不動産投資Q&A(16)
不動産は、株式や債券などのペーパーアセットと違い、1日で無価値になるようなことがないため、そういった面ではペーパーアセットより不動産投資の方が低リスクであると言えるでしょう。
また、不動産投資における収益は家賃であるため、入居者がついている間はほぼ値動きがなく、安定した収益が見込めます。株価のように急騰・急落することはほぼないというところも、株式などのペーパーアセットよりリスクが低い要素であると言えるかもしれません。
●ペーパーアセットは常に経済や値動きのチェックが必要
株式などのペーパーアセットは不動産投資に比べ少額で始められ、換金も簡単というメリットがありますが、価格のアップダウンが激しいため、経済状況や値動きを常にチェックしておかないと、「知らないうちに大損していた!」なんてことになってしまう可能性があります。
さらに、キャピタルゲイン(売却益)狙いで購入したものの、値下がりが続き売却の目途が立たない(投資した資金を回収できない)時期が長く続くときには、資金を思うように動かせないというデメリットがあります。
また、損失に備えたくても、もしもの為に保険をかけるということもできません。
●不動産投資は、ある程度ほったらかしでも損するリスクは低い
不動産投資の基本的な収益は、株式などのペーパーアセットとは違い、キャピタルゲイン(売却益)ではなく、インカムゲイン(資産を保有していることで得られる収入)になります。
もちろん、株式などのペーパーアセットでも配当金というインカムゲインは得られますが、得られる配当金の額は企業の業績によって変動がありますし、国内株式の場合は年に1、2回程度しか得られません。
一方、不動産投資は入居者がついてさえいれば、毎月数万円のインカムゲインが得られるため、入居者がついている間は、株式のように値動きを常に気にする必要もありません。
株式などのペーパーアセットに比べて圧倒的に価格のアップダウンも少なく、もし不動産価格が値下がりして売却に向かない時でも、持ち続けることで家賃収入という不労所得を得続けられるということから、不動産投資はリスクが低いと言えるでしょう。
ただ、不動産投資は入居者がいなければ物件を保有していても収益は得られません。そのため、入居者から好まれるエリア・設備の物件を選び、極力空室リスクを抑えることが重要になります。
不動産投資のメリットや、リスクとその回避法については弊社セミナー似て解説しておりますので、ぜひご確認ください。
●どんな投資でもリスクは少なからずある
今回は、「不動産投資はペーパーアセットに比べて、価格が高いにも関わらずにリスクが低いように思えますが、どうなのでしょうか?」という質問にお答えしました。
株式であれば銘柄、不動産であれば物件や購入後の運用によって結果が左右されます。
どんな投資にも少なからずリスクはあるため、それを回避することが重要になります。リスクを回避するには、知識をつけ、過去のデータを見返すことです。
知識があれば、もしもの時に焦らず対策を取ることができ、過去のデータを知ることで、ある程度の未来を予測することができるからです。
そして、自分が許容できるリスクをしっかりと知り、その範囲で投資を行うことも大切です。無理をして許容範囲外の高リスクな投資に手を出せば、資産を増やすどころかマイナスになってしまうこともあります。
これから投資を始めようとお考えの方は、株式などのペーパーアセットであっても、不動産投資であっても、ある程度の知識をつけるところから始めるようにしてください。
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