和不動産メールマガジン 2015/12/16
和不動産からオーナー様へ定期配信を行っているメールマガジンをご紹介します
2015/12/16 第50回【今の不動産市場はバブル?~買い時の判断~ 】
もう今年も残り少なくなってきましたね。不動産投資に興味は持っているけれど、結局、今年も何もしなかった・・・、そんな方へ向け、本日は、実際に不動産投資を始めている和不動産のオーナー様の声と、現在の不動産市況の高騰を心配している方へ向け、お役に立ちそうなお話の二本立てでお届けしたいと思います!
1.オーナー様の声
2.今の不動産市場はバブル?~買い時の判断~
【1.和不動産オーナー様の声】
~不動産投資を始めるにあたって~
「実は最初は、不動産投資そのものに「疑い」を持っていました。しかし、学生時代の先輩の紹介で(弊社の)セミナーへ参加したところ、
「疑い」が「興味」に変わっていきました。
どのような物件を買ったら失敗しないのか、ローンはどう組めばよいのかなど、どんな小さな質問にも丁寧な説明を受けられたことで、
一つ一つ不安が解消されました。不安解消が、不動産投資に踏み出す大きなきっかけになりました。」
~不動産投資を始めてよかったこと~
不動産投資による金銭的なメリットは後日改めてお話させていただきますが、今回は、金銭的なお話意外で印象的なお話をお聞きできましたので、ご紹介させていただきます。
オーナー様に、「実際に不動産投資を始める前と後とでは、何か変わったところはありますか?」と質問したところ、
「(不動産投資を始める前は)そもそも、投資自体に興味がなかったのですが、実際に不動産投資を始めてみると、お金の流れを意識して見るようになりました。
経済に関するニュースや投資の話に興味を持つようになったことの他に、自分の仕事面でも変化がありました。
仕事では、これまで言われたことをやるだけという部分もありましたが、自分でお金の流れを意識して仕事をしてみると、違った面からも自分の仕事を見られるようになりました。
例えば、自分がお客様へ提案した価格について、実際にこの提案をする為に、色々な工程や人を経ていることにも目がいくようになり、そのそれぞれの工程でどのくらいの経費がかかっているかなども考えられるようになりました。仕事を全体的な視点で見られるようになった為、価格の妥当性などもより深く考えることができるようになりました。そういった面では、不動産投資を始めたことが仕事面でも役立っているように感じてます。」
~不動産投資に興味を持っている方へのメッセージ~
最後に、今回インタビューしたオーナー様へ、不動産投資に興味を持っている方へのメッセージをいただいたのでご案内します。
(不動産投資を)やってみたいけど、不安がある方は、「不安があるからやらない」ではなく、その不安に感じていること全てを、不動産会社に聞いてみるといいと思います。
不安を持ち、慎重になることは悪いことだとは思いません。自分も最初は不動産投資そのものに疑いを持っていたので、提案後、実際に申込をするまでは慎重に考え、小さなことまで色々と質問しました。和不動産では、その一つ一つに、丁寧に答えてもらったことで不安が解消され、不動産投資への一歩を踏み出すことになりました。
不動産投資を初めて3年経過しますが、不安はありませんね。
最初の慎重さは必要ですが、ただ、考えすぎも良くないと思います。
如何でしょうか?不動産投資を躊躇われている方は、失敗をしない為にも、事前に色々な話を聞くことは重要だと思います。でも何よりも一番大切はことは、不安に思っているだけで諦めてしまうのではなく、提案を受けたり、話を聞いたりと「実際に行動を起こすこと」が、成功への一歩ではないのでしょうか。
【2.今の不動産市場はバブル?~買い時の判断~】
現在、不動産投資市場は活況を呈しており、日本の不動産はバブル並みの高値水準に突入したのではないかという声も聞こえるようになってきました。
投資を迷っている方の中には、現在は物件価格が高騰している為、本当に買い時なのかわからないといったお声もいただきます。
現在がバブルか否かは、市場のことなので、明確な答えはありません。色々な情報を仕入れていただいた上で、今投資をすべきなのか否かは、皆様ご自身で判断をいただければと思います。
今回は、その判断の一助になるかもしれないお話をご紹介させていただきます。
何をもって不動産バブルかを判断するのは難しいですが、「世界の不動産の投資利回りについて」ご紹介いたします。
以下は、フィリピンの不動産調査会社であるglobal property guidedの資料に基づいて計算した各国の利回りを比較したランキングになります。データが公開されている国は87カ国。不動産の表面利回りの低い順にランキングのトップ10を紹介いたします。
第10位イギリス3.21%
第 9 位フランス2.89%
第 8 位ヴァージン諸島2.85%
第 7 位シンガポール 2.83%
第 6 位香港 2.82%
第 5 位中国2.66%
第 4 位イスラエル2.28%
第 3 位インド2.22%
第 2 位オーストリア2.18%
そして第 1 位は・・・
第 1 位台湾不動産投資利回り1.57%!!!
