不動産投資コラム(39)
最新の不動産投資市況情報や、中古のワンルームマンションなど、
不動産投資に関するコラムをご紹介いたします。
第39回【サラリーマンのための不動産投資の始め方】
サラリーマンが不動産投資を始めるためには?
サラリーマンをしながらでも別の収入を得ることができる不動産投資は、最近人気を集めています。
これから不動産投資を始めたいと考えている場合は、実際の不動産投資における流れを確認し、行動していくことが大切です。
サラリーマンでも始めやすい不動産投資としては、比較的低予算でも始められる区分所有マンション投資などがあります。
今回は、そのようなサラリーマンのための不動産投資の始め方についてご紹介します。
不動産投資の流れ
不動産投資では、主に「予算決め(目標設定)」「物件選び」「現地確認」「申込」の順で進めていきます。
どのような不動産投資の形態を選択し、どのエリアでどれぐらいの収入を得たいのかなど、具体的なプランを考え予算を決定し、実際の物件選びへと進めます。
不動産業者には最初に決めた条件をしっかりと伝え、条件に合った物件を探していきます。
そして物件を決めれば、最後はいよいよ申込です。
その際、必要であれば金融機関へ融資の申請を出し、不動産業者との交渉が成立すれば、実際の不動産運用が始まるという流れです。
不動産投資に関わる関係者
実際に不動産投資を始める際には、さまざまな関係者に協力をお願いする必要があります。
「不動産業者」をはじめ、融資の際の「金融機関」、登記を行う際の「司法書士」、火災保険などの加入に必要な「保険業者」、他にも「建築業者」や「リフォーム業者」などさまざまな関係者が存在します。
まずはじめは、物件探しのために不動産業者の所へ訪問する場合が多いかと思いますので、その際にその他の業者についても紹介してもらうのが一般的です。
不動産業者の探し方は、不動産屋へ直接訪問するか、新聞やインターネット広告などから探す方法などがあります。
他にも不動産投資セミナーに参加したり、不動産投資のコンサルタントから紹介を受ける方法もあります。
もし、投資金額が多い場合などは、はじめに不動産投資コンサルタントなどに相談するのも良いでしょう。
サラリーマンでも始めやすい不動産投資
サラリーマンでも比較的始めやすい不動産投資は「区分所有マンション投資」です。
区分所有マンション投資は、マンション内の一室を購入し、賃貸に出すことで毎月の家賃分を利益として受け取ることができる投資方法です。
あまり手間もかからず、一棟まるごとを購入する資金も必要ないため、サラリーマンにも人気の不動産投資方法となっています。
区分所有マンション投資を始めるには、区分所有マンション投資専門の不動産業者から物件を購入するか、一般の不動産業者から物件を購入するかの2通りの方法があります。
専門業者では、セミナーの開催やアフターフォローなどのサービスが整っており、初心者でも安心して運用できる環境を期待することができます。