【質問２０】一棟物か区分マンションを購入するか悩んでいます。それぞれの特徴、メリットデメリットを教えてください。 不動産投資をされる方がよく質問されるFAQをまとめました。不動産投資のことならアフターフォローも充実の【和不動産】へ

【答え】

一棟物の場合のメリットは、その建物すべての部屋を一度に購入できる事です。
それにより、複数の家賃収入を得ることや建物全体のルールを変えることが出来ます。
自分の都合に合わせて、リフォームやルールを変更できるのはとても魅力的な選択肢になりますが、その分「大家」としての高いスキルが必要になります。

デメリットは、物件の管理や修繕などの手間がかかることや、管理業務のスキル不足により物件の価値が下がってしまうリスクがあること。
また、一棟単位は非常に高額なため都心の良い立地の物件が購入しにくい、資産が一箇所に集中しすぎる等が主なデメリットになります。

区分マンションは、比較的小額で投資を始められ、投資額も抑えられるメリットがあります。そのため複数戸を所有することが容易で、購入する地域を分けることで、エリアを分散して投資をすることができます。

一部屋単位でのキャピタル、インカムなどの目標を決められるため、幅広い投資選択肢を持つことが出来ます。 また、ターミナル駅近くの物件など魅力的な立地で大家業を営むことが出来るため、高い入居率を維持してゆくことが見込めます。

区分所有物件の場合、所有者全員で建物全体の管理を行うため手間はかかりませんが、他のオーナーとの兼ね合いで、リフォームや入居条件の緩和（ペット可にするなど）が簡単にできないというデメリットがあります。

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