和不動産メールマガジン 2015/08/09
和不動産からオーナー様へ定期配信を行っているメールマガジンをご紹介します
2015/08/09【金持ち?貧乏?あなたの老後はどっち?】
1)ニュース
2)不動産投資の鉄則
3)今週の不動産投資セミナーご案内
2015年8月16日(日)11:00~14:00
【資産運用体験型セミナー フォーチュンマップ体験会】
4)あとがき
いつも大変お世話になっております。
不動産投資セミナーでおなじみの和不動産です。
平素は当社サービスをご利用をいただきまして、
誠にありがとうございます。
さて誠に勝手ではございますが、下記の期間におきまして弊社の業務を休業させていただきます。
お客様にはご不便をおかけいたしますが、何卒ご了承くださいますようお願い申し上げます。
■休業期間
2015年8月11日(火)~ 8月15日(土)
※上記期間以外の土・日・祝は営業いたしております。
■休業期間中のお問い合わせ、お申し込みについて
休業期間中にお寄せいただいたお問い合わせ、お申し込みに
関しましては翌営業日の8月16日(日)より順次対応させていただき
ます。重ねてご了承いただきますようお願い申し上げます。
ニューヨークタイムズのNo.1ベストセラー「金持ち父さん 貧乏父さん」を読んで、お金についての考え方が変わったという方も多いのではないでしょうか。
現在アメリカのクレジットカードの平均負債額は一世帯あたり15,191ドル=152万円に及ぶと言われています。
かの有名な歌手エルトン・ジョンも約200億という大きな資産を持ちながら、自己破産に追い込まれ、月々のクレジットカードの支払額は平均で約3000万円にのぼり、
我々のような一般人だけではなく、大金持ちのハリウッドスターでさえ、お金のトラブルに悩まされていることが分かります。
このように、持っているお金の額に関わらず、お金のトラブルが多発している理由には、お金が管理しにくくなったことが挙げられます。
現代のお金は現金だけでなく、クレジットカードや電子マネー、そしてインターネットバンキング、ATMなど、お金が使いやすくなった一方で、どれだけお金を使ったかが見えにくくなっています。
多くの人はお金の「数え方」は学びますが、お金の概念や使い方までの教育は受けておらず、その結果「お金を支配する人」と「お金に支配される人」の二極化が進んでいます。
経済協力開発機構(OECD)もお金の教育は学校教育であるべきで、教育を受ける期間は早ければ早いほど良いとし、お金のガイドラインを示しています。
◆金持ち老後か貧乏老後か。
不動産投資のバイブルである『金持ち父さん貧乏父さん』の著者ロバートキヨサキ氏には二人の父親がいました。一方の父は四年制の大学を2年で卒業し、博士号を取得するほどの高い教育を受けていました。他方の父は、ハイスクールすら卒業していない父でした。ただし、二人とも生涯よく働き、仕事に困ることなく、労働収入も比較的多く得ていました。
この本を読んだことのある方はご存じだと思いますが、この二人の父がお金に関して対比的な人生を歩んでいます。
そう、ハイスクールを卒業していない父が「金持ち父さん」となり、高い教育を受けた父親が「貧乏父さん」と呼ばれるようになりました。
その分岐点はどこにあったのでしょうか。
プレジデント誌が行った「リタイア前のお金と生活についてのアンケート」で興味深い結果が報告されています。
これは2013年8月20日~23日に都心在住の定年退職した60~65歳の男性300人を対象に実施されたものですが、60歳時点での預金額3000万円以上の人を「金持ちジイさん」、1000万~2999万円の人を「中流ジイさん」、1000万円未満の人を「貧乏ジイさん」と分別し、リタイア前のお金と生活状況から、金持ち・中流・貧乏のそれぞれの分かれ目がどこにあったのかを解明しています。
まずは預金額です。
定年を迎えるまでに貯蓄しておきたい額は約3000万円と言われていますが、3000万円以上と答えた人は29.0%のみ。実にリタイアした人の約7割がお金に不安を抱えたまま老後を迎えているということになります。
では働きざかりの30代での預金額はそれぞれどのように異なっていたのかと言うと。
30歳時点での預金額で貧乏ジイさんでは「100万円未満」と回答した人が43.5%と最も多く、金持ちジイさんは「1000万~1499万円」で26.4%という結果になり、すでにこの時点で差がついていることが分かります。
ですが、面白いことに30歳時での「年収の差」は各ジイさんともに目立った差はないのです。ここから金持ちジイさんが急激な伸びを見せるようです。
一般的な会社では、出世する人なのかそうでないのかは35歳前後で選別が終わり、年収の差が開き始めるのは40歳から。
生活費を除いた自由に使えるお金が増えれば、投資に回せるお金も増えていくので老後資金の形成のしやすさにもつながっていきます。
ならば、転職をしてキャリアアップを図り、収入増につなげようするのはどうか。
実際に転職でステップアップできる人はほんの一握り。
転職のたびにキャリアが白紙に戻り、年収も下がるとすれば、転職回数が少ない人の方が資産形成はしやすいと言えます。不動産投資においても、勤続年数は銀行の融資条件に関わることがあります。
一方で、「お金を使う」ことに着目してみても「金持ちジイさん」とそれ以外では違いが見られます。
