和不動産メールマガジン 2015年5月31日
![和不動産メールマガジン 成功大家さんの声をお伝えします。](https://nagomi-fudousan.com/fudousantoushi/mag/magimg/title.jpg)
和不動産からオーナー様へ定期配信を行っているメールマガジンをご紹介します
2015年5月31日【人口集中!東京に人が住みつくその一因とは】
![topics](https://nagomi-fudousan.com/fudousantoushi/mag/magimg/topics.jpg)
1)不動産投資の鉄則
2)今週の不動産投資セミナーご案内
2015年6月7「日(日)11:00~13:00
『2015年最新版!
不動産投資「良い物件」「悪い物件」の見極め方教えます!』
3)あとがき
![tessoku](https://nagomi-fudousan.com/fudousantoushi/mag/magimg/tessoku.jpg)
年々増え続ける東京都内の人口。
東京の人口は2014年5月時点で約1300万人だそうです。
日本の人口の1/10が、ここ東京都に集中しています。
この人口の中には、単身赴任で一時的に定住している人や、大学進学
のために地方から上京してきた学生なども含まれます。日本の中心地
であるからこそ、東京には日本全国、また全世界からも人が流入してく
るのです。元々東京に住んでいなかった人々は、自分の出身地に帰る
人もいるでしょうが、そのまま東京に骨を埋める人もいるはずですよ
ね。いろいろな考えがあると思います。今現在東京に住んでいる人
は、今後も東京に住み続けたいと考えているのでしょうか。
東京都は2014年の8月22から9月7日に東京都全域に住む満20歳
以上の男女個人を対象に世論調査を行い、同年4年11月に『都民生
活に関する世論調査』を発表しました。「東京に今後もずっと住みたいと
思うか」という定住意向についての質問に、「住みたい」と答えた割合が
約80%、「住みたくない」と答えた割合が約10%となったそうです。こ
の調査は毎年行われているのですが、2005年からのデータから
比べますと、
![611](https://nagomi-fudousan.com/fudousantoushi/mag/magimg/611.png)
東京に住み続けたいと思う人の割合が増え続けている傾向です。
2005年から2004年まで、東京に住み続けたいという人の割合が
約9%上昇しました。
そして、「東京に今後もずっと住みたい」と答えた人に、その理由を
聞いたところ、
「交通網が発達していて便利だから」が約75%、
「東京に長くくらしているから」が約51%、
「医療や福祉などの質が高いから」が約35%
となっており、他の東京定住意向の理由の項目を大きく上回る
結果となりました。
![612](https://nagomi-fudousan.com/fudousantoushi/mag/magimg/612.png)
*東京のインフラ
東京定住意向の理由トップは「交通網が発達していて便利だから」
でした。東京の交通網といえばJRや私鉄の電車と地下鉄です。
東京のインフラ整備の充実が、今後も東京に定住したいという意向
上昇の後押しになったといえます。東京のインフラ整備はますます拡充
していきます。鉄道では、2014年に開通した上野東京ラインが記憶に
新しいです。そして都心直結線(押上駅-新東京駅―泉岳寺駅付近・
約11km)という都心と首都圏空港を直結し、短時間かつ乗り換えなし
での移動を可能とする構想があります。都心直結線が開通すれば、都
心と首都圏空港とのアクセスが改善され、東京都心の立地競争力が強
化されることにより、グローバル企業の誘致を促進、経済の活性化が
図られることが期待されます。
他にも、東京メトロ有楽町線の延伸計画があり、豊洲駅と半蔵門線の
住吉駅間を結び、利便性、混雑緩和、地域活性化を図ろうという構想
や、ゆりかもめの豊洲―勝どき間を延伸する構想、環状2号線を通り銀
座と勝どき・青海地区などの臨海部を結ぶバス高速輸送システム
(BRT)を導入する中央区の計画が進行しています。BRTは将来的に
LRT(次世代路面電車)を想定しています。
このように、東京は将来的にも交通網が発達することが予想されます
ので、ますます定住意向の理由に交通網の良さを挙げる人が増える
ことが見込まれます。
また、東京に長く住めば住むほど電車や地下鉄中心の生活に
なります。地方と違い車がなくても十分生活できます。裏を返せば、車
を持っていない人は東京のように交通網が発達した地域に
住む方が生活しやすいということになりますね。
*東京と地方の医療格差
東京定住意向の理由の3位となったのは、
「医療や福祉などの質が高いから」でした。
東京の医療は最先端の医療の提供はもちろんのこと、年々医師数が
増えています。特に減少傾向といわれる小児科医や産婦人科医は
前年に比べて増加しています。
![613](https://nagomi-fudousan.com/fudousantoushi/mag/magimg/613.png)
(平成26年4月 東京都福祉保健局)
また質の高さの一つに、東京は子供の医療費助成の手厚さが挙げ
られるでしょう。
子どもに関する各種助成の中で、市町村(東京の場合には市区町村)
による差が大きいのが子どもの医療費助成です。この制度では助成の
対象となる年代、助成内容は都道府県で決められるのですが、実際の
運用は各市町村(東京都の場合には市区町村)に任されています。各
自治体の裁量によって所得要件の緩和、プラスアルファの助成が行わ
れており、それが自治体差につながっています。東京都は助成の対象
となるのが義務教育終了時までと年代が高く、かつ所得の要件が緩や
かな市区町村が多ため、全国的に恵まれているのです。
このように、東京は交通網の発達や医療・福祉の充実により、住みよい
地域といえ、短期的ではなく長期的に定住したいと思える都市だといえ
ます。定住意向ではトップ3に比べて低くはありましたが、文化的施設
やコンサートなどの催しが多かったり、教育や学習の場が充実してい
る、流行の先端に触れることができるというのは、日本の中心地である
東京都だからこそ挙げられる項目です。大学数の多さや、2000人規
模のコンサートホールが複数あること、新しい流行を発信し続ける街が
あるのは東京の魅力であり、それらが充実しているからこそ人が集ま
り、定住したいと思えます。東京の未来は今後も人口が増加し、住み続
けたいと思う人が多くなるのではないでしょうか。
となれば、今後東京での賃貸需要も安定していることが見込めます!
