンの信用度は非常に高いのです。毎月、定期的に収入があるという信用があるからです。この「信用」をもとにローンを組めば、時間をかけずにワンルームマンション投資に乗り出すことができます。
(2)サラリーマンでも購入可能な価格
また、ワンルームマンションはサラリーマンの方にとって手頃な価格で購入できます。都心の好立地にあるマンションでも、中古ワンルームマンションであれば、バブル期の3分の1程度と言われています。
「中古」と聞くと古びたマンションをイメージする方もいらっしゃいますが、逆に「新築」とは「建物が建築後1年未満であって、かつ、未使用である」という状況にあるものです。
それ以外は、ほぼ「中古」です。つまり、きちんとした物件を手頃な価格で購入できるということです。
(3)維持費があまりかからない
マンションを購入すれば固定資産税がかかりますが、固定資産税はマンション全体と専有部分の床面積の割合(持分)によって算出されます。ワンルームマンションの場合、専有面積は狭いわけですから、固定資産税も低くなります。
また、ワンルームマンションの場合、入居者が退去した後のリフォーム費もぐっとおさえることができます。3LDKファミリータイプの場合、クロスの張替えなどで30万円以上かかる場合が多いですが、ワンルームなら10万円前後でリフォームを済ますことができます。
(4)単身世帯の増加
ワンルームマンションと聞いてどんな入居者をイメージするでしょう?
学生や新社会人など若い方をイメージされるでしょうか。もちろん、それに間違いはないのですが、ある調査では現在、中高年の単身世帯が増加しており、今後もその傾向が続くとみられています。
背景にあるのは未婚化ということですが、現在進行している若者の未婚化も将来、中高年層の単身世帯増加につながっていくと考えられています。ワンルームマンションの需要は将来的にも十分あると考えられます。
(5)安全性と堅実性
ワンルームマンション投資がサラリーマンの方に向いている大きな理由に、「安全性」と「堅実性」をあげたいと思います。
FXや株式投資は、うまくいけば瞬時に大金を手に入れることも可能です。しかし、ハイリスク・ハイリターンの世界です。ワンルームマンション投資は、一度手に入れれば、毎月家賃収入が入ります。ローンを組んでいても最終的には自分のものになり、株式投資のように、株価の激変で財産をなくすというような危うさがありません。
(6)賃貸管理会社の存在
最後に「賃貸管理会社」の存在を挙げたいと思います。
賃貸管理会社は、入居者の募集にはじまり、入居後の家賃の回収、入居者からの苦情への対応、家賃の滞納があればその取立て等々、マンションの管理に関するさまざまなことを代行してくれます。
手数料はかかりますが、一般的に家賃の5~10%程度です。家賃7万円なら月々3500円程度ということになります。和不動産のオーナー様は、3%の手数料で実施しております。
この金額で管理は賃貸管理会社に任せ、ご自身は日々の仕事に取り組むことができるわけです。