金持ちジイさんに大の倹約家が多いのかと思えば決してそうではなく、「家族旅行やレジャー」などモノよりも経験にお金をかける傾向があるようです。
資産運用についてはリスクの程度に関係なく、どの運用方法についても、金持ちジイさんが中流・貧乏ジイさんを上回りました。
お金を貯める王道・コツコツ積み立てること並行して、『眠らせないお金』を各リスク商品に振り分けることをしています。
40歳未満で運用を始めた人は金持ちジイさんで61.5%、中流ジイさんで64.4%、貧乏ジイさんは46.8%と半数を切る結果となりました。
株や投信、FXで勝ち続けることは難しいことです。
どうせ失敗するなら若いうちに小さく運用して、損失額を勉強量として、経験をコツコツ積むことこそ「金持ちジイさん」につながるのではないでしょうか。
不動産投資はペーパーアッセットとはまた少し性質が異なりますが、手元資金を少なく、期間を活かすのならば、若いうちに始めることをオススメします。
「金持ち父さん」のロバートキヨサキ氏も推奨しているように、不動産投資は安定した、資産を作り出せ、現在の低金利時代や今後のインフレに向けて、最も効果がある投資方法と言われております。
ロバートキヨサキ氏の二人の父親が「お金」に対して言う言葉は正反対なものだったようです。貧乏父さんは「それを買うお金はない」が口癖だったそうですが、金持ち父さんは「どうやったらそれを買うためのお金をつくり出せるか、それを考えなさい」と氏に教えたそうです。
「それを買うお金はない」そう考えた時点で頭は働かなくなってしまいますが、
「どうやったらお金をつくり出せるか」そんな風に頭を鍛えることがお金と上手に付き合うコツなのだと述べています。
ロバートキヨサキ氏が、キャッシュフローゲームを作り、お金の勉強をしてほしいと願ったように、日本人の金融のプロが開発した資産運用ゲーム「フォーチュンマップ」というものがあり、和不動産にてこの体会があります。こちらのゲームも、お給料の他に、株式・債券・先物取引・不動産投資など、様々な投資を用いて、自分の目標の資産を形成していきます。
過去に起こった経済ニュースを元にして作られており、そのニュースから市場がどう動くのかがわかってきます。自分が選んだカードの結果はどうだったのか。なぜ読み違えたのか、実際では損失につながることも失敗できることがゲームの良いところですね!
是非この機会に投資の経験値を上げてみてはいかがでしょうか?
2015年8月16日(日)11:00~14:00
【資産運用体験型セミナー フォーチュンマップ体験会】
『フォーチュンマップ体験会』とは? 資産運用をゲームを通じて理解
する体験型プログラムです!
ゲーム内容としては、出題者から与えられる経済ニュースに対し、
参加者様は手持ちの株式投資カード、不動産投資カード、債券カードを駆使して
自身の資産を増やしていく、というシンプルな内容です。
「通常の着席セミナーでは、いまいちピンとこない…」
「投資をしてしてみたいけど、いきなりは怖い・・」
そんな方には是非ゲームを通して投資の疑似体験をしていただくことで、ニュースの読み解き方、経済の流れそして投資の感覚を掴んでみましょう。
以前本ゲーム会に参加された方々にはこんな声を頂いております!
「一点投資でやると失敗したときの痛手が大きい」
「現実世界での経済状況に意識が向くようになりました。」
「経済の流れ、ニュースの読み解き方のヒントを得られました。」
ゲーム会の後には、ランチ会も開催しており、
弊社オーナーや先輩オーナーにお気軽にご質問いただけます。
是非この機会にご参加ください!
おはようございます!
猛暑が続く毎日ですが、皆様お体を崩されていないでしょうか?
本日8月10日は「帽子の日」です。
ハットですね。
そこで今回は帽子にまつわるお話について書かせて頂きたいと思います。
そもそも帽子の歴史はいつから始まるのでしょうか。
歴史の教科書を思い出してみても、聖徳太子が既に帽子を被っていますね。
学生時代はあの時代なりのおしゃれなヘアアレンジかと思いましたが、あれは「冠」という朝廷に出廷するときの公式ユニフォームに付属するれっきとした帽子なんだそうです。
それ以前にも帽子を被っている埴輪が発見されていたり、帽子の歴史は意外と長いことが伺えます。
さて、現代での帽子と言えば「ファッション」として位置づけられていますが、
挨拶をするとき、食事をするとき、帽子を外すことがマナーと考えられていたり、まだまだ帽子を「フォーマル」なものとして扱う意識が根付いているように思えます。
一方で、ネットでは食事中に帽子を脱ぐか脱がないかで熱い論争が繰り広げられています。
またまた歴史を遡ると、この帽子を脱ぐという行為は西洋甲冑の「兜」から派生したものだと言われています。戦闘時に用いる「兜」を脱ぐことで、相手に敵意がないことを示しています。さらに、帽子には「権威」の意味も込められています。聖徳大使が作った「冠位十二階制」でも帽子で位を分別していますね。
そうした「権威」を外すことが、相手に敬意を払っている意思表示になったと考えられたようです。
そうは言っても、長時間帽子を被ってぺしゃんこになった髪の毛を見せるのは恥ずかしいですね。冬場に被る毛糸の帽子は一度被ったら絶対にはずしたくないものです。
結局のところは、相手の考えているマナーに合わせることが一番のマナーなのではないかと思ってしまいます。みなさんはどちら派でしょうか。
それでは皆様、次回のメルマガでお会いできることを楽しみにしております!