東京というエリアが人気な理由が見えてきたところで、今度はもっと
範囲を狭めて入居者様が求めるお部屋、つまり賃貸需要の高い物件
の見極め方について今週のセミナーをぜひご参考になさってください!
![セミナー](https://nagomi-fudousan.com/fudousantoushi/mag/magimg/seminar.jpg)
『2015年最新版!
不動産投資「良い物件」「悪い物件」の見極め方教えます!』
![201316671060](https://nagomi-fudousan.com/fudousantoushi/mag/magimg/2013166710601.jpg)
<セミナー概要>
不動産投資を行う上で、
「せっかく購入するなら、投資に失敗しないためにも良い物件を
所有したい」
ほとんどの方がそうお考えではないでしょうか?
投資を成功に導くためにも、物件選びは大切な作業ですよね。
しかし、一口に「良い物件」といってもそもそも不動産投資において
「良い物件」とは一体どんな物件のことを指すのでしょうか。
本セミナーでは、目先の表面利回りなどに惑わされない
「本当に収益性の高い物件」の見極め方をお教えいたします!
立地がいい、利回りがいい、きれいな物件などなど一般的に「良い」と
言われる物件条件の真偽、またつかまされると痛い目を見る
「悪い物件」の共通点など、他では聞けない投資用物件のあれこれを
凝縮したセミナーです!
購入前に知っておきたい、不動産投資家にとって貴重な情報満載の
セミナー内容となっておりますので、ぜひ奮ってご参加ください!
≪セミナーの目次≫
【1】「良い物件」とは?
不動産投資をするなら「良い物件」を所有したいと思う人が多いと
思います。では「良い物件」とはどういうものを指すのでしょうか?
データをもとにご説明していきます。
【2】 人の流れを追う
不動産投資を行うなら立地が大切とお考えの方は、多いと思います。
では、入居者のつきやすい立地というものはいったいどのエリア
なのでしょうか?世帯動向と人口の推移からわかりやすくお伝え
していきます。
【3 】 今後の賃貸市場予測
世帯動向を踏まえたうえで、賃貸市場はどのように変化していくの
でしょうか。賃貸市場の需要と供給の予測をお教えします。
【4】 賃料の付きやすい物件とは?
不動産投資は、賃貸がつかなければ意味がありません。
入居者はいったいどんな基準で部屋を選んでいるのかわかれば、
そのニーズにあった物件を所有することにより空室リスクに対処
できますね。ということでここでは入居者がお部屋を選ぶ際の
ポイントをお教えします。
【5】 投資効果の高い物件とは?
投資効果の高い物件とは物件価格が低い物件なのでしょうか?
家賃が高い物件のことなのでしょうか?
さまざまなデータをもとに、投資効果の高い物件とはなにか
ご説明いたします。
![2013143607416](https://nagomi-fudousan.com/fudousantoushi/mag/magimg/2013143607416.jpg)
【6】まとめ
【7】質疑応答
以上となります。
![atogaki](https://nagomi-fudousan.com/fudousantoushi/mag/magimg/atogaki.jpg)
先月は5月とは思えない暑さでしたね。みなさん急な気象の変化で
体調崩されていませんでしょうか。
さて、先日は入社して初めて、和不動産の管理物件を見に清澄白河と
両国へ行きました。
案内役を社長自らしていただき、体験学習をしてまいりました。
建物の見方や、物件と駅までの距離を体をはって知りました。
菅原、実は出不精でして、清澄白河には初上陸、両国は去年の
大晦日以来でした。清澄白河はブルーボトルコーヒー上陸などで
にわかに活気づいている街だけあって、おしゃれなカフェが点在して
いて住みやすそうな街でした。両国は博物館や歴史的名所が多数
あり、文化的な街なのだなと思いました。
上京して10年もたつのに、東京観光をまったくしたことがなかった
ため、今やっと知ることができました。もったいないことをしてました。
そんな菅原ですが、両国を練り歩いて、東京の歴史に触れられたことに
密かに感動していました。大晦日に両国を歩き回った時に、
思いがけずかの有名な吉良邸跡にたどり着いたことを思い出しました。
![跡地](https://nagomi-fudousan.com/fudousantoushi/mag/magimg/跡地.png)
(吉良邸跡外観)
歴史的場所、しかも大晦日にたどり着いたことがとても感慨深かった
です。実は鬼平犯科帳などの時代劇が好きなので、両国周辺を歩くの
がとっても楽しかったです。歴史や文化が感じられる場所というのは
いいものですね!
それでは今回のメルマガはここで締めさせていただきたいと思います。
また、次回のメルマガでお会いできることを楽しみにしております!