家計簿の「カード費」にご用心【氏家祥美 第12回】不動産投資のことならアフターフォローも充実の【和不動産】へ

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【氏家祥美 第12回】家計簿の「カード費」にご用心

家計相談をするときには、事前に「家計シート」をお渡しして、月々の収入と支出を書いてきていただきます。ご相談に来た荒川さん(仮名)の家計シートは、こんな内訳になっていました。

★☆★☆★☆★☆★≪家計シートの内訳≫★☆★☆★☆★☆★☆


住居費:93000円

水道光熱費:18000円

新聞代:4000円

カード代:72000円

食費:43000円

洋服代:4000円

レジャー費:13000円

美容院代:5000円

その他:8000円

一見ごく普通の家計に見えますが、どこが問題だかわかりますか?

★☆★☆★☆★☆★≪問題点は?≫★☆★☆★☆★☆★☆


問題は「カード費」です。

現金の手持ちがなくてもクレジットカードがあれば買い物ができるうえ、カードで支払うとポイントが貯まります。メリットが多いカードではありますが、よく考えると、「食費」が食材を買った費用、「洋服代」が洋服を買った費用であるのに対して、「カード費」はカードを買った費用ではありませんよね。

カードで買ったいろんな買い物が含まれています。

荒川さんの場合には、保険料8000円と携帯料金6500円を毎月カード払いにしています。そのほか、この月はネット通販で買った本やドライヤー、デパートで買った洋服代、手持ちがなくてスーパーでカード払いした食料品代などがすべてカード払いにされていました。

現金で買った洋服は4000円だけですが、カードで支払った洋服代を含めると合計は40000円以上になっていました。

これでは、洋服代として家計簿をつけている意味がありません。

★☆★☆★☆★☆★≪しっかり家計簿をつける≫★☆★☆★☆★☆★☆


現金払いでもカード払いでも、家計簿には洋服を買ったら「洋服代」としてつけましょう。そうすれば、何にいくらをつかっているかを把握して、使いすぎを見直すことができます。

その際、クレジットカードで支払った支出には印をつけて、その分の現金を取り分けておくようにしましょう。クレジットカードの買い物は、引き落としが1か月遅れになります。口座から引き落とされる前に、現金を口座に戻しておくようにしましょう。

そうした管理がどうしても面倒という人は、クレジットカードの利用を極力減らした方がお金が貯まります。カードがあると、どうしてもよく考えないで買い物をしてしまいがちです。カードでポイントが貯まるメリットよりも、衝動買いを減らしたほうが、家計改善の効果は高くなりますよ。

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