不動産投資の利回りの最下位は台湾だそうです。
私たち日本人からすると、単純に、利回り1.57%という利回りでどのような運用がされているのか、庶民は不動産の購入ができるのか?などと思ってしまう世界ですね。
2002年に中国人に不動産投資を解禁したことにより、台湾の不動産投資ブームが一気に加速、世界で最も不動産が高い土地となってしまったようです。台北の不動産価格は40平米程度で1億円が相場となっているとか。日本の不動産の3〜4倍の価格になっている状況です。
ちなみに、サブプライム問題に苦しんだアメリカは24位で3.91%。西海岸も東海岸もバブル状態のようですが、中心部の不動産価格が安いため、平均するとこの数字となるそうです。
気になる日本の順位は・・・
何と利回りが5.02%で42位だそうです!昨今、日本の不動産価格の上昇が懸念されていますが、実は日本はOECD加盟国のなかで最も不動産が安い国だそうです。現在の世界各国からみると、不動産バブルからは少し遠いところにいるのが日本の不動産市場と言えるのかもしれません。
中国人が日本の不動産を曝買いしているというニュースも度々耳にしているように、海外から日本の不動産への投資が加速してきてますが、世界的にみると、日本不動産は安いのです!
「だから、逆に、不動産は今が売り時」そう考えられる方もいらっしゃるかもしれません。安く買われた方が「利益が乗っている今、売る」という判断もあるかと思います。
人により投資の目標は違うので、自身の目標達成の為、不動産投資が有益と思われる方が投資するということでよいかと思います。
世界的に金融緩和が行われている状況を考えると、日本の不動産も、今後、世界の不動産並みに高騰し、不動産投資自体、富裕層だけが可能な投資になってしまうかもしれません。
ここ最近、確かに10年前と比べ不動産価格は上がってきていますが、一方で金融機関の貸出金利はかなり下がっており、ほとんど方がローンを利用するため、家賃手残りのキャッシュフローは10年前とほとんど変わっておりません。不動産投資を考えている方にとっては、始めるにはいい時期という考え方もできるかもしれません。
結局、単純な考え方ですが、始めたいと思った時が始め時なのかもしれませんね。
バブルはいつかは崩壊するものです。でも、それが今なのか、数年先なのか、もっと先になるのかは誰にもわかりません。バブル崩壊前にハイパーインフレがくるといった可能性もあります。
だからこそ不動産投資を始められる方は、色々な可能性を考えた上で、出口戦略を意識することは必要です。投資を始めるにあたって不安を感じられている方は、色々な意見を聞いた上で決断していただければと思います。
意見を聞く先の一つとして、ぜひ、弊社のセミナー・個別相談にご参加いただければと思います!
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おはようございます!
もう今年も残すところあと半月ほどですね。東京ではイルミネーションのイベントが目白押しで街も華やいでおります。
今の時期、クリスマスプレゼントに何を贈ろうか悩んでいる方も多いかもしれませんね。
一方で、老後破綻などの現実に、辛い日々を過ごされている方もいらっしゃるかもしれません。
日々の仕事に追われ、年始にたてた目標を今年も達成できなかったという方も多いかもしれません。
貰って嬉しいクリスマスプレゼントで検索すると、
男性は、財布、マフラー、腕時計
女性は、ネックレス・指輪などのアクセサリー、バッグ
・・・といったものが多いようです。
あとは、思い出になるようなもの、旅行、相手が大事にしているものなど・・・といった意見もあるようですね。
クリスマスプレゼントというと、 私は、オー・ヘンリの「賢者の贈り物」 を思い出します。 お話のあらすじは・・・
貧しい夫妻が、相手にクリスマスプレゼントを買うお金を工面しようとする。
妻のデラは、夫のジムが祖父と父から受け継いで大切にしている金の懐中時計を吊るす鎖を買うために、自慢の豊かな長髪を、当時あった髪の毛を売る商人の元でバッサリ切り落とし、売ってしまう。
一方、夫のジムはデラが欲しがっていた鼈甲(ベッコウ)の櫛を買うために、自慢の懐中時計を質に入れていた。
物語の結末で、この一見愚かな行き違いは、しかし、最も賢明な行為であったと結ばれています。
(あらすじはウィキペディアより)
子供の頃、このお話を知った時は感動したものですが、今、クリスマスプレゼントと言われて、「老後破綻とか心配だし、僕が死んだ後も君が困らないよう、不動産(資産)をプレゼントするよ」などと言ってくれる人がいればいいなと思ってしまう自分は、世の中に毒されてしまったのかなと少し物悲しく感じておりました。
でも、クリスマスプレゼントの話は別にしても、将来に備えることは大切かと思います。将来に不安を感じながらも何もしないという方は、「何もしない」という判断をしていることになります。何かしなければと感じている方は、不動産に限らず、色々な可能性を考えてみては如何でしょうか?
それでは、ここまでお付き合いいただきましてありがとうございます。
また次回のメルマガでお会いできますことを、心より楽しみにしております!